懐かしの携帯ゲームを完全復刻! G-MODEアーカイブス16『ビーチバレーガールしずく2 飛翔編 』を紹介! - ガメモ
G-MODEの懐かしケータイゲームをご紹介。第16弾は人気の「ビーチバレーガールしずく」の続編です。前作で日本一になった二人に待っていたのは海外の強豪たちでした。
メーカー:ジー・モード
ジャンル:スポーツ / アクション
配信日:2020年9月17日
価格:500円(税込)390円(税込)22%オフ
容量:102MB
2021年1月28日 23:59 まで割引価格で購入できます。
©G-MODE Corporation
2008年の携帯電話事情
リーマンショックが起きた2008年。日本はバブル崩壊から続く長年の不景気でほとんど影響は受けなかったものの、全世界同時株安の影響を受けて「超」円高ドル安となり、輸出向け製造業などが影響を受けました。
そんな世界の流れを変えるような新たな情報端末が登場しました。それがiPhoneです。スマートフォンやWindowsフォンなどは以前にも存在していましたが、インターネットに24時間いつでも触れられる機会を全人類に与えたのはiPhoneでした。
このiPgoneの登場以降、携帯端末は「スマートフォンの台頭に耐える携帯電話」の図式となっていくのでした。
情報端末の革命「iPhone3G」がいよいよ上陸!
2007年に海外で発売された初代iPhoneは3G(第3世代移動通信システム)に対応しておらず、MacOSが搭載された通信速度の遅い携帯電話という感じでした。
そのiPhoneが3G対応となって世界で販売開始されたのが2008年。名前の通り3G対応になった他、GPS対応になり、iPhone-OSは2.0にバージョンアップ。なによりもサードパーティ製のアプリがダウンロードできるApp Storeに対応しています。
基本的な性能は初代iPhoneと変わらなかったものの、3Gによる通信速度の向上、OSのバージョンアップによる処理速度の向上、サードパーティ製のアプリの豊富さが評判となり、全世界で大ヒットしました。この「iPhone3G」発売後、世の中の流れが携帯電話からスマートフォンへと一気に変わっていきました。
「iPhone 3G」がもたらす“ケータイの未来”(ITmedia Mobile)
おしゃれとおもしろが同居したNOKIAのケータイ
スマートフォンと携帯電話の過渡期に発売されたマルチメディア対応のフィンランドのメーカーNOKIA製の携帯電話「X02NK」はソフトバンクから発売されました。NOKIA製の携帯電話はiモードやおサイフケータイなど、日本の携帯電話サービスに微妙に対応していないことが多かったので、一般のユーザーからの人気は低く、デザインが好きな人や「使われていない」ことにステータスを感じる人に使われていました。
この「X02NK」も世界標準の携帯電話ですのでソフトバンクの各種サービスには対応しておらず、ワンセグやおサイフケータイには非対応です。
この携帯電話の最大の特徴は、スライド式のディスプレイ部分が通常ですと上にスライドしてダイヤルキーが現れますが、これが下にも少しだけスライドして、音楽プレイヤーの操作キーが現れるところです。
コレがギミック好きの男子心をくすぐり、厨二病の罹患者のユーザーを獲得していました。
デザインもカッコよく、ギミックも面白い、もう少し日本の携帯電話のトレンドに対応していれば、厨二病患者に売れたのではと思われるケータイです。
写真で解説する「X02NK」(ITmedia Mobile)
G-MODEアーカイブス04『ビーチバレーガールしずく』を紹介!
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