【学生必見】3~4人向けボードゲーム!初心者でも手軽に遊べて盛り上がるタイトル5選
手軽に遊べるボードゲームを持っていれば、やることに困ったときなど、多くのシーンで助けてくれる強力な味方になってくれます。
そこで、今回は「簡単さ、手軽さ、持ち運びやすさ」の3つをそろえた、3~4人で遊べるボードゲームを5つ、ご紹介します!
どのボードゲームも個性豊かで面白い部分が全然違うので、それぞれの好みや雰囲気に合わせて、ぜひ遊んでみてくださいね。
ナンジャモンジャ|3~5人向けボードゲーム
ナンジャモンジャの面白いポイント
- おかしな名前を付け、笑いが絶えずに盛り上がることができる
- 難しい駆け引きが一切なく、誰でも最初から楽しむことができる
- 所要時間:20分
今回紹介する中で、個人的に最も盛り上がるのがこのナンジャモンジャです。
ナンジャモンジャは一言でいうと「キャラクターの名前を記憶するゲーム」です。
≪ルール≫
このゲームのカードには、それぞれ個性的なキャラクターが描かれています。
そんなカードを山札から一枚ずつ順番にめくっていきます。
めくったカードが初めて登場するキャラクターの場合、プレイヤーはそのキャラクターに名前を付けていきます。
ここで付ける名前は、キャラクターの見た目にちなんだものでも、地元のラーメン屋の名前でも、なんでもOKです。
これを繰り返していくと、どこかで同じキャラクターが再び現れることになります。
その時、最も速くそのキャラクターの名前を言うことができたプレイヤーが、それまでにめくったカードをすべて獲得することができます。
これを繰り返し、すべてのカードをめくり終わったとき、最も多くのカードを持っているプレイヤーの勝利となります。
友達と個性的な名前を付けて、それをみんなで一斉に叫ぶことで、盛り上がること間違いなしのゲームです。
とりあえず友達と盛り上がりたい、騒ぎたいときにオススメのボードゲームになります。
ハゲタカのえじき|2~6人向けボードゲーム
ハゲタカのえじきの面白いポイント
- ルールはシンプルでありながら、本格的な駆け引きを楽しむことができる
- 手札の切り方によって、その人の個性が現れる
- 所要時間:20分
ハゲタカのえじきは、数字を使った駆け引きを楽しむ、非常にシンプルなゲームです。
≪ルール≫
プレイヤーは、それぞれ1~15の書かれたカードを使用して、-5~10まである得点カードを競り落としていきます。
例えば、8点の得点カードが出たとき、Aさんは15を、Bさんは12を、Cさんは10のカードを出したとします。
この場合、Aさんが最も高い数字のカードを出したので、Aさんが8点のカードを獲得します。
ここで重要なのが、手札にあるカードはそれぞれゲーム中に1回しか使えないことです。
さらに、最も大きい数字のカードを出したプレイヤーが二人以上いる場合、得点カードを手に入れるのは二番目に高い数字を出したプレイヤーになります。
これを繰り返し、最終的に合計点の最も高いプレイヤーの勝利となります。
ルールはシンプルでありつつ、どこで強いカードを出すか、逆に弱いカードを消費するかの駆け引きがある、奥深さも兼ね備えたボードゲームです。
おばけキャッチ|2~8人向けボードゲーム
おばけキャッチの面白いポイント
- ルールはシンプルな反面、見た目以上に難しく、頭が混乱する
- 早い者勝ちのルールのため、張り詰めた空気の中で楽しめる
- 所要時間:25分
おばけキャッチは、「頭の回転の速さがものを言うゲーム」です。
≪ルール≫
このゲームでは、プレイヤーの中心に緑色の本、青いビン、赤いソファ、白いおばけ、灰色のねずみ、合わせて5種類の置物が置かれています
。
そして、プレイヤーは中心に置かれた山札から一枚カードをめくります。
カードには、それぞれ5種類の置物の中からランダムで2種類の置物にちなんだイラストが描かれています。
そこで、プレイヤーは以下の二つのルールに則り、正解のオブジェを早いもの勝ちで取り合うのが、このゲームの基本的なルールになります。
ここでいう二つのルールとは、以下のようになります。
1.置物の種類と色が一致したイラストがある場合、その置物が正解となる
2.種類と色が一致したイラストがない場合、種類と色の両方とも描かれていない置物が正解となる
たとえば「青いビン、緑色のおばけ」が描かれていた場合、青いビンの置物が正解となります。
また、「赤い本、青いねずみ」が描かれていた場合、完全に一致する置物はないので、赤でも青でも、本でもねずみでもない、白いおばけが正解になります。
このゲームでは、出されたイラストから咄嗟に正解を導き出す頭の回転の速さがカギとなります。
やってみると意外と混乱するので、ぜひ一度やってもらいたいゲームです!
Ito|2~10人向けボードゲーム
Itoの面白いポイント
- 伝わりそうで伝わらないもどかしさ、価値観のズレを楽しめる
- 協力ゲームなので、成功した時は全員で達成感を共有できる
- 所要時間:10~30分
かなり有名なボードゲームなので、知っている人も多いのではないでしょうか。
このボードゲームは、プレイヤー同士の価値観のズレを楽しめる協力ゲームになります。
≪ルール≫
このゲームには、それぞれ1~100までの数字が書かれたカードがあります。
このカードをランダムで1~3枚ずつ、プレイヤーに配ります。
ここで配られたカードは、自分のカード以外、誰にどの数字が配られているかはわかりません。
その後、プレイヤー間で一つのお題を決めます。
ここで決めるお題は、同梱されているお題カード(動物の人気度など)を使ってもいいですし、独自のお題を作ってみても面白いです。
ちなみに、筆者は「スマブラに登場するキャラクターの強さ」で遊んだことがあります。
そのお題に沿って、自分のカードに書かれた数字に合うイメージの具体例を挙げていきます。
たとえば、お題が動物の人気度で、持っているカードが98の場合、かなり高い数字なので「ライオンくらい!」など、自身で思う定番の動物をあげます。
逆に、3など、かなり低いカードが渡された場合、「ドブネズミくらい!」など、人気の無さそうな動物をあげます。
このように、数字以外で自身の数字の大きさを表現し、他のプレイヤーと協力してどのくらいの数字か推理し、小さい順に並べていきます。
最終的に、全員のカードを公開し、数字が小さい順になっていれば成功、どこか1か所でもズレてしまったら失敗となります。
このように、それぞれの価値観をもとに、他のプレイヤーの数字を推理していくゲームになります。
友人との意外な価値観のズレを発見できる、とても面白いボードゲームです!
犯人は踊る|3~8人向けボードゲーム
犯人は踊るの面白いポイント
- 推理と駆け引きを同時に楽しむことができる
- 予想外のハプニングで重要な手札が回る、ドラマを楽しむことができる
- 所要時間10分
最後に紹介するのが、「犯人は踊る」というゲームです。
このゲームを一言でいうと「犯人カードを持っている人を推理して当てるゲーム」です。
≪ルール≫
まず、プレイヤーにそれぞれ4枚ずつのカードを配ります。
その後、プレイヤーは順番に、手札からカードを一枚ずつ出していきます。
カードにはそれぞれ違った効果があります。
例えば、ランダムにカードを回す「噂カード」や、気になる人の手札を見ることができる「目撃者カード」などがあります。
そのようなカードを利用して、犯人カードをほかのプレイヤーに押し付けたり、誰が犯人カードを持っているかを推理したりしていきます。
また、犯人カードを持っているプレイヤーを言い当てるときは、自分のターンに「探偵カード」を出す必要があります。
探偵カードを使い、犯人を言い当てることができれば、犯人側の負けになります。
逆に、自分の番に最後の一枚として犯人カードを出すことができれば、犯人側の勝利となります。
このように、今の犯人は誰なのかを推理したり、自分が犯人であることがバレないかのドキドキ感を味わったりできることが、このゲームの主な面白い要素になります。
まとめ
ここまで、初心者でもすぐに楽しめるボードゲームを5つ紹介させていただきました。
今回は3~4人向けのゲームとして紹介しましたが、紹介したゲームはすべて、それ以上の人数で遊ぶことも可能となっています。
どのゲームも個性にあふれたとても面白いボードゲームなので、みなさんもぜひ、お友達と遊んでみてください!