セガの名作ハード「ドリームキャスト」を振り返るドキュメンタリーが公開 - ガメモ
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日本のカルチャーを紹介するYouTubeチャンネルArchipel(アルシペル)から「ドリームキャスト」を振り返るドキュメンタリー「A Dream Cast」が配信されました。
Archipel(アルシペル)はゲームを始めイラスト、音楽、映像、ファッションなど日本のカルチャーを紹介するドキュメンタリーチャンネルで、クリエイターへのインタビューを中心に活動を紹介しています。
クセしかない!?クリエイターたちのインタビュー
このチャンネルで今回配信されたのは、発売から20周年を迎えた「ドリームキャスト」で代表的なゲームを制作していたクリエイター達のインタビューで、当時の思い出や出会いなどを語っています。
また2部構成の第2部では「ドリームキャストの失敗」をテーマにそれぞれのクリエイター達が、自分の考えた要因やその後のセガにドリームキャストが残した遺産について語っています。
海外制作のドキュメンタリーですが、全編、日本語でのインタビューされていてテロップも日本語と英語で入っていますので、安心して見られます。
今回のインタビューを受けているクリエイターは総勢8名、どのクリエイターもセガを代表するセガらしいゲームを作った人ばかりです。
井内ひろし(代表作:斑鳩 IKARUGA)
岡野哲(代表作:セガガガ)
菅野顕二(代表作:クレイジータクシー)
菊池正義(代表作:ジェットセットラジオ)
小玉理恵子(代表作:エターナルアルカディア)
斎藤由多加(代表作:シーマン)
世取山宏秋(代表作:ソウルキャリバー)
水口哲也(代表作:スペースチャンネル5)
現状ではセガの最後のハード「ドリームキャスト」。当時の開発状況や開発背景の裏話や思い出話が満載で、ドリームキャストをとりまいていた状況がよく分かるインタビューです。特にパート2の「ドリームキャスト」が終わると聞かされた時にどう思ったかという問いに対してのみなさんの答えが非常に興味深かったです。
セガは倒れたままなのか!?
今年で20年を迎えたドリームキャスト。メガドライブやセガサターンと比べて、まだまだ再評価するには早いかもしれません。
ですが、当時のクリエイターの人達がまだ現役でゲームに関係している仕事をしている時に、こういうインタビューが聞けるのは、とてもおもしろいです。
他のハードでプレイするセガのソフトも面白いのですが、そろそろセガのハードでセガのゲームが遊びたくなりますね。