カプコンの非対称オンライン対戦ゲーム『PROJECT RESISTANCE』の海外向けプレイ動画が公開。そして思い出してしまうメガCDのカルトゲーム - ガメモ

カプコンの非対称オンライン対戦ゲーム『PROJECT RESISTANCE』の海外向けプレイ動画が公開。そして思い出してしまうメガCDのカルトゲーム - ガメモ

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カプコンは『PROJECT RESISTANCE』のゲームプレイ映像を海外向けに公開しました。

このタイトルは、『バイオハザード』の世界を舞台にした、1対4の非対称オンライン対戦サバイバルゲームで、同じジャンルとしては『Dead by Daylight』や『オバケイドロ』などが挙げられます。

4人対1人の命がけの鬼ごっこ

ゲームは4人のサバイバーと1人のマスターマインドに別れ、制限時間内にサバイバーが脱出できれば勝利。マスターマインド側はサバイバーの脱出を阻止すれば勝利です。
ステージは3つのエリアに分かれており、キーアイテムの入手など条件を満たすことで次のエリアへの道が開かれていきます。
サバイバー側は、エリアをクリアしたりゾンビを倒したりすると制限時間を増やす事ができ、マスターマインド側はサバイバーをゾンビや罠で倒すことで制限時間を減少させることができます。
この制限時間の奪い合いがこのゲームの中心となります。

サバイバーはプレイしたいキャラの好みが分かれそう

そして非対称型のサバイバルゲームでは当たり前となっていますが、サバイバー側の4人にはそれぞれ特殊能力があって、男性2人は素手でゾンビにダメージを与えられたり、士気を上げて仲間が受けるダメージを減少できたりと攻撃系の特殊能力を持っています。逆に女性2人は治療やハッキングなど補助系の特殊能力を持っています。

こんな特殊能力を持つ4人に対してマスターマインドは各部屋の監視カメラを切り替えながら、手元にあるカードを使ってゾンビや罠を部屋に配置し、サバイバーたちを待ち受けます。部屋に放ったゾンビを直接動かすこともできるため、仕留めきれなくてイライラする事もありません。

捕まえて倒しただけじゃ終わらない

脱出のための制限時間は、相手を不利な状況にすることで増減していきます。サバイバー側ならゾンビを倒す、キーアイテムを入手する、エリアから脱出するなどで制限時間が増えます。マスターマインド側はサバイバーを倒したり、罠にかけたりすることで制限時間を減少させることができます。サバイバーは脱出のために最短時間を目指すことも必要ですが、制限時間を延ばすための行動をすることも重要になってくるかもしれません。

最後に本日、10月2日の20時から配信される「カプコンTV」で紹介しました『PROJECT RESISTANCE』の実機プレイが紹介されます。
このタイトルに興味のある方は、ぜひそちらをご覧になってください。

『PROJECT RESISTANCE』公式サイト

 

 

監視カメラで侵入者を退治するといえば…

今回紹介しました『PROJECT RESISTANCE』。マスターマインド側は監視カメラでサバイバーや部屋の様子をうかがいつつ、罠を張り、ゾンビを放ってサバイバーを捕まえます。

この話を聞いた時、「そういえば昔、そんなゲームがあったなぁ」と思い起こしました。そのゲームとは「ナイトトラップ」(セガ/1993年)です。

女性の連続行方不明事件が起きている街。彼女たちはある屋敷に向かった後に消息を絶っていた。警察の特殊部隊は屋敷のハッキングに成功。屋敷中に張り巡らした監視カメラと罠のスイッチを手に入れます。そこで女性潜入捜査官を屋敷に送り込み、その屋敷でどんな事が行われているか突き止め、連続女性行方不明事件の真相を突き止めます。

ゲームの内容は、屋敷中に設置された監視カメラの映像を切り替えながら、屋敷に招かれた5人の女性と潜入捜査官を見守ります。そこで切り替えたカメラの前に現れる彼女たちを狙う全身真っ黒の謎の敵を罠を使って倒していきます。

こんな内容のゲームですが、実はこのゲーム実写映像を使ったゲームなんです。
あまり予算がないのか、屋敷の造りは安っぽくて、どう見てもアメリカンホームコメディの舞台でした。そして襲ってくる敵も小さくて丸いオッサン体型で、仕掛けられてる罠も落とし穴とか階段が滑り台になるとか、どこかドリフチックなものばかり。
おまけに1992年にアメリカで発売されたとは思えないほど古臭いファッションと褒められるところがひとつもありません。

調べてみると「ナイトトラップ」自体は、80年代にインタラクティブソフトとして、VHSビデオのために建てられた企画だったそうです。その時にすでに実写部分の撮影は終わっていたもののビデオでは技術的に不可能で企画自体がお蔵入り。
その後にビデオCDという規格が立ち上がったためにゲームとして日の目を見たという潜伏期間の長い企画でした。
どおりで当時から見てもファッションが古臭いわけです。

よくわからないうちに過激な性的表現のソフトに

ですが、このソフトにまつわる話はそれだけではありません。このゲームの発売した頃から全米でゲームの「性的表現・暴力表現が少年に与える影響」問題が巻き起こります。
その表現の批判にあったゲームが、究極神拳でおなじみの「モータルコンバット」と光線銃で人を撃つ「リーサルエンフォーサーズ」、そして女性を数人の黒づくめの男性が襲う姿が実写で収録されている「ナイトトラップ」でした。

ゲームの性的表現とは言っても「ナイトトラップ」はホームコメディみたいなセットだし、女性が襲われているシーンも直接は描かれていないしで問題になるようなところはありませんでした。
しかしこの騒動が原因でアメリカでは、ゲームに年齢制限が設けられることになりました。そして面白いことに「ナイトトラップ」は年齢制限を作ったカルトソフトということで人気が爆発。アメリカでは知らない人はいないソフトになりました。

この日米の温度差は凄まじく2017年にはPS4とNintendo Switchで25周年記念バージョンがアメリカとヨーロッパのみで発売されたくらいです。
おそらくこちらのバージョンは現在でも入手可能ですので、興味のある方はぜひ購入してプレイしてください。
ただしゲームシステムで、監視カメラのパスワードが「赤」とか「青」とか色で示されるのですが、これが登場人物の会話の中で変更されるので、それなりの英語のリスニング能力が必要です。

リメイクよりもシステムを発展させたソフトが見たい

監視カメラに映った映像を見ながら、タイミングよく罠を発動させて、味方を敵から守るというシステムは、プレイしてみるとそこはかとなくリアルタイムストラトジー(RTS)をプレイしている感覚がありました。
今、日本でもRTSをプレイする人達が増えてきていますので、もし同じようなシステムのゲームが現れたら、もしかしたら評価が変わるかもしれませんね。
でもその時は、お蔵入りしていた過去のビデオではなく撮り下ろしの最新映像を使ってほしいです。


週刊Vtuber

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