セガが夢見たゲーム機とファンタジーコンソール - ガメモ

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ファンコンとファミコンにみる世界観

Fantasy Console(ファンタジーコンソール、略してファンコン)というのをご存じでしょうか。ブラウザ上やWindows、スマホなどで動く開発環境を含んだ架空のゲーム機です。そんな仮想のゲーム機は世界中で10種類以上ありますが、その中でガメモ編集部ではTIC-80というファンタジーコンソールがひそかなブームです。

TIC-80のゲーム機としてのスペックというと

・240x136 ピクセル(ファミコンの解像度は256×224ですので)パレット色で16色使え、高速に画像を動かし2Dシューティングゲームなどには必須であるスプライト機能も、一つのスプライトサイズは8x8ピクセルと小さいが256種類使ます。ぐりぐりぐりです。

・サウンドは4重和音と、ゲーム機で楽器を同時4人が奏でられる機能もあります。まさにBGMなんてカルテットです。とは言いましてもピコピコ音ですけど。

・入力機器には、最大8ボタンのコントローラーを2つまで接続可能で、TIC-80は他のファンタジーコンソールと違いマウス操作もできます。こんな仮想的なゲーム機をWindows 10やブラウザ上で動かし、ファミコンやメガドライブみたいなゲームを、JavaScriptやLuaという割とライトな言語でプログラムができます。

プログラムできる最大容量は64KB(メガバイトではありません)と容量は小さいですが、往年の名作であるスーパーマリオブラザーズですら40KBくらいなのでJavaScriptでガシガシ書いて頑張れば、スーパーマリオブラザーズぐらいの表現力のある楽しいゲームも開発できる夢のゲーム開発環境、それがPIC-80なのです。

 

  カレー丼のような開発環境

 ブラウザ上で動くゲーム開発環境はたくさんありますが、TIC-80などのファンタジーコンソールの楽しさは、プログラムを開発するエディタ機能、キャラクターやアイコンをデザインするグラフィックスエディタ、BGMや効果音を作曲するサウンド/SFXエディターなど、ゲームを開発するにあたりアイディア以外の機能をすべて内蔵している箱庭的な感覚が嬉しいです。まさに野菜とお肉タップりのカレー丼です。カレー丼を食べるも楽しいのですが、カレー丼を作るプロセス、カレーを煮込む! ご飯を盛る! もりもり食べる! それと同様にグラフィックスを作る! サウンドを作る! ゲームを楽しむ! それができるんです。

代表的な作品をとりあえず紹介すると

※画像をクリックするとリンク先で実際に遊べます。

 ※画像をクリックするとリンク先で実際に遊べます。

ゲーム機はみんなの心の中にある

TIC-80などファンタジーコンソールとプレイステーションや任天堂Switchなどコンソール機との違いはなんだろうかと考えるとまさに旬のサンマでないでしょうか。

お店で食べるさんまは素晴らしいプロの味です。けど、家で少し焦げたサンマや、焼くときにマヨネーズかけたサンマも同じひそかな自分のさんまだと思います。

 


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