『みんなで空気読み。』シリーズや『G-MODEアーカイブス』などユニークなSwitchタイトルを多数手がける、ジー・モード取締役竹下功一氏の次の一手とは?

『みんなで空気読み。』シリーズや『G-MODEアーカイブス』などユニークなSwitchタイトルを多数手がける、ジー・モード取締役竹下功一氏の次の一手とは?

ハドソン時代よりいち早くモバイルゲーム市場に参入、現在はジー・モード取締役として『空気読み。』シリーズのコンシューマーや海外展開を手がけたのち、『G-MODE アーカイブス』を立ち上げたジー・モード竹下功一取締役に、長年のゲーム業界での経験や、ジー・モードでのこれからのチャレンジなどについて語っていただきました。(聞き手:コンフィデンス取締役 竹下和広)

ジー・竹下また、ちょうどこのタイミングにも意義がありました。ドコモさんから「iモードが終了する」という発表があったんです。iモード、フィーチャーフォンが消えてしまう前に、ジー・モードだからこそ、こういうことに取り組むべきなんじゃないかと…。

ジー・モードは、フィーチャーフォン、iモードと共に生まれ育った会社です。フィーチャーフォン、iモードはジー・モードのDNAの原点だと思っています。なので我々がフィーチャーフォンゲームを後世に残すための旗振り役になる、ジー・モードがやるべき理由、むしろ使命があるんじゃないかと。このプロジェクトをスタートして、これまでは自社の、ジー・モードが過去配信していたものを復刻させてきましたが、今後は自社以外のタイトルも復刻させていきたいと考えています。

コンフ竹下:他社さんがやってたやつ?

ジー・竹下はい。iモードではいろんな会社さんが、さまざまなタイトルをリリースしていたと思います。今では記録も残っていない、失われていっていますが…。そこも自社他社問わず、ユーザーさんからのリクエストなどを参考に、当たっていこうとしています。

コンフ竹下:いま何本くらいでているのですか?

ジー・竹下25本ですね。 (※注:12/11時点)

コンフ竹下:今後のご予定は?

ジー・竹下最終的には…そうですね、2年後には、200本くらい出していたいと思っています。

コンフ竹下:けっこう出てくるんですね〜。楽しみです!

ジー・竹下ありがとうございます。このスピードでリリース可能なのも、当社エンジニアのお陰です。Javaのことを知り尽くしたエンジニアがいて、このスピードで移植を可能にする基盤をつくってくれました。それがなければ開発コストもまったく見合わなかったと思います。

ジー・モード竹下氏対談

コンフ竹下:ビジネス的に想定通りですか?

ジー・竹下正直言うと期待値にはまだ届いていません。しかしこれをやっていなかったら、『みんなで空気読み。』のダウンロード数だけでは足りていなかったです。ダウンロードタイトルは細く長く売れてくれるので、今後のリピートで貢献してくれるものと考えています。

コンフ竹下:こちらはワールドワイド対応ですか?

ジー・竹下残念ながら、当時のiモードなので日本向けなんです。ただ、ゲームの中には日本語がほとんどないやつとかもあるので、そういったタイトルは海外にも出そうとしています。

コンフ竹下:なるほど、今後の見通しはいかがですか?

ジー・竹下ジー・モード自社作品以外のタイトルも、リリースしていこうとしていますが、他社さんのタイトルでリクエストが多かったものをすでにいくつか相談させてもらってて、おそらく近々発表もできると思います。より効率化した開発体制とセットでこの取組を継続できればと考えています。

コンフ竹下:1本って500円くらいですか?

ジー・竹下はい。すべてのタイトルを一律500円にしています。

コンフ竹下:お手頃ですね。10本買ってコンシューマーのソフト1本分ですね。遊びやすくていいですね。

ジー・竹下ありがとうございます!これを読んでいただいている方も、ぜひ「買って応援」してもらえるとうれしいです。継続していければ、ちょっと驚かれるようなものも、リクエストに応えてリリースしていけるんじゃないかと思っていますので。

コンフ竹下:楽しみですね! その他には何か仕込んでいる案件とかあるのですか?

ジー・竹下はい。これまでNintendo Switchへの参入、『みんなで空気読み。』シリーズ、そして『G-MODEアーカイブス』プロジェクトと手掛けてきましたが、次の新しいことも仕込みはじめています。

コンフ竹下:お、いいですね! プラットフォームは何ですか? 

ジー・竹下まだ、おおやけに話せる段階ではないのですが、次は完全に新規のモノもやろうとしています。自分としては、いよいよ、ようやく… といった気持ちもあります。

ジー・モードへ入った際に言われた「何か新しいことをはじめて欲しい」という私のミッションですが、たしかにSwitchへの参入や、『空気読み。』のコンシューマ化、G-MODEアーカイブス、といった、「事業」として、「取組み」としては新しいことをはじめましたが、まだ「新しいもの」は生み出せていないんです。そこにちょっと引け目もあったのですが、この2年かけてようやく、新しいチャレンジもできる下地ができた、スタートラインに立てたと思っています。これも早く発表できる日を楽しみにしています。

コンフ竹下:コロナ禍でライフスタイルも仕事のやり方も遊びも含めて大きく変わろうとして来ている中で、今までとは違うやり方で商機を見つけていくことは重要ですが、チャンスと捉えてもよいですよね?

ジー・竹下はい。今は世界的に大変な状況ですが、そんな中でも、ゲームやエンターテインメントが、我々ジー・モードが役に立てることもきっとあると思っています。私がジー・モードに入ってから、今後のジー・モードはどうあるべきか?  と言うことも沢山議論しました。そんな中で我々ジー・モードの軸は「カジュアル・ユニーク」であること。そしてミッションは「カジュアル・エンターテインメントで世界中に笑顔を届ける」ことと考えております。当社のロゴマークのスマイルのような。『みんなで空気読み。』をはじめとした当社のコンテンツで、少しでも多くの人が笑顔になってくれたらと考えております。

コンフ竹下:ジー・モードに入る前からずっと、今に至るまでを伺いましたけど、竹下さんの軌跡が私の中でストーリーとして完結しました!

ジー・竹下ありがとうございます! 

コンフ竹下:本日はいろいろ興味深いお話を伺えました。最後に、2021年に向けての抱負をいただければ幸いです。

ジー・竹下2021年も、ジー・モードは皆さんに楽しんでもらえる、笑顔になってもらえるコンテンツを送り出していきます! 『みんなで空気読み。』シリーズ、『G-MODEアーカイブス』をはじめ、ぜひ応援してもらえるとうれしいです。当社の最新情報は、公式Twitterで精力的に発信していますので、ぜひフォローもお願いいたします!

G-MODE ジー・モード【公式】 (@GmodePR) / Twitter

G-MODE ジー・モード【公式】 (@GmodePR)

コンフ竹下:コンフィデンスもジー・モードさんの事業の脇役として寄り添い、お役に立てることを考えていきたいと思います。本日はありがとうございました! 

ジー・モード竹下氏対談

■竹下&バカタールのアフタートーク

加藤:今回は、ダブル竹下だったので、そこをどう表記しようか、っていう問題がありました。
竹下:結局、ジー・竹下とコンフ竹下ってことにしましたが…。
加藤:不思議なことに、お二人ともバンドをやってたり、共通点が多かったですよね。
竹下:自分はドラムですが、ジー・竹下さんはギターをやってらっしゃるんです。
加藤:ゲーム業界は、音楽好き多いですね。バンドやってる人もけっこういますよね。
竹下:やっぱり、エンタメ好きってことですかね!
加藤:そういえば、ミュージシャンにもゲーム好きが多いイメージ、ありますね。
竹下:かつては音楽レーベルがこぞってゲームに参入もしてましたしね。
加藤:っていうか、アフタートークって、こんな話でよかったでしたっけ? 
竹下:たまには息抜きで〜。

竹下&バカタールのアフタートーク
ガメモ編集部
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