VRの世界を作るVTuber! VRきさらぎ駅も手掛けた宮野原宮乃さんの作品を紹介!!

VRの世界を作るVTuber! VRきさらぎ駅も手掛けた宮野原宮乃さんの作品を紹介!!

VRの世界を作るVTuber! VRきさらぎ駅も手掛けた宮野原宮乃さんの作品を紹介!!

VRChatのワールドをゲーム開発ツール「unity」を使って制作している宮野原宮乃さん。自身が制作したワールドの紹介動画があるので、ワールド制作がどんな雰囲気なのかを知ることができます。また、VRきさらぎ駅の制作者でもあり、テレビでワールドが紹介されたこともあります。

コンテンツ [表示]

  1. 1ノスタルジー溢れるVR世界が魅力的!! VRChatのワールドを制作する宮乃さん!!
  2. 2VRきさらぎ駅ってなに!? 制作したワールドのオススメを紹介!!
  3. 2.1VRきさらぎ駅
  4. 2.2鎮守の森
  5. 2.3常世
  6. 2.4動画にはないオススメワールド
  7. 3プログラムを使わなくてもいい!? Unityで作るワールド制作動画!!
  8. 3.1雪山編
  9. 3.2整地をして綺麗に見せる

ノスタルジー溢れるVR世界が魅力的!! VRChatのワールドを制作する宮乃さん!!

宮野原宮乃

https://www.youtube.com/watch?v=CiBP1frZoCw

2018年に活動を始めた「宮野原 宮乃(みやのはら みやの)」さん。

活動は配信や動画投稿よりもVRChatのワールド制作をしています。

代表作の「VRきさらぎ駅」はテレビでも紹介されました。

制作している様子や講座配信も過去に行っているので、YouTubeチャンネルを探すと宮乃さんのワールドがどのように作られているかがわかります。

VRきさらぎ駅ってなに!? 制作したワールドのオススメを紹介!!

宮乃さんはVRChatのワールドを制作している人です。

制作しているワールドは都市伝説きさらぎ駅を基に制作されたものや、ホラー演出があるものもあります。

宮乃さんのワールドは全体的にノスタルジックなものが多く、VRだからこそできる演出もあり、心から落ち着ける雰囲気のものが多いです。

今回は宮乃さんのワールド紹介動画と、個人的に行ってみてオススメしたいワールドを紹介したいと思います。

VRきさらぎ駅

「VRきさらぎ駅」はインターネットの都市伝説きさらぎ駅を再現したワールドです。

テレビで紹介されたこともあるので、VRChatをやったことない人でも見たことがある人がいるかもしれません。

ワールドの紹介動画では、きさらぎ駅の話に沿った作りになっていて動画単体でもホラー作品になっています。

「VRきさらぎ駅」では、きさらぎ駅の話を知っていることによるワールドの怖さと、朽ち果てた物悲しい駅を楽しめるワールドです。

ワールドのどこかにある小さな鳥居がある場所に行くと何かが起こるので、そこも探すとよりこのワールドを楽しめます。

鎮守の森

宮乃さんの不思議な思い出を一部再現して作成されたワールドが「鎮守の森」です。

動画では思い出の話を絡めたワールドの紹介にもなっているので、動画を観てから行くと宮乃さんの追体験ができて、よりワールドを楽しめます。

ワールドに行くと霧に包まれた場所に飛ばされて、苔むした山と水場、廃れたお堂が佇んでいます。

ワールドを散策すると動画の話にも出てきた神社があり、さらに散策を進めると…。

動画を見なければ綺麗なワールドとしても楽しめるので、不思議な雰囲気を追体験したい人にもそうじゃない人にも楽しめるワールドとなっています。

常世

死後の世界という意味もある常世。

「常世」では全体的に暗く、空は赤いという、まさに死後の世界を味わえるワールドです。

ワールド内には灯篭の灯りと、自分で持つことができるロウソクの灯りを頼りに散策をしていきます。

傾いた鳥居、風車、赤く光る空、どれも怖さを感じますが雰囲気はとても落ち着いた世界です。

ワールド内には小舟があって、そこに座れば赤い水の上を進んでいくので、じっくりこの世界に浸ることができます。

動画にはないオススメワールド

紹介動画の中には無かったですが、実際に宮乃さんのワールドに行ってオススメしたいと思ったものを紹介したいと思います。

今まで紹介した中には出てこなかった、ホラー演出がある怖いワールドもあるので気になったらぜひとも行ってみてください。

不安の森

宮野原宮乃

撮影:宮野原宮乃様

宮野原宮乃

撮影:宮野原宮乃様

ホラー要素のある「不安の森」は少人数で楽しめるお化け屋敷のようなホラーワールドです。

暗闇から探索が始まり、1つ目のホラー演出トンネルを抜けると屋根のない家のような場所に辿りつきます。

トルソーが所々に設置されていて危害は加えてきませんが、雰囲気的に怖いです。

家を抜けると謎の人影が見え追いかけていくとロウソクの並べられた場所に辿り着き、最後にはホラーらしい演出で幕を閉じます。

カジュアルにホラーを楽しめるので、1人でも楽しめるホラーワールドです。

雨音と足音

宮野原宮乃

撮影:宮野原宮乃様

宮野原宮乃

撮影:宮野原宮乃様

宮乃さんの「誰もいない家、押入れで横になって雨音と誰かの足音を聴きながらまどろみたい」という思いから生まれたワールドです。

民家を探索することができますが、姿の見えない何者かに見つかると地下に連れ去られてしまいます。

地下に連れ去る人物は何かを探して彷徨っているので、探し物を見つけてあげると喜ぶかもしれません。

何も知らずに追いかけられると驚きますが、押し入れから出なければ安全なので、雨音と足音を聞きながらVR睡眠を楽しむこともできます。

プログラムを使わなくてもいい!? Unityで作るワールド制作動画!!

宮乃さんはプログラムを使わず、ワールドを制作しています。

宮乃さんがワールド制作に使っているUnityは視覚的に分かりやすく、初心者でも扱いやすいです。

制作しながらの説明なのでどんな風に制作されているのかが視覚的にわかり、ただ見ているだけでもおもしろい動画です。

宮乃さんは音声ソフトを利用して配信をしているので、喋っている言葉と字幕が嚙み合っていないことがあり、宮乃さんが頑張って正しい発音に直そうとしている様子が可愛らしくて、そこもおもしろいポイントとなっています。

雪山編

https://www.youtube.com/watch?v=v9EqUUPE-t4

プログラムを使わずにワールドを制作していく配信では、UnityにあるTerrainという機能を使っていきます。

Terrainは色々と地形を変化させることができるUnityに初めからついてくる機能です。

地形にテクスチャを張り、道に使用するテクスチャに変えたら好きなところに道になる線を書いていきます。

道の場所が決まったら、道が潰れないようにしながら木のモデルを地形に生やし、地形の色を少し変えましょう。

次にUnityのSkyboxという機能を使って空の種類を変えていきます。

さらに、ワールドに入った時の入り口となるリスポーン地点を決めて、アップロードしたら完成です。

完成後のワールドに実際に行ってみると思いのほかスケールが小さいですが、しっかりと雪山のようなワールドになっていて感動します。

整地をして綺麗に見せる

https://www.youtube.com/watch?v=jrvCYX-Ymwk

前回の講座で制作したワールドを手直ししていく配信では、生やした木を伐採、整地もして建物を置いていく作業を行いました。

初めに木を消したら整地をして山を滑らかな形にしていきます。

山がいい感じの形になったら比較対象として置いているアバターを参考に道を制作して、山間を抜けていくような道にするために地面を平らにへこませていきます。

整地が終わったら雪のテクスチャを全体的にかけていき、広場と道には雪があまり付いていないようにするために、濃いめのテクスチャを張ります。

公園となるスペースには、上に少しだけ雪がかかるようにテクスチャの調整をして、小物を置きましょう。

今回使用している小物類は、Windowsのペイント3Dに初めからあるものをUnityに移したものです。

小物を置く作業ではアバターと比較しながらでないと、小さすぎたり大きすぎたりするので気を付けましょう。

Terrainは感覚的に土地をいじれたり、木をブラシで植えたりができるので、ある程度できればそれっぽいワールドにできる所が利点です。

ワールドをアップロードして入ってみると、最後に入れたブリザードのパーティクルが重くてFPSが下がってしまいましたが、それ以外は遺跡風の入り口とお城の見える公園、座れるベンチと1時間で作ったとは思えないクオリティの高さとなりました。

補足の動画では詳しくワールドを見て回っているので『もう少しワールドが見たい!』という人は補足動画もご覧ください。

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCZfaqtZ7WTpmiPfRO-qIOIA
Twitter:https://twitter.com/yumikofukuzawa

翠花
ライター

翠花

「翠花」と書いて「すいか」と読みます。 VTuberという存在は2018年に知り、そこから企業・個人と関係なく活動を見ています。 現在書いているVTuber記事は200本以上。主に個人勢の方を中心に記事を書かせていただいております。 プロフィールのイラストはPoさんに描いていただきました。

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