凸版印刷とCCIが社会人アマチュアeスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE」の設立を発表! - ガメモ
社会人アマチュアeスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE」が設立。eスポーツを通じての企業間の交流が目的で、10がつ開催予定の第1回大会の種目は「リーグ・オブ・レジェンド」。
凸版印刷とサイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、社会人アマチュアeスポーツプレイヤーを対象としたリーグ「AFTER 6 LEAGUE」の設立を発表しました。同リーグは日本eスポーツ連合(JeSU)と東京ヴェルディクラブの後援のもとで運営されるおのこと。
8月からリーグ参画企業の受付を開始し、10月の開幕を目指します。そして開幕を飾る種目はすでに発表されており、その種目は「リーグ・オブ・レジェンド」です。
AFTER 6 LEAGUEはアフターコロナのコミュニケーションに最適
今回、設立された「AFTER 6 LEAGUE」は、凸版印刷とCCIが2019年より行っている「eSPORTS TRINITY」と呼ばれる、eスポーツビジネスセミナーとeスポーツ企業対抗戦の2部構成のイベントが元になっています。このイベントで行われていた企業対抗戦が独立して社会人リーグ戦となりました。
「リーグ・オブ・レジェンド」以外の競技種目に関しては、企業チーム内外の交流を促進するため、個人戦ではなくチーム戦や団体戦のタイトルを採用するとのことで、2020年度は最大6タイトルでの開催を目指しています。
リーグ戦に向けた練習場やチャットツールなどのサポートも手厚く
そして「AFTER 6 LEAGUE」は、eスポーツ活動を行ううえでの課題の一つである“練習環境の整備”のサポートとしてディスクシティエンタテインメントが運営する漫画喫茶・ネットカフェ「DiCE」を練習場所として提供されます。
またチャットや対戦マッチングを支援するコミュニケーションツールとして株式会社エイプリルナイツが提供する社会人向けゲーミフィケーションツールである「cogme」が提供され、社内でのゲームによるコミュニケーションの充実が図られています。
三密を避けて社内でのコミュニケーションを図る上でゲームは最適なアイテムですので、練習や試合で交流を深めて仕事に繋げられるといいですね。
以下、リリースより
社会人eスポーツリーグを設立
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)および株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI)は、企業によるe スポーツ活動を活性化させ、eスポーツをきっかけとした企業間交流の機会創出を実現するため、社会人アマチュアeスポーツプレイヤーを対象としたリーグ「AFTER 6 LEAGUE」を設立。2020年8月から参画企業の受付を開始します。
なお、「AFTER 6 LEAGUE」は一般社団法人日本eスポーツ連合(本部:東京都中央区、会長:岡村 秀樹 以下 JeSU)と一般社団法人東京ヴェルディクラブ(本部:東京都千代田区、理事長:森本 譲二)後援の元、運営されます。
設立の背景
世界で1,000億円規模の市場が形成されているeスポーツは、日本国内においても急速に盛り上がりを見せています。そのような中、経済産業省委託事業としてJeSUが開催した「eスポーツを活性化させるための方策に関する検討会」では「テーマ別限定大会などの開催」「企業での部活や実業団制による選手の収入確保」「企業の福利厚生」などが今後の成長施策として示されています。
凸版印刷とCCIは、2019年から企業向けeスポーツイベント「eSPORTS TRINITY」を共同で開催。ビジネスセミナーや企業交流会を実施し、130社を超える企業が集まりました。また、同イベント内で企業対抗戦も開催し、eスポーツを通じた参加企業同士のコミュニティ形成を図ってきました。
このたび、凸版印刷とCCIはeスポーツイベントや企業対抗戦を運営してきた知見を活かして、社会人アマチュアeスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE」を設立。2020年8月から参画企業を募集し、10月から運営を開始します。
本リーグの設立により、eスポーツの活性化のみならず、企業間交流の機会創出を実現します。さらに、オンラインでも実施可能なeスポーツの特性を活かし、アフターコロナ時代の「新しい生活様式」における、社会人アマチュアeスポーツプレイヤー同士の「競争」と「絆」の創出を支援します。
「AFTER 6 LEAGUE」主な事業内容
・社会人アマチュアeスポーツの試合運営
企業に所属するアマチュアeスポーツプレイヤーを対象とした、リーグ運営を通じて「競争」と「絆」を創出する場を提供します。「たたかう、つながる」をコンセプトに、eスポーツを通じて、これまで接点がなかった企業同士がぶつかり合い・闘うことで生まれる絆や、つながりの創出を支援します。
リーグ戦を実施するゲームタイトルは個人戦ではなく、チーム戦・団体戦のタイトルを採用することで、企業チーム内外の交流を促進します。まずは2009年10月に米国でサービスを開始し、世界各地で大規模な大会が行われている合同会社ライアットゲームズの人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」からリーグを順次開催。2020年度は最大6タイトルでの開催をおこなう予定です。
・企業がeスポーツ活動を行う拠点やツールを提供
企業がeスポーツ活動を行う上で課題となっている練習環境の整備を「AFTER 6 LEAGUE」が支援します。練習場所として、株式会社ディスクシティエンタテインメント(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:三田 大明)が展開するマンガ喫茶・インターネットカフェ「DiCE」を登録企業に提供。企業のeスポーツ活動の活性化をサポートします。※2020年度は東京都内のみの提供。
・eスポーツを通じた企業交流
チャットや対戦マッチングを支援するコミュニケーションツール(※1)を提供します。これにより、リーグに参加した企業同士のゲームを通じた企業間交流を促進します。
また、リーグ報告会イベントやeスポーツに関するセミナーなどのコミュニケーション機会を提供し、多様な企業によるコミュニティの形成を促進します。
今後の目標
「AFTER 6 LEAGUE」は、2020年度内に登録企業数50社、年間約200試合、登録ゲームタイトル数6本を目指して活動を実施します。また、国内におけるeスポーツ振興を目的とした普及・浸透活動を推進し、社会人スポーツの一つの選択肢として、eスポーツが根付くことを目指します。
■「AFTER 6 LEAGUE」公式サイト
※1 コミュニケーションツール
株式会社エイプリルナイツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:三瀬 尚徳)が提供する社会人向けゲーミフィケーションツールである「cogme」を採用。https://cogme.jp/