ゲームのプロフェッショナルによるサブスクリプション『ゲームスラボ』|株式会社テンダゲームス 様

ゲームのプロフェッショナルによるサブスクリプション『ゲームスラボ』|株式会社テンダゲームス 様

ゲームのプロフェッショナルによるサブスクリプション『ゲームスラボ』|株式会社テンダゲームス 様

株式会社テンダゲームスは、多様性が求められる社会で「自由を尊重する精神」のもと、ゲーム開発・運営で培った知見と、IP(知的財産)を用いたプロデュース・コンサルティングを融合したマルチエンターテインメント会社です。XR(クロスリアリティ)、NFTなど、Web3の技術も活かしたこれまで以上に価値ある体験を創出します。
本日は、代表取締役 中村様・取締役 吉田様に、画期的なサービス、『ゲームスラボについてお話をお伺いしました。

コンテンツ [表示]

  1. 1ゲームのプロのサブスクリプション『ゲームスラボ』
  2. 2『ゲームスラボ』のターゲット
  3. 3『ゲームスラボ』実際の活用例
  4. 4『ゲームスラボ』リリースしたきっかけ
  5. 5「ゲームスラボ」サービス紹介リンク
  6. 6株式会社テンダゲームス 代表取締役 中村繁貴
  7. 7株式会社テンダゲームス 取締役 吉田桂一
  8. 8公式リンク

ゲームのプロのサブスクリプション『ゲームスラボ』

テンダ様お写真

――本日はよろしくお願いいたします。

――テンダゲームス様はゲーム制作において、オンラインゲーム・コンシューマーゲーム問わず企画・開発・運用からプロモーションまですべてを内製で完結できる強みがあると伺っております。

All Tenda Games

――そんな御社が提供する、『ゲームスラボ』は、どんなサービスなのでしょうか? 

ゲームスラボ
ゲームスラボ会議中

中村「『ゲームスラボ』は、お客様のプロジェクトの規模やスケジュール進行に合わせて、柔軟な人材を定額で提供できるサービスです。例えば、WEB3領域のノウハウを持たないお客様に対しても、ニーズに合わせた提案が可能です。」

中村「開発から販売フェーズにおいて、人材からコンサルまで幅広くカバーできるオールインワンサービスとなっています。」

ゲームスラボ プロフェッショナル人材

――お客様にとっては痒いところに手が届くサービスですね。
 
――人材の提供は派遣、紹介とはどのような違いがあるのでしょうか。


中村「必要な人材を必要な分だけサービスをご提供し、必要な分だけお支払いいただく、いわゆるサブスク型のサービス形態をとっています。」
 
中村「例えばゲームの開発の世界では、プランニング、デザイン、プログラミング等、業務が細分化しています。必要な時期に必要なスキルを持った人材を、小規模からでもアサインできるところは大きな特徴で、かつ差別化につながると思っています。」
 

開発フロー

中村「一般的にシステム開発で使われているのは、一番古くからあるウォーターフォールモデルというモデルです。具体的には、開発に必要な工程を段階的に区切って、順番通りに進行していくやり方のことです。」

中村「合理的なシステムなのですが、要件定義をしっかり行う必要があり、開発のスピード感は失われます。さらに、最初に要件定義したものからずれると開発が進まなくなってしまいます。」

中村「急な仕様変更などでトラブルに繋がりやすいのです。」
 
中村「そのため、今はアジャイル開発という、機能やサービスなどプロジェクトを迅速に、柔軟な対応を実現する手法が主流になってきています。」
 
中村「アジャイル開発では開発工程を段階ごとに分けられるので、かかった工数分報酬を支払う契約にした方がお互いリスクが少ないのです。」

――なるほど、そこにサブスクの効果が発揮されるというわけですね。

中村「そうです。業務を細分化して、ピンポイントで必要人材を提供する。お客様にとっては非常に生産性の高い開発ができると考えています。」

開発フロー・ゲームスラボ

中村「要件定義の段階で細分化した開発業務を、区分けして工数分のコストを削減する。その後、外注に切り替える。非常に効率的な開発体制を実現可能です。」

中村「運用フェーズに関しても、『ゲームスラボ』により効率化とコスト削減に貢献可能です。運用フェーズは、追加開発やバグなど不確定要素が多く予測困難です。サブスク形式であれば、人材の増減が容易であり、不確定要素にも柔軟に対応可能です。」

――つまり、不確定要素がある部分は『ゲームスラボ』を利用し、仕様などが固まっている部分は一括受託契約の方が良いということですね。

中村「そうです。そのため、『ゲームスラボ→一括受託→ゲームスラボ』といった流れだとスムーズなケースは多くなりますね。」

吉田「コンシューマーゲーム開発においても同様ですね。テキストやグラフィックデータ量産など、ボリュームや発注時期に不確定要素のある場合、ゲームスラボをご利用いただけると思います。」

『ゲームスラボ』のターゲット

――ここまで「ゲームスラボ」の仕組みについてお伺いしてきましたが、実際にこのサービスをどういった方に利用していただきたいのでしょうか?

中村「まず、新しいゲームを出したいと考えているけれども、一歩踏み出せない企業様にはぜひ導入いただきたいです。特にIT分野が得意ではなかったり、そもそも要件定義で何をするかがわからなかったりする場合には、多方面でお力になれると思います。」

中村「そして、自社内で人材が足りず、困っている企業様。こちらも、ワンストップでの
制作ノウハウを持つ弊社が、必ずお力になれると思います。」

――基本的には、そのお客様の弱い部分や、物理的に足りない部分を補う形でご利用いただきたいということですね。
 
中村「そうです。また、必要なタイミングで必要な人数を発注したいという、柔軟な対応を望まれる企業様にもぜひご利用いただきたいです。」

中村「ゲーム制作は、数十億円とかけて制作してもローンチまでたどり着かないこともしばしばあります。つまりリスクが高いのですね。」

中村「例えば数十億円でまとめて一括受託契約をした場合、もし開発途中や納品時期になってトラブルが生じ
てしまうとそれがそのままリスクに繋がります。」

中村「『ゲームスラボ』はこのようなリスク軽減にもつながると思っています。」
 
吉田「コンシューマーゲーム開発では、試作版、α版、β版、マスター版などと、こまかく開発のタームを分割して契約するケースも多いです。各タームに応じて、ゲームスラボをご活用いただければとおもいます」

中村「開発、運用、プロモーションに多額のコストがかかる大手ゲームメーカーにも、お役に立てるサービスではないかと考えております。そのため、そういった大手のゲームメーカーにも困ったときに頼っていただけるくらい、信頼と実績を積み重ねていきたいです。」

吉田「大きなゲームを作る前段階の「試作版」の開発や、そのシナリオ作成などにもお役に立てるのではないかと思います。」

『ゲームスラボ』実際の活用例

中村様・吉田様2

――こちらの『ゲームスラボ』のサービスを実際に導入している企業様があるとお伺いしたのですが、実際の導入例をお伺いしてもよろしいでしょうか?

中村「お陰様で大変ご好評をいただいております。一例として、株式会社ヤマダデンキ様が運営するゲームプラットフォーム『ヤマダゲーム』や、GMOメディア株式会社が運営するブラウザゲーム「釣神DREAM」が御座います。」

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ブラウザゲーム「釣神DREAM」を開発しました
ヤマダデンキが運営する「ヤマダゲーム」において 「ゲームスラボ」を活用しブロックチェーンやWeb3.0等の新たなゲーム領域へ挑戦!

中村「ゲームプラットフォーム運営、オンラインゲーム新規開発・ディレクション・運用保守の他、コンシューマーゲーム開発、Web3コンサルティングなど、様々な領域にてご活用をいただいております。」

『ゲームスラボ』リリースしたきっかけ

テンダ様お写真

――実際「ゲームスラボ」をリリースするにあたり、どのような実体験がサービスの構想につながったのでしょうか?

中村「元々、テンダのゲーム事業部では、派遣や準委任契約は行っていなかったので未経験です。」

中村「しかし、テンダのエンタープライズ事業で、4年連続で200%成長している『
テンダラボ』というスキームがあります。『テンダラボ』はIT人材のサブスクで、ここでの成功体験が『ゲームスラボ』に繋がっています。」

ITプロのサブスクリプション TENDA LABO

「テンダラボ」サービス紹介

中村「需要と供給のバランスで言うと、ゲーム業界も同様の人材不足が長い間続いていますので、同様のビジネスの需要は必ずあると思っていました。」
 
中村「ですが、ゲーム制作は開発ステージで細分化されており、IT領域よりも細分化された需要に対応するサービスが必要です。」

中村「最終的に、実際のニーズに合わせて『運営の一部をサポートし、その企画の一部をサポートする』という形でサービスを提供しました」
 
――なるほど、『テンダラボ』というテンダ様のサブスクをゲーム業界に合わせて内容を変えたものが『ゲームスラボ』なのですね。
 
――『ゲームスラボ』に中村様が込めた想いはありますか?

 

テンダ様お写真

中村「エンターテインメント領域を盛り上げていきくために、『エンタメ業界の課題解決』をしたいという想いがありますね。」
 
中村「人が遊んで、楽しいと思うことは全世界で共通です。なので、私も世界に楽しみや精神的な豊かさを届けていきたいという想いがあります。」
 
中村「そのためにまずは、ゲーム業界に対して一石投じていきたい。」

中村「『ゲームスラボ』に限らず、テンダゲームスと各種サービス全てに共通して、こうした想いで発信しています。」

吉田「テンダゲームスとしては、面白いゲームを世に出していくために動いてくのがすべてですね。なかでもゲームスラボにおいては、ゲーム開発で直面するさまざまな問題解決に有効だと考えています。」

中村「『ゲームスラボ』のサービスを通じて、少しでも人手不足のゲーム会社の助けとなって、面白いゲームを作ってもらいたいです。そうしてゲーム業界を盛り上げ、いずれ日本のエンタメ業界を盛り上げていきたいと思います。」
 
――エンタメ業界を盛り上げていく第1歩としてゲーム業界を盛り上げたい。そのための1歩としてのサービスだったのですね。とても素晴らしい想いだと思います。

「ゲームスラボ」サービス紹介リンク

ゲームスラボ Web3やゲーム人材をサブスク型でご提供

ゲームスラボ』は、お客様のプロジェクト規模やスケジュール進行に合わせ、ゲーム人材を、サブスクリプション型でご提供し、シェアリングいただけるサービスです。
ゲーム開発から販売までのフェーズにおいて、開発人材からコンサルタントまで、迅速かつ、柔軟に対応が可能です。


例えば、プロジェクトの検討段階では、上流メンバーを含めたブレインストーミングを行い、アプリや3Dの要素が必要となれば、開発スキルを持つUnityやUEのエンジニアをラボから参画など、一貫してサポートすることが出来ます。     

  • サービス紹介HP
https://tendagames.co.jp/services/games_lab/

株式会社テンダゲームス 代表取締役 中村繁貴

テンダ様お写真

中村繁貴(なかむらしげき)

・2000年 11月 株式会社テンダ入社

・2006年 5月 株式会社テンダ取締役

・2007年 1月 北京天達楽恵軟件有限公司監事

・2011年 6月 北京天達楽恵軟件有限公司董事

・2013年10月 大連天達科技有限公司董事

・2018年 8月 株式会社テンダ代表取締役社長

・2022年 8月 株式会社テンダ取締役社長執行役員 兼 コンシューマー事業管掌

・2023年 2月 有限会社熱中日和 代表取締役

・2023年 8月 当社代表取締役に就任 (現任)

・2023年 9月 株式会社テンダ取締役常務執行役員、コンシューマー事業管掌 (現任)

・2024年 1月 株式会社X-VERSE PLUS代表取締役

株式会社テンダゲームス 取締役 吉田桂一

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