ざっくりWeb3.0ニュース|NFTの実用化の取組み
本日1本目のニュースは「NFTが実用に向けて動き始めている」というニュースです!
非代替性トークン(NFT)を活用したサービスが多様化してきた。インターネット上での名刺やNFTのレンタルサービスも登場。値上がりを狙った投機の収集から、デジタル証明など実用の段階に移りつつある。
NFTの現状の課題は、ほとんどの用途がNFTアートの「所有」と「投資」であるという点です。
こちらのは、NFTそもそもの「ブロックチェーンを使って何らかの証明をする」という、
実用的なしくみとして導入しようという取り組みでございます。
非常に先進的かつ、NFTというものがより広まるために重要なテーマですので、
概要をご紹介してまいります!
ちなみに「NFTってなんぞや?」っていう方については、
是非NFTについて解説したこちらの記事もどうぞ。
ざっくりWeb3.0ニュース|NFTをデジタル上での名刺にする
こちら、NFT Card Shotというサービスでございます。
2021年10月設立のスタートアップ企業SUSHI TOP MARKETING(スシトップマーケティング、東京・中央)はNFTをデジタル上の名刺にするサービスを展開する。専用カードをスマートフォンにかざすとNFT名刺が発行される仕組みだ。
こちら、専用のカードをかざすとその名刺のNFTが発行されるという内容でございます。
NFTはブロックチェーンの技術を使っているので、
基本的には改ざんが非常に難しいという特徴があります。
名刺などの個人を証明するものは、当然改ざんされてほしくはない訳なので、
ある意味NFTと相性が非常によいサービスであると言えます。
こうやって、NFTを使うことが世の中で普通になっていくといいですね。
ざっくりWeb3.0ニュース|NFTのレンタルサービス
二つ目のサービスの紹介は、NFTのレンタルサービス「SHAREMIN(シェアミン)」です!
NFTのレンタルサービス「SHAREMIN(シェアミン)」を立ち上げるのがSoooN(スーン、東京・渋谷)だ。例えば、ブロックチェーンゲームのアイテムを1カ月借りたり、メタバース空間上のアバター(分身)や車、ファッションなどを借りたりできる。いずれも無担保だ。
NFTは「1点もの」が多いです。
そのために価値がでる、という側面もあるのですが、これを「レンタル」できるようにする、
というサービスでございます。
まだこれから立ち上げるサービスとのことですが、こちらも注目です。
と、いいますのも、メタバースがきちんと成立している空間では、
NFTはアバターやメタバース内のアイテムに使用される可能性が非常に高いです。
実はすでにもう、メタバース上で使用するアバターの自ブランドを立ち上げている人も、
Twitter上には居たりします。
人気アバターデザイナーの作ったデジタルの服が欲しい!でも1点限定だから買えない!
だからちょっとでもレンタルしたい!そういう考え方のもとでできたのだと思います。
このサービス。NFTを保有している人からしてもメリットはありますよね。
今までNFTを使って利益を得るためには、転売するしかなかった訳ですが、
「人に貸す」という新しい使い方が誕生するかもしれない、ということです。
ざっくりWeb3.0ニュース|アカツキがWeb3.0専門ファンド立ち上げ
本日二つ目のニュースはゲーム開発の「アカツキ」が
Web3.0専門のファンドを立ち上げるというニュースです!
ゲーム開発のアカツキは次世代のインターネットとされる「ウェブ3.0」専門のファンドを設立した。ファンド規模は約25億円で、主にアジアや米国のスタートアップに出資するほか、ウェブ3.0関連のプロジェクトに投資する。
ファンドの立ち上げなので「力を入れて投資していきます」という
メッセージに他ならないのですが、海外にも投資を始める模様。
今後の動きに目が離せません!
以上、今週のWeb3.0ニュースでした。本日ご紹介する記事は以上です。
また来週も、Web3.0関連のニュースを取り上げてまいります!
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