Web3.0ニュース①|ソニーグループ メタバースはエンタメ「感動空間」
第一のニュースは、5月18日に行われたソニーGの経営方針説明会に着目しました。
その中でソニーの吉田会長は、メタバースに「感動空間」を作ると説明しました。
吉田氏は「メタバースはソーシャル空間だが、ゲーム・音楽・アニメなどが交差して広がるライブエンタメ空間」とする。仮想空間上でこれらをつなぐのに必要なのはゲームのデジタルコンテンツの制作技術だ。
元の記事はこちら
そもそもメタバースとは何か?
という点については、メタバースについてざっくり説明したこちらの記事をぜひお読みください!
本記事でもいろいろ語ってまいりました。
メタバースは、それだけでは意味がないです。
そこでどのようなコンテンツがあるかが大事です。
ここで注目したいのが、ソニーグループが2021年11月に契約締結した「マンチェスター・シティ・フットボール・クラブ」です。
サッカーチームには、そもそも多くのファンがついております。
そして、地理的・場所的にスタジアムに来たくても来れない人がいるのも実態です。
この環境は、まさにメタバースの腕の見せ所です。
例えば、メタバース空間上でサッカーの試合を行い、実際の試合に行けなくても実際の試合と同じような体験ができるサービスが開発されたら?
ソニーの取り組むメタバース×スポーツに、今後も目が離せません。
参考|ソニー×メタバースの関連記事
以下、ご参考までに筆者が集めたソニーのメタバース動向について記載した記事です。
よろしければ、併せてお読みください。
Web3.0ニュース|ふるさと納税、NFTアートで返礼
二つ目のニュースは「ふるさと納税の返礼品としてNFTを活用」の事例です。
北海道余市町は、ふるさと納税サイトを運営するサイトでのNFT配布を始めました。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京・渋谷)は北海道余市町で非代替性トークン(NFT)のアート作品を返礼品として提供を始める。7日から寄付金の受け付けを開始した。同地域の特産品のワインをモチーフにしたアートを返礼する。NFTを返礼品として扱うのは全国で2つ目の事例となる。
そもそもNFTとは何ぞや?という話については、
以前執筆したこちらの記事をぜひご一読ください!
話題の余市町のNFTはこちら↓
NFTに使用したイラストには、余市町の名産品であるワインやジュース、背景にはぶどう畑やワイナリーを取り入れ、余市町をPRしたものになっています!!
この作品はpoki先生(https://twitter.com/poki_NFT)に描いていただきました。
発行チェーンはPoSを採用しているPolygonを使用しています。
お礼としてお送りするNFTはOpenSeaなどのPolygonに対応したNFTマーケットプレイスや対応ウォレットなどでご覧いただけます。
とうとう返礼品でNFTが出てくる時代になりました。時代を感じますね。
更に、NFTを返礼品としてふるさと納税を行う市町村はなんと二つ目とのこと。すごい。
こちらのNFTを作製したpokiさんは、Open Seaでコレクションを持っています。
出品数は100以上。そして76種類のNFTがお迎えされております。
※そんなpokiさんのコレクションはこちら(https://opensea.io/collection/poki01-collection)
「ふるさと納税」という形でNFTが社会に浸透し続ける、そんな一例だと感じました。
今回の記事紹介はここまで!
来週もまたweb3に関するニュースを紹介していきます!
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