SwitchはNetflixに対応している？Netflixを楽しむ方法をご紹介！

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NintendoSwitch（以下、Switch）は、大きな画面でコントローラーを取り外して机に立てかけたり、テレビの大画面につないだりできる革新的なゲーム機です。昨今のゲーム機では、インターネット接続を利用してNetflixなどの動画配信サービスが視聴できるようになってきていますが、Switchではどうなっているのかを調べてみました。

早速の結論ですが、Switchではほぼ対応しておらず視聴できません。インターネット接続でコマーシャルなしに映画やドラマを楽しめる定額制動画配信サービスのNetflixも視聴は不可能です。

TVモードにできるうえ携帯機でもあり、持ち運びなどSwitchには合っているだろうサービスがゆえに残念です。
 

最新のゲーム機は大きな保存領域・テレビやモニターとの接続などインターネット接続による映画やドラマなどを見るための機能が備わっているため、Netflixに限らずさまざまな動画配信サービスと相性が良いです。

Netflixのアプリが使用可能でインターネット接続がされているゲーム機なら、Netflixをテレビ画面で視聴することが可能です。この項目では、Netflixのアプリに対応しているゲーム機をご紹介します。

SonyのPlaystationは3・4・5のどれでもNetflixのアプリに対応しています。映画のようなムービーでゲームファンを引き付けてきたPlaystationは、PS2でいちはやくDVDの再生機能を取り付けたりと、その映像美を出力できるスペックを誇示してきました。Netflixに限らず、多くの動画配信サービスに対応して顧客を増やしています。

Netflixのアプリは、プレイステーションストアからアプリを検索してダウンロードすることで使うことができます。プレイステーションは本体の容量も大きくブルーレイやDVDの再生機能も使えるので、配信に限らずレンタルの再生などでも活躍します。

また、使いやすいビデオ再生専用のリモコンコントローラーなども販売されているのも嬉しい点です。

WiiUにNetflixアプリは提供されていましたが、現在はサービスが終了しています。2020年12月31日にダウンロードできなくなり、2021年6月30日にはサービスが完全に終了します。

Nintend3DSでのサービスも終了しSwitchにも対応していないため、任天堂のゲーム機ではNetflixの視聴はできないのが現状です。
 

日本ではあまり話題に上がらないマイクロソフトのゲーム機Xboxですが、映画などのホームシアターのプレイヤーとして有用です。インターネット接続などもマイクロソフトなどで齟齬が少なく、安定しているのも特徴です。

また、「ドルビーアトモスヘッドフォン」によって音響のレベルが段違いに上げられる機能があります。Dolbee Accessというアプリ内の機能であり、通常のヘッドフォンでもサラウンドの立体音響を出力できるようになる機能です。アプリ代金はかかりますが専用の高級スピーカーなどの音響機器と比べるとかなりの安価で高品質な音を楽しめるようになります。

Netflixに限らず、HuluやAmazon Primeなど多くの動画配信サービスがSwitchに対応していません。海外ではHuluが対応しているようですが、日本のHuluとは別の会社となるので日本国内では関係はありません。

現在、Switchでは個人の動画作成がメインである動画共有プラットフォームの2社だけが対応しているのでご紹介します。

世界最大の動画共有プラットフォームのYouTubeならSwitchに対応しており、料金はかからず基本無料で利用できます。

ニンテンドーeショップからYouTubeを検索し、ゲームソフトと同じようにダウンロードすることで視聴可能です。

スマートフォンアプリの「Nintend見守りSwitch」にも対応しており、親による視聴時間や年齢制限もつけられます。

ニコニコ動画は日本国内最大級の動画共有サイトです。動画上を流れていくコメントが独特で数千万人のユーザーが登録しています。

YouTubeと同じく、ニンテンドーeショップで無料ダウンロードが可能です。ニコニコ動画のアカウントを持っていなくてもニンテンドーeショップのアカウントからログインすることが可能です。

SwitchではテレビでNetflixなどに視聴はできませんでしたが、PSやXboxなどの据え置きゲーム機以外にも動画配信サービスをテレビで視聴できるようになる製品はあります。

Amazonが発売している「Fire TV」シリーズは、インターネットの動画配信サービスをテレビで視聴できるようになる機器です。使い方は簡単でテレビに取り付けるだけ、値段ももっと上位のモデルでも15000円と映像機器としては安価な製品となっています。

いくつかの種類がありますが、Fire TV本体や付属品以外の使い方や必要なものなどは変わりません。インターネット接続のための回線とHDMI端子がついているテレビさえあれば、Fire TV を取り付けるだけです。

最もスタンダードな製品が「Fire TV Stick」です。NetflixだけではなくPrime Video、YouTube、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+などがテレビ画面で視聴可能になり、Amazon Music、Spotifyなどの音楽配信サービス、TwitterなどのSNSにも使用できます。

リモコンはAmazonのスマートスピーカーAlexaを持っているならば、そちらとも対応しているので声での操作も可能です。

Fire TV Stickと機能面では同じですが、4Kテレビに対応しより高機能となったモデルです。迫力を増し臨場感のある画像と音響を味わうことができます。

スタンダードなタイプから性能が上がっているため、使用しているのが4Kテレビでなくとも、より鮮明で滑らかな映像で視聴することが可能です。

 

本体が大型でテレビの裏には収まりきらず、値段もFire TV Stick 4Kの倍以上しますが、それぶ見合う性能を持っているのが「Fire TV Cube」です。性能面ではより早くなった処理速度に、2倍のストレージを持っています。

内臓スピーカーやハンズフリー操作が対応しており、Alexaの機能が最初から内蔵されています。Fire TV StickとFire TV Stick 4Kを音声操作をするためには別売りのAlexaが必要でしたが、こちらではその必要がありません。極論してしまうと、テレビを使わない場合でも、通常のスマートスピーカーとしても使えます。

最初に述べた通り、SwitchはNetflixに限らず多くの動画配信サービスが対応していません。理由などはわかりませんが、販売から4年たった今も音沙汰がないことからも、この先対応していく可能性は低いと思われています。

TVの大画面でNetflixなどの動画配信サービスを視聴したい場合、PSやXboxなどの据え置き型ゲーム機を持っていればそこから視聴ができますが、Fire TV Stickという手軽な商品も販売されています。自分の手持ちや環境と相談してみましょう。