【おすすめインディーゲーム】『グノーシア』SF版「人狼ゲーム」の傑作がついにSwitchに移植!

【おすすめインディーゲーム】『グノーシア』SF版「人狼ゲーム」の傑作がついにSwitchに移植!

Playstation Vitaは2019年3月に出荷が終了し、ハードとしては終焉を迎えていました。そんなハードから6月に発売されたインディーソフトが『グノーシア』です。
プレイした人からはものすごく評価が高かったものの、Playstation Vita人口が少なくて「知る人ぞ知る名作」というポジションでした。
それが満を持してのNintendo Switchへの移植ということで、今までプレイしたくてもプレイができなかった人たちは大喜びです。
このゲームがどんな内容のゲームで、なぜ評価が高いのかを紹介します。

既存のゲームにプラスαをしてさらに面白いゲームに

こちらのゲームを開発したのはインディー系開発会社のプチデポット社です。プチデポット社の代表作は『メゾン・ド・魔王』でこちらは、魔王がアパート経営をしながら、住人のモンスターたちに冒険者を撃退してもらうというちょっと変わったタワーディフェンスゲームでした。
このように既存のゲームからちょっと視点を変えたゲームを制作しているプチデポット社が制作した『グノーシア』は簡単に説明すると「一人プレイ専用SF版の人狼ゲーム」です。

宇宙船が舞台の『人狼ゲーム』

物語の舞台はとある宇宙船。その船の中に、人間を襲い消滅させてしまう「グノーシア」が入り込んでいることが発覚します。対応策はグノーシアを見つけてコールドスリープさせるというもの。しかしグノーシアは乗員として乗り込んでおり、乗員たちは議論をしてコールドスリープさせる者を選んで自分たちの勝利を目指していきます。

乗員は決められた回数の議論のあとに投票を行い、毎日ひとりずつコールドスリープさせ、グノーシアをすべて冷凍させれば人間の勝利。グノーシア側の勝利条件は、凍らされることを避けつつひとりずつ人間を消してゆき、自分たちが過半数を占める状態にすること。
ルールとしてはまさに「人狼ゲーム」です。ゲーム時間は1プレイに15分程度、即コールドスリープさせられてしまうと5分で終わります。


一度、勝敗が決するとすぐさま次のゲームが始まるループシステムです。ルールも変わり、ひとりだったグノーシアがふたりに増えたり、職業が増えたり、減ったりします。職業には毎晩ひとりをグノーシアかどうか調べられる「エンジニア」、コールドスリープさせられた人物が人間か否か調べられる「ドクター」などがあり、これも内容的には人狼ゲームと同じものです。登場するキャラクターは全部で14人。クリア後はルールを自分で設定してAIと対戦することも可能です。

なぜループするのか? これを探るのがメインテーマ

これですとただの人狼ゲームですが、『グノーシア』はループを繰り返すことによって条件を満たすとイベントが発生します。イベントを経験することによって各キャラクターの隠された秘密が明らかになっていき、なぜこのグノーシア探しがループしているかの原因がわかってきます。
さらにプレイを重ねることで主人公の成長要素もあり、最初は「疑う」と「かばう」のコマンドだけだったのが、プレイ後にもらえる経験値を使って各種パラメータや「一緒にかばう」や「疑いに同調する」などコマンドを増やすことができます。

主人公を育てつつ、ループを繰り返すことで登場人物たちの性格がわかってきて、勝ちやすくなっていきますが、彼らの秘密が明かされるたびに彼らも強くなっていきますので難易度自体は余り変わりません。
しかし、グノーシアを探すループを続ける以上に大切なのが「なぜループしているのか」を探すことですので、相手の秘密を明かさねばなりません。そうすると相手が強くなるので、毎回真剣勝負になります。
この人狼ゲームとループの謎を追うアドベンチャーパートのバランスがとても見事ですので、ぜひ体験してください。

閉鎖された宇宙船の中で、疑心暗鬼になりながら隠されたループの秘密を探る。この外出できないゴールデンウィークにプレイするにはうってつけのゲームですので、チャレンジしてください。

メーカー:プチデポット
ジャンル:シミュレーション / ロールプレイング / アドベンチャー / その他
配信日:2020年4月30日
価格:2,750円(税込)
必要容量:471MB

『グノーシア』販売ページ(Nintendo Switch版)

『グノーシア』Nintendo Switch版 公式サイト