スマホ向け『マリオカート ツアー』の配信日が9月25日に決定! 今度は世界中がレースの舞台!! - ガメモ
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任天堂は、2019年8月27日、スマホゲームアプリ『マリオカート ツアー』の配信日が2019年9月25日になることを発表。対応するプラットフォームはApp StoreおよびGoogle Playで、事前登録が開始されました。
価格は基本無料で、おそらくアイテム課金になる模様です。
はじめまして『マリオカート ツアー』公式アカウントです。
— マリオカート ツアー (@mariokarttourJP) August 27, 2019
これからアプリの情報をお届けしていきます。よろしくお願いします! pic.twitter.com/sCB18hXEXz
世界を舞台にレースをしちゃう!? 見慣れた場所や憧れの場所を疾走できる!
公式サイトの公開と同時にYouTubeにトレイラーも公開され、それを見るとスマホを片手で縦持ちして操作しているシーンが映されているので、具体的な操作方法は発表が待たれますが、カジュアルな操作でレースが楽しめるようです。
また同じくトレイラーでは東京タワーや浅草寺、やパリのエッフェル塔に凱旋門、、ニューヨークのタイムズスクウェアなどを背景にマリオたちがレースをしている姿が映っていました。実在の都市でレースが楽しめるとなると、またひとつ楽しみが増えますね。
【事前登録受付中!】
— マリオカート ツアー (@mariokarttourJP) August 27, 2019
本日からApp StoreとGoogle Playで事前登録の受付を開始しています!
くわしくは、こちらからご確認ください!https://t.co/sTYFx0OU1i
なお、アプリの配信開始は9月25日を予定しています。
お楽しみに! pic.twitter.com/eYepM9AdN2
そういえば「マリカー」訴訟なんてありましたね
東京を舞台にマリオカートというと思い出されるのは、お客さんにマリオのコスプレをさせて公道をカートで走るサービスです。
こちらは現在でも任天堂とMARIモビリティ開発(旧社名:マリカー)の間で争っている状態ですので、まだ結果はわからない状態です。
ちなみに最新の情報では、知的財産高等裁判所の中間判決で、MARIモビリティ開発が「マリオカート」、「MARIO KART」はもちろん「マリカー」、「maricar」の表示の営業上の使用行為も不正競争行為に該当すると認められました。
また、MARIモビリティ開発が「マリオ」等のキャラクターのコスチュームを貸与する行為等も不正競争行為に該当すると認められたそうです。
公道カートのレンタルサービスに伴う当社知的財産の利用行為に関する
知財高裁判決(中間判決)について(任天堂公式サイトニュースリリースより)
現在もMARIモビリティ開発は公道カートレンタルサービスは続けており、大きく「任天堂とは無関係です」と書かれたカートに、ゴリラやカエルなど動物の着ぐるみ姿で乗っています。
ただ先日、東京タワーのふもとでスパイダーマンやキャプテン・アメリカなどのアベンジャーズのコスプレでカートに乗ってる外国人観光客の方々を見かけたのですが、逆にこちらのほうがヤバいのではと思いました。(お客さんが自分で衣装を用意した場合は、問題ありません)
また2020年4月(一部は2021年4月1日から)には法規制が強化され、カートで公道を走る際には
・地上から1m以上の高さで前後左右から一定の面積が視認できる。
・車体の最も高い場所(1m以上)にテールランプを取り付ける。
・シートベルトの着用
・頭部保護のためにヘッドレストを付ける
ということが義務付けられ、基本的には現在のようなカートでは公道を走れなくなります。
ヘルメットもシートベルトも付けないで走っているカートを見て、みなさんも気になっているはずですが、実はアレは2輪のスクーターなどと同じ原動機付自転車の区分なのです。
原動機付き自転車でありながら4輪なので、ヘルメット着用義務はなく、交差点で2段階右折もする必要がないという不思議なポジションだったんです。
ちなみに運転をする際には原動機付自転車の免許ではなく、普通自動車の運転免許が必要です。これも不思議な話ですね。
これを説明しだすと、戦後のモノがない時代に創意工夫で生み出された不思議な乗り物たちの話になってしまいますので、これぐらいにしておこうと思います