フェラーリが独自のeスポーツシリーズを開催することを発表

フェラーリが独自のeスポーツシリーズを開催することを発表

レース活動でも知られる高級車メーカー、フェラーリは2020年7月28日(火)、シミュレーションレーシングアカデミー加入を副賞にした18歳以上を対象とした独自のeスポーツレース選手権を立ち上げると発表しました。
こちらの選手権はヨーロッパのみを対象に開催されますが将来的には他の地域への展開も計画されています。

実はフェラーリはeスポーツレースの強豪なんです

フェラーリeスポーツシリーズはアマチュアシリーズとプロシリーズがあり、アマチュアシリーズは2020年9月から11月にかけて開催されるとのことです。そしてプロシリーズにはフェラーリが24人のesportsレーサーを招待すると発表されています。

こちらの競技にはレースシミュレーションゲーム「Assetto Corsa」シリーズが使用され、参加者には独占的にフェラーリ488チャレンジEVO(エボ)が使用できるそうです。
また参加者は、F1ドライバーでありesportsファンでもあるシャルル・ルクレール氏からアドバイスを受けることができます。

そしてシリーズの優勝者に送られるのは、イタリアでトレーニングを受け、フェラーリのesportsチームのリザーブドライバーになれるとのことです。
ちなみにフェラーリは、昨年のF1のeスポーツシリーズで専属ドライバーのデイビット・トニッツァが年間タイトルを獲得しています。

フェラーリのレーシング選手権は、今のところオンラインでのみ開催されていますが、新型コロナウイルスのパンデミックが終息し、世界的な制約が落ち着けば、ライブイベントを開催したいとのことです。

eスポーツレーサーが実際のレーサーになれるわけではないけれど

レーシングゲームとモータースポーツの関係で言いますと、『グランツーリスモ』が実車のレーサー育成プログラムの対象者をグランツーリスモの大会で選考しています。しかしフェラーリではその道は「必ずしもあるわけではない」と言っており、eスポーツのチャンピオンが実車のプロレーサーになるのは難しいと考えているようです。
とは言っているものの、eスポーツと実車のプロレーサー同士の交流は活発に行われているようで、実車のレーサーからeスポーツレーサーには車のセッティングのアドバイスを、逆からはコースに対する新しい考え方のアドバイスをフィードバックしあっているそうです。

最後に先日、開催された「バーチャルル・マン24時間耐久レース」で直線が長すぎて運転しながらアイスを食べだすシャルル・ルクレール選手です。この選手にアドバイスが貰えるとなると日本で募集が始まったら応募したくなりますね。