ゲーム業界への転職に資格は必要?職種別で身に付けておきたいスキルをチェック!
ゲーム業界に転職する際に、疑問となってくるのが資格は必要かどうかですよね。ゲーム業界に必要な資格はあるのか、職種ごとに求められることは何かを紹介していきたいと思います。ゲーム業界に転職できるかどうか、目安にしてみてください。
ゲーム業界はスキルが大切
資格が必要になる転職活動ですが、ゲーム業界には必須とされる資格はありません。なので、その仕事をやりたいという熱意があれば内定も夢ではありません。
しかし、必須となる資格がない分、自身が持っているスキルと技術を面接時に伝えることが大切です。
ゲーム業界特有の職種とは?
ゲーム業界では職種によって求められるスキルが違ってきます。今回はゲームプランナー、グラフィックデザイナー、ゲームプログラマー、ゲームエンジニア、シナリオライター、デバッガー、カスタマーサポートこの7つに分けて紹介していきます。
ゲームプランナー(ゲームデザイナー)
ゲームプランナー(ゲームデザイナー)は、ゲームの企画から設計、ゲームリリース後の数字分析まで行います。ゲーム開発の幅広い業務を行う職種で、クリエイティブ職と比べると数字分析が多くなっていきます。数字分析を行うため分析力と論理的思考力が必要です。
ゲーム制作の過程では大勢の人と関わるので、ゲームプランナーはメンバーのマネジメントも求められます。円滑なコミュニケーション能力と丁寧なマネジメント能力がある人が務められる仕事となっています。また、ゲーム制作時に起きるトラブルを柔軟に対応し、スピーディーに解決する能力も必要になってきます。
グラフィックデザイナー(CGデザイナー)
グラフィックデザイナー(CGデザイナー)は、ゲームのデザイン面を担当しています。名前だけ聞くとキャラクターや背景をデザインする仕事と思われますが、それ以外にもモーションやエフェクト、UIなどの様々なデザインをしています。
グラフィックデザイナーを受ける際、面接ではポートフォリオで実績や制作物のクオリティを確認されます。また、デザインをするのにはAdobe Illustrator やAdobe Photoshop のスキルは必須なので、スキルを証明するために「Illustrator®クリエイター能力認定試験 」「Photoshop®クリエイター能力認定試験 」の資格を持っておくとアピールポイントとして活用できます。
最近のゲーム制作では3D描写スキルも求められるため、2Dだけではなく3DCGのスキルを磨いておきましょう。
ゲームプログラマー
ゲームプログラマーとは、ゲームの根幹となる部分を制作する仕事です。ゲーム開発では「C言語」「C++」「C#」や、ゲームエンジンの「Unity」や「Unreal Engine 4」などのプログラム言語を使用します。Unityは「Unity認定資格 」という資格があるので、技術を身に付けたい人にはオススメです。
ゲーム会社によって、メインで使用しているプログラミング言語が違います。応募をする際には、募集要項などを確認しておきましょう。
ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、コンテンツとして機能できるように、ゲームのシステムや環境などを設計、プログラミングすることが仕事です。一見、人と関わり合いのない仕事のように見えますが、様々な人とコミュニケーションが必要となっていきます。そのため、良好的な対人関係を作り上げる能力も必要です。
また、会社やゲームによってプログラミング言語が違います。求人票をきちんと見て、自分が扱えるプログラミング言語か確認しておきましょう。
シナリオライター
シナリオライターは、ゲームのストーリーシナリオを構成する仕事をしています。様々なジャンルとシステムに応じたストーリーを考えていく必要もあります。そのため、文章を構築する能力や、Webライター技能検定士を持っておくと良いです。
デバッカー
デバッカーは、ゲームが起動している時にバグがないかを確認する仕事です。ゲーム開発においては重要な役割となっていて、ユーザーが安全にゲームをプレイするために大切な仕事となっています。
未経験でもできる仕事となっていますが、単純作業が多く根気強さが必要です。ゲーム好きで単純作業が苦にならない人に向いている仕事となっています。
カスタマーサポート
ソーシャルゲームが流行っている現在、ゲーム完成後もユーザーが利用できるようにサービスを継続しています。
社会人スキルも要求されるので、未経験からでも転職が可能です。ユーザーからの要望や不具合などの報告に対応が主な業務であることが多く、ユーザーからの声をフィードバックする役割も担っています。それ以外にゲーム内のイベント告知や、お知らせの文面を作成も行います。
柔軟な対応能力と、文章作成能力が必要となってくる仕事です。また、ユーザーからの声を一番近くで聞けるため、この強みを活かしてプランナーになる人もいます。
前職を活かしてできる職種
ゲーム業界に行きたいけど、専門的な職種にいくのは不安と考えている人もいるかと思います。ゲーム業界に絶対に行きたい場合は前職を活かせる職種もあるので、そちらを選択肢に入れておくのも良いかと思います。
営業職
ゲーム業界の営業職は、普通の営業職同様にビジネスマナーと身なりを整える必要があります。ゲーム業界であっても打ち合わせはあるので、きちんとした服装が必要です。
仕事内容は、ゲームショップや販売店に自社のソフトや、サービスを取り扱ってもらえるように働きかけます。また、広報と協力してメディアプロモーションやイベント企画も仕事です。
前職が営業の場合は、異業種でも営業力が武器になっていきます。
事務職
ゲーム業界の事務職は、社内の伝達や契約書類などを作ります。求人や人事、経理部門、資産や設備管理も事務の仕事の一つです。また、法務や貿易の管理も行っています。会社によっては、営業部門のアシスタント事務として営業職を支える仕事もあります。
前職の事務職で活かせるスキルは、Word、Excel、PowerPointを使いこなすオフィススキルとなっています。
ゲーム業界へ転職するときの仕事の探し方
ゲーム業界に転職するには、どのような方法があるのでしょうか。転職サイトやエージェント様々な方法がありますが、具体的にどうやって探していけばいいのか見ていきましょう。
転職サイト
一番オーソドックスな方法が転職サイトです。ゲーム業界で検索するか、職種検索で探すのも良いでしょう。また、ゲーム業界に強い転職サイトもあるので、そちらで求人票を検索するのもオススメです。
転職エージェント
転職エージェントは、よりその業界について知ることできるので、未経験な人にも安心して相談することができます。ゲーム業界に強いエージェント会社、ゲーム業界専門エージェントもあるので、相談しながら転職活動をしたいと思っている人には転職エージェントがオススメです。
企業のホームページをチェックする
企業のホームページをチェックするのも、転職活動に有効です。この方法だと転職サイトなどに載っていない会社が求人を出している場合もあります。チェックに時間は掛かりますが、行きたい会社があるなら調べておいて損はないでしょう。
まとめ
ゲーム業界では資格を多く持っている人が有利になる業界ではありません。資格は選考の際に、他の人よりも多少有利になるものです。資格を取ろうとするよりも、会社に入りたい熱意を伝えるため、経験を積んでスキルをポートフォリオでアピールすることが大事です。
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