ゲームCGクリエーターとは? 仕事内容や年収・必要な資格やスキル

ゲームCGクリエーターとは? 仕事内容や年収・必要な資格やスキル

ゲームCGクリエーターは、CG制作ソフトを使ってゲームの映像を作る仕事です。ゲーム業界ではCGクリエーターが最も活躍している場所にもなっています。そんなCGクリエーターには、どのようになれるのか紹介していきたいと思います。

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  1. 1ゲームCGクリエーターとは?
  2. 2ゲームCGクリエーターのやりがい・大変なこと
  3. 2.1ゲームCGクリエーターのやりがい
  4. 2.2ゲームCGクリエーターの大変なこと
  5. 3ゲームCGクリエーターの年収
  6. 4ゲームCGクリエーターになるには? あると便利な資格・必要なスキル
  7. 4.1あると便利な資格
  8. 4.2必要なスキル
  9. 5志望動機のポイント
  10. 6未経験でもゲームCGクリエーターになれる?
  11. 7まとめ

ゲームCGクリエーターとは?

CGクリエーターは、コンピューター上でデザインしたり、画像から専用のソフトウェアで映像を作ったり、加工したりする仕事です。CGデザイナーと同じ仕事だと思われがちですが、CGクリエーターは、CGを駆使して映像を作る仕事。CGデザイナーはCGを用いてデザインをする仕事です。

CGクリエーターは、映像を制作する仕事です。活躍できる場は、映像・アニメ業界やVR・AR業界など多いです。特にゲーム業界はCGクリエーターが最も多く活躍している場所となっています。

ちなみに、CGクリエーターのCGはコンピューターを使って描かれたり、処理したりした画像全般もので、2DCGは平面的な絵、3DCGは立体物のことを言います。
 

ゲームCGクリエーターのやりがい・大変なこと

CGクリエーターのやりがいは、2DCG・3DCGを使って映像作品を作りあげることです。また、作品でこだわりを持たせたり、クオリティの高い作品を作ることもできる、やりごたえのある仕事です。

しかし、作品を作るのには期限が決まっています。なので、期間内でクオリティのある作品を完成に持っていく大変さもあります。

ここからは、CGクリエーターのやりがいと、大変なことを紹介していきます。

ゲームCGクリエーターのやりがい

CGクリエーターのやりがいは、自分がCGを担当した作品がゲームの一部になって、ゲームが発売されることです。世に出たゲームがユーザーに触れて、自分の作品を見てもらえることは、CGクリエーターの一番のやりがいとなっています。

そのほかにも、自分がこだわりを持って作ったものがユーザー側に伝わった時もやりがいを感じられます。

自分が関わった作品が世に出ること

苦労して制作したCG作品が、ゲームとしてユーザーに公開される時は、特にやりがいを感じます。

自分の作品が少しの瞬間であってもゲームの中に入っていること、そして世に出て様々な人に見られることは、何にも変えられない喜びです。

また、自分の作品が実装されているゲームが、手元に残ることも作品を作りあげた証として残るのもやりがいに感じるポイントです。これを見て次の作品も頑張ろうというモチベーションにも繋がります。

こだわりを理解してもらえる

CG作品を作り上げていく時に、本格的なアクションを盛り込んだ映像やストーリー性を入れたイラストなど、制作者側がこだわりを入れた作品がユーザー側にも伝わりSNSなどで話題になることは、やりがいに通じます。

こだわりがあるからこそ、ユーザーに話題にしてもらえたり評価されたりすることは嬉しくもあり、課題を見つけられることもあります。特にユーザーからの評価は、次の作品への意欲となります。

ゲームCGクリエーターの大変なこと

CGクリエーターの大変なことは、どのようなことが挙げられるのでしょうか?就いたことのない仕事だと、なかなかイメージがしにくいですよね。

ゲームCGクリエイターになってから、こんな大変なことがあるとは知らなかった!とギャップを感じてしまう前に事前にチェックしてみましょう。

締め切りとクオリティの両立

CGクリエーターの仕事はCGを制作することですが、その作品を期限内に作りあげなければいけません。たとえ、急ぎの仕事であっても期限内に仕上げなければいけないのは変わりないです。

さらに言えば、期限内に提出する作品は常にクオリティのあるものに仕上げなければいけません。たとえば、取引先が納得のいくものにするために、1ドットレベルの修正を何度も行うこともあります。

納得のいくものを期限内に仕上げる大変さが、CGクリエーターの苦労するポイントの1つです。

労働時間の縛り

作品を納期までに完成させないといけないCGクリエーターは、勤務時間がキツイです。

どのようにキツイかというと、締め切りまでに作品を提出しなくてはいけないので、締め切り直前になると仕事が休めません。さらに、クオリティを高くして制作しなくてはいけないので、決められた日付まで制作時間を伸ばそうと徹夜をして、作品を作りあげることもあります。

稀な事態ですが、相次いで修正があった際に、いつ寝ているかわからない人が突然倒れてしまったということもあったようです。

創造の表現

常に新しいアイディアを求められるCGクリエーターは、頭の中でイメージしたものをCGとして形にしなければいけません。この頭の中で考えたものを作品にする作業が、CGクリエーターの大変なところです。

頭の中でアイデアが浮かべることも大変ですが、それよりもそのアイデアを実際に作り出すことに大きな労力が掛かります。労力を掛けるだけ掛けて失敗することもあるので、映像を作りあげるのは大変な作業になってきます。

ゲームCGクリエーターの年収

CGクリエーターの平均年収は約360万円程度となっています。

年代別に見ると、20代前半が約270万円、20代後半が約332万円、30代が約405万円、40代以上が約515万円です。

大手クリエーターの人や、大ヒットゲームの会社に所属すれば別ですが、高給を目指すのは難しい仕事となっています。

ゲームCGクリエーターになるには? あると便利な資格・必要なスキル

CGクリエーターになるのに、必要となる資格はありません。しかし、取っておくことで選考の時に有利になったり、実務で役立つものがあります。

また、CGクリエーターになるためにはどんなスキルも必要となってくるでしょうか。スキルはCGクリエーターの仕事をするうえで使っていくので、今からCGクリエーターになりたい人は、必須スキルを確認して磨いていきましょう。

あると便利な資格

CGクリエーターになるのに、役立つ資格はどんなものがあるのでしょうか。

大まかに分けると、2DCGを作るのにはイラスト関連の資格、3DCGを制作するには3Dソフト関連の資格となっています。

また、2DCG・3DCG共通して関連してくるのが色彩とCG全般に関する資格です。この中でも、CGクリエイター検定という資格は、CGクリエーターの仕事をする際に活かせる資格なのでチェックしておきましょう。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定は、CG-ARTS協会が主催する民間資格です。難易度は「ベーシック」と「エキスパート」に分かれています。CG映像の制作に必要なソフトウェアの操作スキル、CG理論、映像表現技術に関する知識・能力が試験で問われます。

出題される問題は基本的なCGの知識に加えて、クリエイターには必要不可欠な知的財産権についても出てきます。企業に所属から独立後もスキルの証明として活かせる資格です。

色彩検定

色彩検定は、公益社団法人色彩検定協会が実施している民間資格です。3級から1級、色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使いを学ぶUC級があります。

2DCG・3DCG共に色彩の知識は必要となってきます。色彩は、なんとなく感覚で表現するものと思われがちですが、きちんと理論と法則が存在しています。ですので、色彩に関して実務に応用できる2級と、プロフェショナルの1級を取得しておくと、活躍の幅が広がっていくでしょう。

Photoshopクリエイター能力認定試験

グラフィックツールであるPhotoshopの活用能力を測定、評価する資格検定試験です。難易度は「スタンダード」「エキスパート」の2種類があります。スタンダードは実技のみ、エキスパートは実技と知識の問題が出されます。

Photoshopは2DCGはもちろん、3DCGにも使用されます。3DCGでは、テクスチャ制作と、レンダリング結果を出力した後の総仕上げである「ポストプロダクション」にも使用されます。

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター能力認定試験では、レイアウトや、アイコン・ロゴのデザインの作成能力の証明ができます。難易度は、「スタンダード」「エキスパート」の2種類です。スタンダードではデザインの基礎力を、エキスパートではデザインの創造性を見られます。

Illustratorは2DCG制作の時に使用されます。PCでイラストを描くのにillustratorは、必須の制作ツールとなっています。なので、2DCGを作る人は持っておいて損はないです。

必要なスキル

CGクリエーターには、他のスタッフとやりとりすることもあるので、コミュニケーション能力も必要となってきます。

さらに、2DCG・3DCG両方に必要となってくるスキルが、デッサン力です。実際にある物をCGで作りあげていく時には、デッサン力がないと正確なものが作れません。

また、CGクリエーターは使う制作ソフトが色々とあるので、ソフトを使える能力と海外製のソフトを使いこなせる英語能力も必要となってきます。

コミュニケーション能力

CGクリエーターの仕事は、チームで役割を決めてやっていくので、ただCGが作れればいいというわけではありません。違う工程の仕事をしているCGクリエーターとの交流だけでなく、仕事の依頼主やプロデューサーなど様々な人とコミュニケーションを取っていきます。

チーム制作の円滑化や、クライアントと問題を起こさないようにするためにも、コミュニケーション能力は必要となっています。

デッサン力

CGを作るためには、物の形を正確に把握できる能力が必要となります。これを身に付けるにはデッサン力を鍛えて立体を把握することが必要です。

デッサンが狂っていると、CGで人や物の動きを正しく再現することが難しくなります。対象物をよく観察すること、簡単な形の物から練習していくことでデッサン力は上がっていくので、日々の積み重ねでデッサン力を鍛えていきましょう。

CGツールの知識

3DCG制作には「3dsMAX」「MAYA」「Zbrush」「After Effects」などのソフトを使用します。3DCG制作ソフトは、写真素材・イラスト・デッサンなどの2Dデータから3DCGを作る時に使われます。なので、3DCG制作のソフトについて、知識を持っていなければいけません。

また、3DCGのソフトはそれぞれ使い方が異なっているので、操作スキルや、ソフトごとの特長を知って使いこなせるようにしておきましょう。

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