任天堂の昨年度の決算をチェック! 今年は隠し玉はあるのか!? - ガメモ

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  1. 1去年はどのくらいハードとソフトは売れたのか?
  2. 2今年後半のソフトはリメイクが多い傾向

『あつまれどうぶつの森』の世界的ヒットをはじめ、『リングフィットアドベンチャー』とハードは入手困難な状態が続いており、相変わらず好調な任天堂。
そんな任天堂の2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の決算が5月7日に発表されました。

去年はどのくらいハードとソフトは売れたのか?

まずは気になるハードの販売台数はNintendo Switchが1483万台、Nintendo Switch Liteが619万台の計2103万台(前期比24.0%増)。新型コロナウイルスの影響で生産が遅れたにもかかわらず目標だった2000万代を達成しています。これで、Nintendo Switchの総販売台数は5577万台となり、順調に増加しています。

そしてソフトの方に目を向けると『ポケットモンスター ソード・シールド』が1737万本、『あつまれどうぶつの森』が3月20日の発売で1177万本と驚くべきスタートダッシュを記録しています。
ちなみに現在入手困難な『リングフィットアドベンチャー』は全世界で273万本を記録しています。

その中で気になったのがダウンロード販売。新型コロナウイルスの影響以前にソフトのダウンロード購入は増加傾向にありましたので、影響が出る直前の数字はどうなっているのでしょうか。
ゲーム専用機のソフト売上高全体に占める「デジタル売上高」は、2041億円と前期比+71.8%の大きな伸び。これでソフト販売に占めるデジタル売上高比率は34.0%(前期より+9.8%)と10%に近い伸びを示しています。「あらかじめダウンロード」をしていると発売日の午前0時から遊べてしまうのは本当に魅力ですね。

今年後半のソフトはリメイクが多い傾向

しかし、ここで心配されているのが今年のソフトラインナップです。発表では『メトロイドプライム4』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編、『ベヨネッタ3』などが発表されていますが、いずれも発売日は未定。今年の発売が確実視されているのは『ポケットモンスター ソード・シールド』追加コンテンツに『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の追加ダウンロードコンテンツ。新作では『世界のアソビ大全51』、『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』と『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』のリメイク作が決まっているだけです。

例年ならこの決算期に隠し玉を発表してきた任天堂ですが、今回はありませんでした。そのことについて任天堂社長の古川俊太郎氏は

「私たちの予想では、発表されているもの以外にも発売予定のゲームがあります。
しかし、現在は任天堂や協力会社の社員の多くが在宅勤務をしている状況です。自宅とオフィスでは作業環境が大きく違いますので、この状況が長引くと現在のスケジュール通りにゲームをリリースすることが難しくなる可能性があります。しかし現状ではスケジュール通りにゲームをリリースできると予想しています」

と語っています。

以前、こっそり海外で噂が流れた『スーパーマリオ3Dワールド』のリメイク作やまだ発表されていないサプライズタイトルなどがあるのでしょうか? 

とソフトの注目作に目が行きがちですが、何よりも2020年の最注目は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の任天堂マリオエリア「SUPER NINTENDO WORLD」のオープンでしょう。
ゲーム以外にも注目すべきイベントなどが目白押しの任天堂に今後も注目です。

 

 

 

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