メルカリとレトロゲームと思い出 - ガメモ
メルカリとレトロゲーム
40年も前になるが、任天堂カラーテレビゲーム15を買ってもらった日を今でも思い出す。ファミコンすらも見たことのない方々には全く理解してもらえないだろうが、当時は最先端の一品であった。しかし今となっては骨董品やレトロゲームと呼ばれるのだろう。
カラーテレビゲーム15 & 6 任天堂 pic.twitter.com/aHwhdmbK5n
— アタリショック(レトロゲームガチャガチャw (@goegoezzz) November 4, 2018
ゲームボーイ、SG-3000、その他LSIゲーム等を誕生祝いやクリスマスにプレゼントとして買ってもらったのは懐かしい思い出だ。
Hyper Sports for the SEGA SG-1000 and SG-3000 series. pic.twitter.com/AVfOUIB5ld
— Gary Pinkett (@STompyRR) September 25, 2018
レトロゲームとはいつからレトロ?
レトロゲーム(Retro Game)とは、「古いゲーム」「昔のゲーム」といった意味で使われる。レトロ(回顧、復刻)とあるが、レトロゲームという場合は当時作られた物を示し、意味としては骨董品(本当に古い物)である。古くても数多く現役稼働している物などはレトロゲームとは呼ばれないこともある。主観により、その年代の範囲が異なるため、多少のばらつきがあり、レトロゲー、オールドゲーム、懐ゲーなどとも呼ばれる。
時空を超えてレトロの思い出を考える
久しぶりに叔父に会ったため、テレビゲーム15を思い出した。なぜなら40年前にその叔父がプレゼントしてくれたためだ。当時15,000円もしたが、ずいぶん前に捨ててしまったのか現在は手元に無い。ちなみに現存するならばいくらくらいになるのだろう。そんな時には、まずメルカリで調べるのが今どきの方法だ。
メルカリ ( twitter )
ヤフオクしかしらない世代はレトロ?
メルカリはメルカリ(mercari)とは、日本およびアメリカ合衆国にてサービスを提供しているフリマアプリである。2013年7月2日にAndroid版が、同年7月23日にiOS版が配信開始となっている。1日の出品数は2013年に1万点以上、2015年に10万点以上。「メルカリ」の名称は、ラテン語で「商いする」との意味の「mercari」に由来しており、「マーケット」の語もこの語が起源である。
2014年6月現在、スマートフォンからのサービス利用者数について、ネットオークションとフリーマーケットサービスを合わせたサービスの中で、ヤフオク!、楽天オークション、モバオクに次ぐ4位であり、フリマアプリサービスの中では首位である。
メルカリでのレトロゲーム機の落札相場はどうだろう。メルカリでのゲーム機の売買で大切なのは、傷や汚れの程度、動作確認ができているか、付属品はきちんとあるか、ソフトがついているかどうかである。
ではレトロゲーム機の落札相場はどれくらいか。上で挙げた条件から取引金額は差がついているようだ。
レトロゲーム断捨離決行!#NEWファミコン #モンスターメーカー #メルカリ #レトロゲーム #ボードゲーム #カードゲーム pic.twitter.com/9dEBwphOQd
— 締家ぽん瀬@日本酒唎酒師🍶🍻🏕 (@ponse_shimariya) January 25, 2019
ゲーム機を手放すのはどうかと思うが手数料は10%
まず出品が本体のみでコントローラやケーブルなどがついていないもの、動作確認済みのものは、送料込みで2,000円前後で取引されている。傷や汚れの有無で多少金額は上下するのだが、もし2,000円で売れた場合、手数料として200円引かれ、さらに送料が引かれるので、発送方法にもよるが約1,000~1,400円程の金額が手に入ることになる。
安いと思うかは人それぞれだが、レトロゲーム機に金額がつくだけ良いとも考えられるだろう。
購入品(メルカリ)
— 堕天使☆十六夜 (@retro_izayoi) February 15, 2019
ファミコン
「つっぱり大相撲」
これでTECMO(テクモ)ナンバリングがvol.1~6まで揃いました(*≧∇≦)ノ
箱を裏返すと「アルゴスの戦士」のみ、逆さに印刷されてる(^_^;)
こういう仕様なのか!?#ファミリーコンピュータ #ファミコン #レトロゲーム pic.twitter.com/W4mcNIn7bn
ゲーム機本体に付属品が必要か否か
付属品の有無も重要だ。ゲーム機はコントローラやケーブルがなければ遊べないため、メルカリでも本体とセットで売りに出されているものが多い。本体、コントローラ2つ、ケーブルがついているもので、5,000円前後での取引となっている。もちろん傷や汚れの程度で金額は上下するのだが、付属品セットの場合はお得感が強く、値下げ交渉も少なく購入されていることが多い。
ゲーム10本で9,000円、それは粗大ゴミか宝の山か
もちろん宝の山に決まっている。ちなみにコントローラだけでの出品やケーブルのみの出品もあり、1つあたり1,000円前後で取引されている。最後にソフトがついている場合である。上の本体、コントローラ、ケーブルがそろっている状態にソフトが5本程度ついて5,000円前後、10本で9,000円前後となっている。完全に好みの問題なのだが、出品者の好みと自分の好みが似ていれば購入してすぐに遊べるため、お買い得とも言えるだろう。
メルカリはレトロゲーム好きにはヤフオクよりも良い
メルカリの特徴は出店の楽ちんさだという。パソコン時代にはヤフオクが全盛期だったが、いまやスマホで見るユーザーも多い。しかも引っ越し時にゴミに出すよりもスマホで手軽に「これ、売れるなら売ろう」という手軽さがパソコン時代との大きな差だ。実際に出店して売れるのかといえばこちらでスマホで手軽に購入できる。実際出店の具体例としてニンテンドー64ではスーパーマリオ、ドンキーコングが定番で、ソフト付きの出品には必ずと言って良いほど入っている。1990年代発売のゲーム機なので処分も視野に入れる人は多いだろうが、メルカリに出してみると意外と売れるかもしれない。
先日メルカリでレトロゲームを購入したら、綺麗に梱包されたソフトと一緒に手紙が入っていました。
— ぽむむ (@PomOmuO) January 29, 2019
こういうのって人柄が現れますよね。
出品者さんの思い出と共に大切にしようと思いました😊 pic.twitter.com/D7DQY8qW1U
ちなみにテレビゲーム15は3,000円前後での落札が多かった。コレクションとして購入を検討してみるつもりだ。