「及び」とは?「又は」「並びに」などの似た言葉との違いとは?

【ビジネス用語辞典】「及び」とは?「又は」「並びに」などの似た言葉との違いとは?

「及び」という言葉は日常的に使っていると思います。しかし、同じような接続語が他にもある中でどれが最適か迷われたこともあると思います。

今回は他の接続語の違いから類語使い方まで解説していきます!

「及び」の意味

付け加えて言及すること。(読み:および)

POINT:同じことを何度も説明すると双方にとって手間に感じてしまいますので、
    一度に説明したいときに使います。

「及び」の使い方

使い方のポイントを3つに分けてご紹介します。

POINT1:2つの文章をつなげる
「及び」は基本的に名詞に付けて使用します。

「及び」は2つの文章又は事柄をつなげることが出来ます。
くっつける役割の言葉ですので、単体で使ってしまうと違和感がありますので注意しましょう。

<例>
A及びBの事柄について説明してください。

POINT2:最後の文章の前に使用する
連続で使うことは出来ませんので注意してください。

NG:A及びB及びC
OK:A、B及びC

上記のように最後の1つをつなげるイメージで使用しましょう。

<例>
新商品開発について、競合他社のA社、B社及びC社の状況を調べてみる。

POINT3:かしこまった表現なので注意が必要
「及び」は書類などで使用しますが、日常の会話で使うことはありません。

「及び」は契約書などの書面で使用する言葉の為、かしこまったイメージがあります。
そのため、口頭で話す際は と など簡単な言葉で話すことをお勧めします。

「及び」、「又は」「並びに」の違い

「及び」に似た意味を持つ代表的な2つの比較を解説

「又は」
2つ以上の文章・事柄の中から1つを選ぶこと

AかBかを選ぶので「choice」の意味で覚えておくといいでしょう。

<例>
スーツか私服かどちらかを選んでください

※注意※
「及び」のようにつなげる意味ではありませんので注意が必要です。

「並びに」
 同じジャンルのモノをつなげる。

意味合い的には「及び」と同じように思えますが、並びには「同じジャンル」のモノをつなげる際に使います。及び程幅広く使えませんので注意が必要です。

<例>
担当者並びに関係者はこちらの入り口からお入りください。

「及び」の類語

加えて(読み:くわえて)
複数の物事をつなげる際に用いります。

「及び」と同じで「and」の使い方が出来る言葉になります。

<例>
国語の課題にくわえて数学も増えてしまい、今日は遊べそうにない。

まとめ

「及び」は「and」のイメージで使っていくことをお勧めします。
複数の文章や事柄を一度に表現する際に使用しましょう。

一つ一つ文章を区切る必要はなく、まとめることでより伝わりやすい文章を作ることが出来ます。また、同じつなげる言葉でもつなげられる範囲が異なったり、choice の意味を持つこともありますので気を付けましょう。