ソーシャルVRを使いこなす! MV制作・ライブ演出をワンオペでこなす「唯野みき」さんとは!?
様々な配信サイトで活動をしている「唯野みき」さん。ソーシャルVRも器用に使いこなして1人でメタバースの世界でMVの撮影をしています。ライブ演出も自身で行い、コメントを連携させてライブ演出として反映。配信サイトごとに違った演出ができる仕様にしたおもしろい作りにしています。
様々なプラットフォームを使い分け! VRの世界ではMVの映像も!?
歌が好きなVTuber「唯野(ただの) みき」さんは歌ってみた動画や3Dライブ配信、カラオケ配信など音楽に関する活動をしています。
芯のある歌声は、みきさんの好きな歌謡曲にマッチしていて、いつまでの聞きたくなる歌声です。
歌ってみた動画やオリジナル楽曲ではVRChat、Neos VR、バーチャルキャストを使ってMVの映像も制作。
撮影から編集まで1人で行える技術力の高さにも注目です。
その他にもゲーム配信やVtuberイベントのオーディションに参加していて、リアルタイムで応援してあげたくなる頑張りを配信で見せています。
配信活動はニコニコ動画とYouTubeでもやっていて、TikTokではショート動画を投稿。
様々な配信サイトで幅広い視聴者を迎え入れます。
昭和レトロな雰囲気が魅力的! こだわりが見えるMVの撮影風景も公開!!
レトロなMVが魅力的なオリジナル楽曲「真夜中の恋」、歌ってみた動画「サザンウィンド」。
どちらも、みきさんが制作したMVとなっています。
それぞれ世界観を意識した作りになっているのでプロ顔負けのクオリティです。
MVの制作風景も過去に解説していて、ソーシャルVRを使用した撮影で大変だったことも話しています。
歌謡曲のような雰囲気漂う「真夜中の恋」
居酒屋とロボットの客がいる路地がMVのステージとなっていて、昔懐かしさとメタバースらしい新しさが混じった映像です。
囁くような歌い方と息の抜き方がより歌謡曲らしさを醸し出しています。
さらに歌詞も物悲しいものとなっていて、VTuberの初オリジナル楽曲としては珍しい曲調です。
MVと動画編集の他に作詞も自身で手掛けていて、全てにこだわりが見えます。
「真夜中の恋」は各種音楽配信サービスでも聴くことが可能です。
昔懐かしい感覚を味わいたい人や歌謡曲が好きな人へ、とてもオススメしたくなる曲となっています。
音楽サイト一覧:https://linkco.re/7byVsDxx
レトロな雰囲気の歌ってみた
昭和の歌番組のような証明とステージ、テレビのノイズ、曲名・歌詞のフォントなど、昭和レトロが詰まった歌ってみた動画です。
上半身のみの振り付けはなんと本家のダンスを再現。
昔懐かしい踊りは今とは違う味わい深さを出しています。
大人の色気と芯が強い低音が曲と演出にも合っていて、昭和の音楽番組を観ているかのような感覚になる動画です。
あのMVはどうやって作ったの?
過去に撮影したMV作成について説明していた動画では、1からカット割りを考えワンオペで全て撮影したことがわかります。
MVの解説動画ではバーチャル美少女ねむさんの「ファントムセンス」の歌ってみた動画を紹介。
この時はVRChat、Neos VR、バーチャルキャストの3カ所で撮影をしていました。
日差しの良いフルーツ溢れるビーチではVRChatを使って手元カメラで撮影。
視聴者と一緒に遊んでいるかのような元気いっぱいのシーンを撮っていました。
Neos VRでは歩行の他に空を飛ぶモードがあり、MVでも青い空間で泳いでいるかのようなモーションになっています。
そこでは無重力ワールドになっていて手を離すとカメラが離れてしまうので、2時間撮り続けてMVのような綺麗な動きになったようです。
一方、カメラが充実しているバーチャルキャストではライブ映像のようなカメラワークがあるので、他のシーンと区別できるような歌唱シーンができたと語っていました。
ライブ配信では違った演出を!? まるでMVのようなバーチャルVRも紹介!!
配信ではVRの世界を存分に見せてくれる3Dライブ配信とNeos VRの探索配信をしています。
ライブ配信では2つの配信サイトごとに違う演出を用意。
コメントと連動してライブステージや配信画面の演出が変わっていきます。
Neos VRの探索配信では自由度の高いワールドで空を飛びながら歌を歌っていました。
誕生日に行われた3Dライブ
2022年5月8日の誕生日に行われた配信はバーチャルキャストで3Dライブをしました。
ライプのコンセプトは「個人勢が(モーションキャプチャー)スタジオ借りずに、たった1人でできる限界」です。
今回のライブではニコニコ動画とYouTube両方で配信を楽しめるように、コメントに連携している演出表現がされています。
ニコニコ動画ではライブ上の演出、YouTubeでは配信画面上の演出が可能に。
YouTubeでの画面演出はアンバサダーになっている「わんコメ」を使用しています。
これによって視聴者参加型のライブになって、コメントも盛り上がりを見せていました。
バーチャルキャストでは1人でカメラ演出を操作できるシステムもあり、よりコンセプトに合ったライブができています。
さらに「ヴァンパイア」などのボカロ曲にも挑戦していて、いつもと違った高音で可愛いボイスで歌うみきさんを観ることができます。
他とは違うソーシャルVR「Neos VR」
Neos VRのワールドを探検する配信では歌も披露しています。
いつもの衣装ではなく黒いドレススカートにパープルのフリルで大人っぽくゴシックな雰囲気になったみきさん。
ステージもスチームパンク漂う歯車だらけのワールドだったので衣装に合っていました。
歌う時には自作したマイクとNeos VRならではの飛行移動で、MVの中にいるかのようなカッコよさになっています。
2曲目では高層ビルが立ち並ぶサイバーパンクのゲームワールドで「マクロスΔ」の「いけないボーダーライン」を歌いました。
アニメの世界に合わせてマイク武器を選んで歌を歌いながら敵を倒していきます。
しかし、歌詞を見ながら空中の敵に照準を合わせるのは難しく、集中砲火に合い1度ゲームやり直して再び挑戦。
間奏中も「待てー!」「そこの攻撃しているやめてくださーい!」と言いながら攻撃していきます。
最後はなんとか接近戦で敵を倒すことができました。
https://www.youtube.com/watch?v=H8WnvEJMIyQ