フレッシュな新入社員たちに贈るメガドライブ用ポピュラスとアドバンスド大戦略 - ガメモ
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メガドライブミニが発表されてメガドライブ界隈がにぎやかになってきたが、四月といえば新入社員入社の季節でもあります。最近は四月と九月の二回に別れた感じもあるところですが、なんといってもたくさんの人が入社するのは四月である。ところで今年新卒で入社された皆さま、大変おめでとうございます。近年はとても景気がよいと巷では言われているけど、就職する面接のストレス、慣れない履歴書の書き方、人事部が見ていると思いひやひやしながらネットを見るなど苦労も多かったと思いますがおめでとうございます!特にゲーム業界に就職された方はワクワクでしょうね。VR/AR界隈もにぎわっていますが、「俺は2DゲームのためにUnityバリバリ使いたいぜ」という方がいても良いですよね。わざわざメーカーもちゃんとホームページで紹介しているし、セガサターンがプレイステーションよりも強かったのは何といってもスプライト機能ですから。
神のごとく創造し、奴隷のごとく働け!
なんか偉そうなフレーズですが、この言葉は元Appleのソフトウェアエバンジェリストのガイ・カワサキさんという方の本のタイトルからだけど、今の働き方改革の時代であらためて打ってみるとフーンという感じもすると思いますがこの言葉は、当時発売されたばかりのMacintoshのソフトウェアをたくさんの開発者に作ってもらうようにお願いして廻った仕事(それをソフトウェアエバンジェリストと当時言いました)の時に開発者に向けて言った言葉です。君たちは、Macintosh向けのアプリを創ることにより未来を創っているのだから寝る間を惜しんでガシガシ働き給えという感じです。
今なら1円でアマゾン中古で買えます。まあそんなこんなで、新人の皆さんもはじめて自分の部署で新人を預かることになった中堅社員の皆さんもこの今の時期、四月にやるゲームで一番のおすすめはこちらで「ポピュラス」であると思うわけです。
ポピュラスというゲーム
1989年にピーター・モリニューという英国のデザイナーが開発して、当時もそして現在も大きな会社、エレクトロニック・アーツがその後世界中で発売したゲームソフトです。初期はパソコン中心(コモドール Amiga、アタリST、IBM PC)に展開していきましたが、日本ではスーパーファミコン、メガドライブ、ニンテンドーDS、PCエンジンに移植されました。令和元年を迎える今年から30年前の大ヒットゲームです。ルールは簡単で、「全能なる神となり神の技を使いながら自分を崇拝する民族を繁栄させ敵対する民族を滅ぼす」ことです。土地を隆起させて自分の民族の居住スペースを増やし繁栄させ、敵対する民族を地震洪水などの天災で困らせる。こんなことをずっと続けます。なんか読んでいるとガイ・カワサキじゃないけど四月にやりたくなりますねー。え、ならないという方も一度プレイしてみてください。きっと面白いと思うはずです。わたしゃーこのゲームで留年したようなもんです。。
アドバンスド大戦略と中間管理職
新人を預かることになって急に忙しくなったけど、リアルタイムゲームで神のように振舞うのは苦手だというあなたにはターン性ゲームのアドバンスト大戦略で現場の司令官をお勧めする。神のように振舞えないが、自分の身近な部下に指示をだして一歩一歩線上で実績を積んで勝利にまい進するゲームだ。実際の会社ではこんなに部下が自分の指示通りに動くことはないと思うが、とにかくゲーム内では楽しむことができると思う。
ゲーム緒戦は割とスムーズに進むのだけど、後半はかなり辛くなってくる。とくに理不尽な戦いと分かっていても戦わなければないないのだ。久々に起動したけど当時保存したデータがあって目頭が熱くなった。当時も苦悩しながら戦っていたのだ。ボクはセーブデータの中では生きていたのだ。
部下がいないまたは一人で戦うあなたは戦場の狼
「いやー、自分は営業切込み専門ですから一人が楽です」とか「部下がいたことはありません。いつも一人です」というあなた。わかる。それならこれを遊ぶのだ。ずばり、戦場の狼IIである。シリーズ第一作、戦場の狼はメガドライブには移植されていない。メガドライブにとっては戦場の狼IIしかないのだ。(強気)
いつの時代も一人が楽だと感じる王者はいると思う。そうだ。私もそうだ。と思いながらやると興奮度が増す。とくに戦場の狼はシリーズすべてに言えるが敵に向かって斜め方向に弾を打つ必要があるのでコントローラーも知らず知らず「エイィッ」とリキんで押してしまう。そんな中、弾道の雨をうまくかわしながら生き残ったとき、よっしゃー!という気持ちで一杯になる。そうだ。仕事でもよっしゃー!を連発したいものだ。