幻のNintendo PlayStationを落札した謎の入札者が明らかに

幻のNintendo PlayStationを落札した謎の入札者が明らかに

先週の初めに普通の人にはよくわからない不思議なマシン、任天堂のPlayStationが36万ドルで販売された。オーナーが以前に120万ドルのオファーを断ったことが報道されていましたので、この落札価格にはややがっかりさせられました。
しかし結、局誰が買ったのかはわからずじまいで、Oculus VRのファウンダーのPalmer Luckey氏ではないかと思われていたが、実は彼ではありませんでした。

36万ドル(約3791万円)のゲーム機って一体!?

任天堂のPlayStationとは、任天堂とソニーの提携により開発されながらも発売されることのなかったCD-ROMドライブ搭載のスーパーファミコンです。
この任天堂のPlayStationが製造されたのは200台で、そのうち199台はすでに回収されて処分されていると言われています。そして残った1台はソニー・コンピュータエンタテインメントの創設者で、初代社長のオラフ・オラフソン氏が所有していたと言われています。今回の出品者はそのオラフ氏から引き継いだテリー・ディーボルド氏です。

気になる落札者は誰?

アメリカの経済誌「Forbes」によると、この任天堂のPlay StationはGreg McLemoreに買収されたとのこと。おそらく皆さんはこの人のことをご存じないとは思います。

この人は1990年代にペット用品の小売ウェブサイト「Pets.com」を始めた創始者です。このサイトの半分をAmazonに売ったことで、彼は億万長者になりました。その後は様々なネット企業に投資をして、さらに資産を増やしています。

そしてその資産を使ってあらゆる種類のビデオゲームの記念品を集める「20年間の旅」に参加し、オンラインゲームの百科事典の運営もしています。

落札者がForbesに語った内容は以下の通りです。

「このマシンをクローゼットのどこかにしまったままにはしないようにと思っています。」
「ゲームに対する情熱を共有したいと思っています。私が注目している分野の1つはゲームの進化であり、これにはアーケードゲームがどのように初期のビデオゲームに影響を与え、どのように初期のビデオゲームが後のイノベーションに影響を与えたかが含まれています。任天堂のプレイステーションはこの点にうまく適合していると思います。」

将来的にはゲーム博物館に展示

彼は長年かけて集めたコレクション(その中には800台以上のコイン式ゲーム機や数え切れないほどのゲーム、業界誌、オリジナルアートワークなどが含まれている)を整理し、ビデオゲーム博物館を作ろうというアイディアを持っています。

じつは、McLemore氏がこのシステムを購入しようとしたのは今回が初めてではありません。数年前、彼はこの任天堂のPlay Stationのために10万ドルをオーナーに提示していたと言われています。
今回、ようやく手に入れたものの、価格は当初、提示していたものよりも26万ドルも高くなりました。価格は関係なく、絶対に手に入れたいものだったのでしょうね。