ニート（無職）からゲーム業界に就職できる！諦めない就活のコツ

ニートからゲーム業界への就職は不可能ではありません。

ニートやフリーターからでも一念発起し、ゲーム会社に就職したいと思えたのなら。まず就職するために活動を始めることが大切です。できない理由を考えているだけではゲーム業界に限らず働くことはできません。就職情報を調べて、履歴書を書き、面接を受けるための行動を始めるが第一歩です。

就職するためには、むやみやたらと募集に応募したとしても上手く受かる可能性は低いです。まずはしっかりと事前準備が必要です。まずは、自己診断で自分のスキルや得意なことを書き出し、履歴書を書けるようにします。長所と短所を自覚し、短所を補う方法を考えてみましょう。

1人での就職活動はわからないことや、難しい部分があります、家族からの理解や履歴書の添削・面接の練習などに知人・友人の協力が必要になる場面もあります。合同面接会などもあるので、そういった場を上手く使って就職活動に慣れていきましょう。ハローワークや転職サイトなどを活用することも有効です。

給料や待遇から正社員雇用をしたいと思うかもしれませんが、働いた経験がなく直前までニートだった人はかなり厳しくみられてしまいます。アルバイトでの採用さえも難しい状況だと自覚し、正社員募集にのみこだわって応募するのはあきらめましょう。

同様に、誰もが名前を知っているような大手ゲーム会社には入れないと考えましょう。月収などの目安に惑わされることなく、中小企業の募集を探す必要があります。これ以上下がないという状況からの再出発となるので、まずは働いてお金を稼げることを体験しましょう。

能力・スキルや資格などがない場合は、ゲーム業界でやりたい職業に就職することは難しい現実があります。自分の長所や短所から適性を把握し、どの職業が向いているかを自分で考えてみましょう。その上で能力を磨くことで、ようやく就きたい職業になれる可能性が出てきます。

ゲーム業界で働きたい、というだけでは採用するゲーム会社側も採用しません。今の自分に何が出来て何が出来ないのかを把握し、必要なものがなければそれを妥協して他の仕事を探すか、自力で能力を高める必要があります。

何のスキルも持っていない場合は、デバッガーなど未経験者やスキルが無くても出来る職業や、ゲーム開発には直接かかわりない事務などの募集を狙うことも一つの手段です。

特技やスキルがない場合は、就職までの時間に自発的に学んで身に着けることも考えましょう。会社に入ってから教育してもらいたいという人と、独学でも自発的に学習している人では、後者の方が評価が高くなります。

近年のねらい目は3Dグラフィックの技術です。技術向上でスマホでも3D処理が出来るようになってきているので、上がり調子のスマホゲームでも3Dの対応できる人が歓迎されています。ジャンルを絞って学んでみるのも良いでしょう。

シナリオライターや脚本家、イラストレーターなどのグラフィックデザイナー、音楽家やサウンドクリエイターなどはゲームに必要な職業ですが。ゲーム業界だけでなく幅広い世界で仕事を取れる可能性のある職業です。

芸術はセンスと実力で決まるので、学歴や職歴などの関係がありません。しかし完全な実力主義なので、熱意や情熱などや将来性などはあまり考慮されません。作ってきた作品の質でのみ判断されるので、ポートフォリオやサンプルをつくりアピールをする必要があります。

「頭の中に作りたいものがあるが、まだ形にはしていない」というのは考慮もされません。真剣みを疑われて評価が下がるだけになるので、どのような形であれクリエイター職を目指すのならまず作品を完成させましょう。

ニートであるからこそ働きたいという意思があることは立派なことです。しかし、思ったからといってその時すぐに働けるようになるわけではありません。働きたいという意思を維持し、どうやったら就職できるのかを調べ、実行することが難しい部分です。

ゲーム業界は人気がある業界のため人材募集の倍率も高く、何度も面接や書類審査で落とされることになるでしょう。就職活動に必ず正しい方法というものはなく、試行錯誤を繰り返していくしかありません。その時に落ち込んで諦めるのではなく、何が悪かったのかを考え治し、改善していくことが一番大切です。