NFTとは「データに名前を書くこと」 超ざっくり・超わかりやすく解説

NFTとは「データに名前を書くこと」 超ざっくり・超わかりやすく解説

最近テレビ等でも取り上げられているワード「NFT」ですが、説明を聞いても正直よくわからん!という方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。文系・デジタル音痴の筆者が、自分「でも」わかるようにたとえ話で、NFTとは何なのかをざっくり話していきます!

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  1. 1NFTとはそもそも何なのか?
  2. 2データに「億」の値段がつく。それがNFT。
  3. 2.1補足
  4. 3「推し」や「嫁」が自分のものになる?!それがNFT。
  5. 4最後に敢えて難しくNFTを説明してみる

NFTとはそもそも何なのか?

一言で説明すると「デジタルデータに名前を書くこと」です。

……とだけ言われても「??」となると思います。たとえ話で詳しく説明していきます。

例えば、コンビニでプリンを買ってきて、後で食べようと冷蔵庫に入れるとするじゃないですか。

Photo byRitaE

でも、弟たちがいたとしたら、取られちゃったりするかもしれないですよね。

そのプリン、取られないために、みなさんならどうしますか?

一つの解決策として、自分の名前を書いて「これは私のだ!」とわかるようにしておきますよね?

では、それがプリンではなく、デジタルデータだったらどうしますか?

Photo bygeralt

動画、音楽、画像など……

それらのデジタルデータを、誰かに盗られたり、コピーされたりしないために、何ができますか?

名前、書けますか? 書けませんよね。

タイトルに名前入れときますか? クリックしたら変更できちゃいますよね。

それが技術的にできないというのが、今までのテクノロジーのお話でした。

しかし!!お待たせしました!!

NFTを使えば「この電子データは〇〇さんのもの、ただ一つのものです」という情報をデータに刻み込むことができるんです!!

Photo bymanfredsteger

↑イメージこんな感じ。

言い換えると、デジタルデータを「所有」できるようになったということです。

でも、ここで皆さん一つの疑問が生まれると思うんですよ……

「……だから何やねん!!」

デジタルデータを「誰かが所有」できるようになることでどんなことがあるのか。

なんでそんなにみんな大騒ぎしているのか。

その理由を、具体的な事例とともに説明していきます。

データに「億」の値段がつく。それがNFT。

昔々あるところに。……具体的には2007年のアメリカに。

アメリカ人のアーティスト。ビープルさんがおりました。

ビープルさんは2007年の5月から、毎日絵を描き続けました。

そして5000日目には5000枚の作品ができました。(まずこの努力がすごい)

ビープルさんは集大成として、その5000枚を一つのデジタルアートにまとめました

そして、NTFを使って「ただ一つの本物」であると証明しました。

……作品は競売にかけられました。

ついた値段は6930万ドル(約75億円)

一躍、ビーブルさんは、作品の価値が世界で最も高い存命の現代芸術家3人のうちの一人となりましたとさ。

めでたしめでたし。

Photo byStevebidmead

この「事件」は世界中に大きなインパクトを与えました。

従来はコピーし放題だったデジタルデータが、NFTで「これは本物」と証明されたことによって、物凄い値段がついたのです。

そこで皆さん気づきました。

「NFTは金になる!!」

そうして、各企業や個人は、NFTの大海原に漕ぎ出していくのでした。

補足

という話を聞いて、まじか、って私なったんです。

そこで、ググってみたんですよ。ビープルさんを。

そしたらなんと、その「本物と証明された」アートの画像データがHITする訳です。

いやいやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。

なんやねん!「NFTは代替不可能(キリッ)」とか言いながら、

堂々とコピーされてネットにあがってるやん!!(大声)

違うんです。

ネット上に今出ている「75億の画像データ」は「本物ではない」ということなんです。

75億で落札されたデータは「本物です」とNFTに証明されたデータであって、

逆に言うとネットに漂うデータは「本物ではない」ということがわかるデータなのです。

「本物」と証明された75億のデータは、今頃落札者のハードディスクの中で静かに眠っていることでしょう。

「推し」や「嫁」が自分のものになる?!それがNFT。

この話は、私の想像のお話。

ゲームやアニメが好きな方は、誰しもが二次元ないしは心の中に「推し」や「」となるキャラクターがいる訳じゃないですか。

でも残念ながら、同じキャラクターを愛する人は世界に何万人といる訳です。

自分の推しは自分の推しであると同時に、みんなの推しでもある。

自分の推しが様々な人に愛されてるのは嬉しい事だけど……

それと同時に、自分だけのものではないという現実に対する淋しさも、誰もが一度は感じたことでしょう。

Photo byAnemone123

ですが皆さん、お待たせしました。

NFTの技術が、そんな現実をひっくり返します!!!

NFTは、デジタルデータに「ただ一つのもの」「本物」という証明を行います。

これを二次元キャラクターの世界に応用すると、どうなるでしょうか。

大人気キャラクターの〇〇の「唯一のオリジナルデータ」が作られたとしたら?

そのオリジナルデータを「自分だけが所有する」ことができるとしたら?

あなたの推しの「本物」のデータを所有することが、

技術的にできる時代が来るのです!!
※と同時に、私の見ている推しは偽りの推しであるという、更なる淋しさが襲ってくる時代になりそうですが……笑

そう思うんですけど、どうですかね。版権者の皆さん。

「求婚式」(という名のオークション)とかしたら、とんでもない値段付きそうな気しかしないんですが。

求婚者から貢物を次々と贈られる、現代のかぐや姫(二次元)が、現れるかもしれません……

最後に敢えて難しくNFTを説明してみる

NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)」の略です。

日本語に訳すると「非代替性トークン」となります。

「代替」とは「代り」「替え」という意味。

「トークン」とは「しるし」という意味。

そのため、「非代替性トークン」とは「替えのきかない唯一の印」と言い換えることができます。

この「唯一の印」をもって、「本物」ないしは「〇〇のもの」と証明する訳でございます。


なんでこんな難しい単語作ったし……

すごいどうでもいい話ですが、英語赤点だった筆者からすると

Non Fungible Token

って横文字見ただけで倒れそうになります。いい発音で聞くと更にしんどいです。

「デジタルサイン」とかのほうがまだイメージ湧きます。

もっとどうでもいい話すると、ひらがなにすると「ひだいたいせいとーくん」です。

長いです。そして「い」がめっちゃ多いです。噛まずに10回言える人の方が少ないと思います。

Photo bys7akti

今回はNFTの意味と「所有」について書きました。

調べていたらだんだん面白くなってきたので、今後もNFT関連の話を書いていきます!

第二回:NFTで儲かるって本当?超ざっくり・超簡単に解説!

はがね
ライター

はがね

「難しい言葉をわかりやすく」をポリシーに、「ざっくりわかるWeb3.0」シリーズを執筆しています。 NFTとメタバースが得意分野。ブロックチェーンも嗜んでおります。


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