「エンタメ国家」の第一歩 ブロックチェーンの力で一つになる「ファン」と「推し」(Transmit Streamers)【Web3インタビュー】

「エンタメ国家」の第一歩 ブロックチェーンの力で一つになる「ファン」と「推し」(Transmit Streamers)【Web3インタビュー】

「エンタメ国家」の第一歩 ブロックチェーンの力で一つになる「ファン」と「推し」(Transmit Streamers)【Web3インタビュー】

エンターテイメントの世界には、運営者である「エンタメを提供する側」と、そのコンテンツのファンである「エンタメを享受する人」が存在します。しかしながら、時代が流れるごとに「推し活」に代表されるような「そのコンテンツがより盛り上がるようファンが自ら様々な貢献をする場面」も、多く見られるようになりました。株式会社XYLPCOPAが仕掛ける「Transmit Streamers」のプロジェクトは、「ファンと一緒に運営する」をコンセプトに、新しいエンターテイメントを生み出すべく走り続けています。TransmitStreamersが目指す、ブロックチェーンの力で進化した新しい「推し活」とは。代表の山口様にお話を伺いました。

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  1. 1Transmit Streamer とは?
  2. 2株式会社XYLOCOPA
  3. 3代表取締役社長:山口公徳様
  4. 4NFTが「投票権」に!ファンと生み出すVtuberプロジェクト
  5. 4.1プロジェクトを支える二種類のNFT
  6. 5NFTは「ファン」との相性抜群!
  7. 6「好き」で繋がれるコミュニティへ
  8. 7「好きなことで生きていける人を増やす」XYLOCOPAのミッション
  9. 8Transmit Streamersに参加しよう!

Transmit Streamer とは?

プロジェクトコンセプト=「ファンと一緒に運営する」
ユーザーと共にVTuberを作るところから運営していきます。

1.6体のキャラクターの中から初めにVTuber化するキャラクターを、NFTを使った総選挙で決めます。
2.VTuber化するキャラクターの魂をオーディションを行い、NFTホルダーの投票で決めていきます。

「透明性」
プラットフォーム手数料や事務所手数料が不透明なため、VTuberへの還元率が分からないなど課題がありました。
この課題をNFTを使い、スマートコントラクトで明らかにすることで解決していきます。

<プロジェクト概要>
・Twitter:https://twitter.com/Transmit_St
・HP:https://transmit-streamers.love

株式会社XYLOCOPA


1.WEB3.0を活用したファンコミュニティプラットフォーム「FANBASE」の開発

2.コミュニティ支援・運用事業

3.esportsチーム「INSOMNIA」(インソムニア)運営

4.NFTを用いたVTuberプロジェクト「Transmit Streamers」運営

の4事業を展開。

代表取締役社長:山口公徳様

東京大学卒業後、日系損害保険会社にて、農林系事業に対する法人営業に従事。
コンサルティングファーム参画後は、新規素材の事業戦略立案、ビジネスデューデリジェンス、営業戦略や事業戦略立案プロジェクト等を経験。
その後エンタメとWEB3関連サービスの提供を行うスタートアップにて経営企画として活動し、事業戦略、トークン戦略に関わる。
esportsビジネスコンテスト優勝後、コミュニティとWEB3に主軸を置いた株式会社XYLOCOPAを立ち上げる。

NFTが「投票権」に!ファンと生み出すVtuberプロジェクト

―――Transmit Streamerというプロジェクトは、他のNFTプロジェクトと一線を画している「VTuberをファンと生み出すプロジェクト」と理解しております。

―――どういったコンセプトで本プロジェクトを立ち上げるに至ったのでしょうか?


山口「コンセプトとしてはファンと一緒に運営するっていう点と、ブロックチェーンだからこそできる透明性を押し出したプロジェクトにしています」

―――具体的にお話伺っていきたいです。「ファンと一緒に運営する」とは、どういうことなのでしょうか?

山口「具体的には、NFTを使って、ユーザーさんと一緒にプロジェクトを作っていくことを指しています。それこそ、VTuberの「魂」(いわゆる「中の人」のこと。VTuber界隈では「中の人」とは呼ばず「魂」と呼ぶ)を誰にするかというところまで、ユーザーさんと一緒に計画して運営していくようなイメージです。」

―――なるほど。かなり踏み込んだとことまで、ユーザーさんと運営側が一緒に創っていけるプロジェクトなんですね。

山口「はい。『ファンと一緒に』という部分はその通りです。もう一つのポイントである透明性については、これはVTuberがデビューした後に実現していこうと考えています。」

山口「詳しくお話すると、今までのVTuber事業の課題として『どれだけの金額が中の人、魂となっている人に届いているかが分からない』という点があると思います。」

山口「ファンの方は、自分が投げ銭したりグッズ買ったりして、そのVTuberさんを応援するという側面があると思います。ですが一方で、プラットフォームの手数料であったりとか、事務所の手数料が不透明な中では『自分が投げ銭した内のいくらくらいが魂に届いてるのか?』みたいな還元率がわからないという課題があったんです」

山口「今後はそれを、NFT等を使ってブロックチェーンのスマートコントラクトで明記してしまう。例えば、配信中に『投げ銭』をしたら、比率を決めて『魂』にきちんと支払われるようなシステムを将来組みます。そうすることで、ユーザーも投げ銭のうちのいくらが中の人に届いて、いくらが運営費として確保されていると明確にわかるので、推しやすいしサポートもしやすい。そういった将来的なことも考えたプロジェクトになっています」

―――クリエイターにどれぐらい還元されてるかというところを明確にすることが特徴的な、透明性のあるプロジェクトなのですね。

プロジェクトを支える二種類のNFT

―――「ファンと一緒に創る」にあたって、二種類のNFTが重要な役割をしているとお伺いしています。

―――それぞれのNFTについて、どういった違いがあるのかお伺いしたいです。


山口「本プロジェクトは、仰る通り2種類のNFT『ジェネラティブ』と『ジェネシス』いう名前のNFTで成り立っています。」

山口「まずジェネラティブに関しては、ファンと一緒に運営するっていうところの、6体の中から初めにVTuber化するキャラクターを決める参加権を持ちます。」


山口「例えて言うなら、世の中には『アイドルグループのCD』の販売額や枚数に応じて総選挙をするプロジェクトもあると思います。この『アイドルのCD』がそのままNFTになってるようなイメージです。NFTの販売額に応じて、初めにVTuber化するキャラを決めていきます。」

山口「それ以外にもユーティリティ(用途)を考えていて、例えばVtuber化するキャラクターが投票で決まった後も、中の人、いわゆる『魂』を決める際のオーディションの投票券として使えます。」

山口「6人のVTuberの中から1人が選ばれるんですけど、たとえ選ばれなかったキャラクターのNFTを買った人でも、きちんと『魂』を決めるオーディションには参加ができて、その後も楽しめるという設計にしようと思ってます。」

VTuber候補の詳細についてはこちらを参照
「ファンと一緒に運営する」「透明性」をコンセプトに、NFTを使い6キャラクターのVTuber化を目指す『Transmit Streamers』プロジェクトを開始のイメージ
「ファンと一緒に運営する」「透明性」をコンセプトに、NFTを使い6キャラクターのVTuber化を目指す『Transmit Streamers』プロジェクトを開始
「WEB3を使ってエンタメ国家を構築する」をVISIONに、ブロックチェーンを活用したファンコミュニティプラットフォームの構築を行う、株式会社XYLOCOPA(ザイロコーパ)(代表取締役社長:山口公徳)は、「ファンと一緒に運営する」「透明性」をコンセプトに、NFTを使った総選挙とオーディションを行い、6キャラクターのVTuber化を目指す『Transmit Streamers』プロジェクトを開始しました。

―――ジェネラティブの方は非常によくわかりました。ジェネシスの方はどういったユーティリティなのでしょうか?

山口「ジェネシスについては、すごい特別なユーティリティを考えているんですが……ちょっとまだ固まってないところなので、ちょっとまだ秘密です。」

山口「ただ、今考えているのは、ジェネシスは『絵が好き』だからという理由で買って欲しいなと思っています。ジェネシスは立ち絵や一枚絵にすることを考えているのですが、せっかくの立ち絵なので、キャラクターが好きとか、絵が好きっていうところ買ってほしいなと思っています。ジェネシスを持ってることによって、明確にすごいメリットがあるっていうのは、あまりしたくないなと思っています」

山口「なのでジェネシスを買った人には、もちろんジェネラティブのNFTと同じ権利がある。けれど「デジタルデータを所有する」というNFT本来の良さっていうのを楽しんで欲しい。イラストがすごい綺麗で、手の込んだ形になっているので、そこを楽しんで欲しいなっていう気持ちがあります」

―――なるほど。投票券的な扱い方というよりも、一般的なアートNFTみたいなユーティリティを想定しているようなイメージですね。

―――投票権が欲しい、というよりも、作品が好きです、キャラが好きですという人がターゲットになっている。非常に勉強になります。

NFTは「ファン」との相性抜群!

―――『NFTを使ってVTuberを作る』というコンセプトの、本プロジェクトを立ち上げるに至った経緯をお伺いしたいです。

山口「はい。元々、NFTプロジェクトを始めた経緯としては、私が株式会社XYLOCOPEを9月に建てて、メイン事業がWeb3版のディスコードのような『コミュニティのプラットフォームを作る』というところにメインのビジネスとして置いています。」

山口「このプラットフォームは、NFTプロジェクトやブロックチェーンゲームなどをターゲットにしています。なのでまず、ターゲットであるNFTプロジェクトの課題や、NFTプロジェクトのコミュニティを作る側の人が何に困っていて、どんな機能が必要なのかを自分でやらないとわからないと思ったので、NFTのプロジェクトを立ち上げようと思いました。」

山口「ではなぜ、NFT×Vtuberの事業をしようと思ったのかというと、いわゆる『推し活』とNFTの相性の良さが挙げられます。推し活っていうのは、初期から応援してたみたいな、いわゆる『古参』の概念がある文化だと思っていて。実はそれってNFTと相性もいいし、表現がしやすい。」

―――NFTは「いつこのNFTを手にしたか」がブロックチェーンに記録されるので『最古参証明』みたいなこともできそうですね。

山口「はい。それ以外にも、NFTは新規IPを作るという素質に向いているツールだと思っているので、既存のIPを使ったNFTよりも、新しいIPが生まれる可能性のある取り組みに決めました。ファンがIPを創出する。そして、そのIP創出という一種のドラマに運営に関わるようなプロジェクト。」

山口「かつ、その推し活が盛んに行われているVTuberという領域を掛け合わせて、このプロジェクトの発想が生まれました。」

山口「あと、これは付け加えてなのですが、実は元々この領域が、面白くて好きだなと思っていたのもあります。」

―――いちVTuber好きとしての想いもあるのですね。

―――今ほど「NFTと推し活の相性の良さ」っていうお話がありましたが、もうすこし掘り下げて言うとどういったことなのでしょうか?


山口「そうですね。考えているのは、やはり先ほど仰ってた『古参自慢』みたいなところ。ブロックチェーンでの取引履歴は『いつから推してるか』っていう証明にります。あとは、これは限定グッズみたいなものだと思うんですけど、数量が限られてるっていうところも結構重要なのかと思っていて。」

山口「例えばアイドルが1枚500円で写真を販売する時、そこに希少価値っていうのはないので、500円から上がることはない。ファンもそこに群がることはないと思うんです。けれど、ノンファンジブルトークン、NFTは発行枚数を制限することができる。それをみんなが欲しがるっていう形になるからこそ価値も上がるし、持ってて嬉しいっていう気持ちを作れるんじゃないかなと思ってます。」

―――「推しへの愛がブロックチェーンに永久に刻まれる」と考えると、なんだかロマンチックですね。

出典: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107796/3/107796-3-88ec177ce76a9450166d9420e0c2dc07-1921x1081.png?format=jpeg&auto=webp&quality=85%2C65&width=1950&height=1350&fit=bounds

「好き」で繋がれるコミュニティへ

―――山口さんが社長をされているXYLOCOPAはコミュニティの会社だと思いますが、本プロジェクトを通して、どういったコミュニティを作っていきたいとお考えなのですか?

山口「大きく分けて2つあります。一つは、ファンが世界観を作り上げていけるような場所にしたい。もう一つは、エンタメコンテンツが好きな人が集まるような場所にしたい。人が集まる中で、まず自分の好きな世界観とか作品とかキャラクターとか、そういったものを自由に話せるような場、共通の趣味とか好きで繋がれるような場所にしたいなと思っています」

山口「ただ結構難しいのが、やはり損益が関わるので、投資家的なポジションの人もたくさんいらっしゃる。そこの割合かなと思っていて。やはり投資家ポジションの人だけだと、価格の話であったりとか、これは儲かるのかっていうところしか話題に上がらない。参加者がそれぞれ好きな領域について話してもらって、盛り上がれるようなコミュニティにしていきたいと思ってます」

―――今回は、トランスミットストリーマーっていうプロジェクトが軸になってますけど、それに限らず自分の好きなコンテンツをいろいろ発信したりできるコミュニティ、ということですね。

―――そういう「好き」で繋がれるコミュニティを作りたいなって思ったのは何故なのでしょうか?

山口「私は元々、eスポーツチームのオーナーもやっていまして。その時の経験が大きいです。eスポーツっていう領域は、結構コミュニティを作るんですね。ホワイトリストとかNFTで儲けるとか、そういう金銭的メリットがなくても、チームが好きだからとかゲームが好きだからっていう理由で皆さんアクティブに活動しています。会話も活発なコミュニティが私のところでもありますし、他のところでも生まれているっていうところがあって。」

山口「このプロジェクトを通じて『私はこれがが好きなんだ』っていう話で盛り上がれるコミュニティを作りたい。」

―――NFTはどうしても「お金」って要素がついてきますが、それだけじゃなくて「コンテンツが好き」という感情で繋がって欲しいという思いがあると、今お話を聞いて感じました。

「好きなことで生きていける人を増やす」XYLOCOPAのミッション

―――最後の質問なのですが、貴社は『好きなことで生きていける人を増やす』をミッションに掲げてると思うのですが、どういった道筋で、好きなことで生きていける人を増やしていけるかってお考えなのかなをお聞きしたいです。

山口「僕には野望があって、Web3を使ってエンタメ国家を作りたいと思っているんです。」

―――国家とは大きな話ですね。

山口「それってどういうことかを説明すると、プラットフォームとしての『国』があって、その中にVtuberとか、NFTプロジェクトとか、そういうコンテンツの『都市』があるイメージです」

山口「国の中に都市があって、その中心にコミュニティオーナー、みたいな形でプロジェクトがある。VTuberプロジェクトもある。その周辺には、ファン兼マーケティングする人とか、ファン兼イベントする人とか、ファン兼投資家とか、ファン兼マネージャーみたいな人がいて。」

山口「そういった人は好きで拡散とかもするし、好きでイベントもする、好きでお金も払う投資家みたいなセットポジションがいる。そのコンテンツで作られている都市に対して、オンチェーンで収益とかが入るような仕組みを作りたいという野望があるんです。」

山口「都市に収益が入った後は、ファン兼何かをした人の貢献度をきちんと可視化させる。可視化して収益分配できる仕組みを作ってあげれば、皆さん好きで活動したことに対してきちんと報酬が入るような世界ができるんじゃないかなと思ってます」

―――なるほど、好きなことで生きていくってのは、好きなことをやるっていうだけじゃなくて、自分の好きなものを応援して、好きなものを取り巻く環境全体を作り上げていく

―――そうすることで好きなところで生きていけるようになる、ということですね。


山口「そうですね。実現するのはまだまだ技術的にも会社的にも先だとは思うのですが、私自身エンタメコンテンツが大好きですし、e-sportsの世界で『ファン』が持つ力強い熱量も感じてきました。」

山口「この『推し活』や『ファンコミュニティ』は、新しいコンテンツを作る力にもなると思うし、そういった新しいコンテンツを生み出すのに貢献したファンが、報われるような世界を作りたいです。」

―――本日はお時間いただき、ありがとうございました。

Transmit Streamersに参加しよう!

NFT×VTuberのプロジェクト『Transmit Streamers』は、これから立ち上がっていくプロジェクトです。

他プロジェクトとのコラボレーションでAL(NFTをもらえる権利)のキャンペーンなどもすることがあります!

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ガメモ編集部
ライター

ガメモ編集部

ガメモの編集部が持ち回りで取材して記事書いています。


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