AIと画像処理の融合|株式会社クリーンジャイアントの先進的な自動化技術

AIと画像処理の融合|株式会社クリーンジャイアントの先進的な自動化技術

AIと画像処理の融合|株式会社クリーンジャイアントの先進的な自動化技術

経験豊富なクリエイティブ業界メンバーが集結し、設立された『株式会社クリーンジャイアント』が、AIによる画像処理の自動化を実現しました。
代表の鈴木氏にお話を伺い、先進的な技術に迫りつつ、『AI』×『画像処理』の未来を探りました。

コンテンツ [表示]

  1. 1先進的なAI活用|『画像認識』『画像処理』サービス
  2. 2実績あるエンジニアからの技術提供
  3. 3多岐のビジネスニーズに対応可能|AIアルゴリズムのカスタマイズ
  4. 4技術力をSNSやクリエイティブ制作に活用
  5. 4.1AIによるマーケティング分析|SNSの運用は検証中
  6. 5全てをAIに頼るのでなく、『共存』を目指す
  7. 6クリエイティブ業界での経験豊富なメンバーが、新たな価値を創造する
  8. 7リンク

先進的なAI活用|『画像認識』『画像処理』サービス

ーー本日はよろしくお願いいたします。

ーー早速ですが、御社について教えてください。


鈴木様(以下、鈴木と表記)「弊社は株式会社クリーンジャイアントと申します。AI技術を活用し、ソリューション開発を幅広く行う会社です。主な事業として、AI技術を活用した『画像認識』や『画像処理』のサービスがございます。」

ーーありがとうございます。『画像認識』や『画像処理』サービスの概要を教えてください。

鈴木「はい。弊社のサービスでは、動画やライブ配信映像内の『物体追跡』をAIの活用により実現することで、革新的な画像検出と処理技術を提供しています。」

鈴木「この技術では、リアルタイムに人物や物体を認識することができます。顔の入れ替えやモザイク処理、衣装の変更などの画像修正・特殊加工を臨機応変に施すことが可能です。」

鈴木「例えばテレビの報道映像では、歩いている方や車のナンバープレートへモザイク処理をリアルタイムで施し、プライバシー保護に活用できます。様々な映像に応用が効く技術です。」

ーー今まで人の手でモザイク処理を施だなければならなかった作業面の問題や、ヒューマンエラーにより発生してしまうトラブルを、御社のソリューションは解決できるのですね。

鈴木「はい。数年前には他社からも類似のサービスが展開されていましたが、当社は最新のアルゴリズム技術を取り入れ、高性能なAIを提供できることが特徴です。」

鈴木「特定部位を指定し、「物体追跡」加工を行うことに関しては、弊社のサービスはかなり優位性があります。」

ーーなるほど。例えば先ほどのお話ですと、ナンバープレートを指定をすれば、ナンバープレートのみが加工できるということでしょうか?

鈴木「はい。ナンバープレートを最初に指定しておけば、AIが自動的にプレート部分だけに画像処理をかけるイメージです。他にも、例えば犬だけを指定すると、映像の犬だけを追跡して処理をかけることが可能です。」

ーー物体が指定できること、その物体を追跡をできることが弊社のソリューションの特徴なのですね。

実績あるエンジニアからの技術提供

ーー今回のソリューションを構築された背景を教えてください。

鈴木「弊社の技術顧問には、『都市のインフラ整備における分析』や『エッジAI』の分野で実績を積み重ねてきた経歴のあるエンジニアがおります。そのエンジニアからの技術提供が、弊社のソリューション構築のバックボーンとなっております。」

鈴木「生成AIに関しては、ここ1年程が非常に盛り上がっている市場かと思いますが、弊社の画像認識サービスの基盤に関しては、数年間着手してきた実績があります。」

ーーありがとうございます。

多岐のビジネスニーズに対応可能|AIアルゴリズムのカスタマイズ

ーー御社のプロダクトの特徴を教えてください。

鈴木先ほどもお話ししたように、機械学習への高い知見のあるエンジニアが技術提供しておりますので、AIのアルゴリズムをカスタマイズすることで、多岐のビジネスニーズに対応可能です。

鈴木「例えば、『映像の中から車の写っている場面だけを抽出してほしい』といったご依頼にも、AIに新規のアルゴリズムをカスタマイズすることで柔軟に対応ができます。」

鈴木「具体的には、『車の写っている場面だけ抽出する』指示を、テキストベースでAIに与えられるアルゴリズムを組みます。」

鈴木「また反対に、『カットしたいシーンだけを抽出する』こともできます。例えば、『タバコを吸ってるシーンだけを全てカットする』ことなどに対応が可能です。」

――なるほど。アニメーションなどでもご対応いただけるのでしょうか?

鈴木「はい。基本的にはアニメーションにも対応可能です。」

技術力をSNSやクリエイティブ制作に活用

ーー御社は技術力を活用し、SNSの運用やクリエイティブ制作を行っていると伺っております。その詳細をお聞かせください。

鈴木「はい。SNSの運用やマーケティングに活用可能なAI関連のツールは、海外製から国内製まで多岐にわたります。それらを各企業様の要望に合わせて弊社でカスタマイズし、提供できるように調査分析を行っております。」

鈴木「クリエイティブ関連では、キャラクターやロゴの制作、VTuberのスキン制作などを行っております。」

ーーありがとうございます。提供するプロダクトの比率としては『画像処理』『画像認識』ソリューション事業の方が大きいのでしょうか?

鈴木「比率としては、現状は『画像処理』『画像認識』のソリューションが大きいです。ですが、生成AIをカスタマイズして行う『クリエイティブ制作』のご依頼も数多くいただいております。」

AIによるマーケティング分析|SNSの運用は検証中

ーーAIを活用したSNSの運用について、より詳しく伺えますでしょうか?

鈴木「SNSの運用はかなりクリエイティブな視点が必要となりますので、AIのみで運用をさせることは現状難しく、人の手が必要です。そこで、『AIとSNS運用をどこまで紐付けられるか』という検証を現在行っております。」

鈴木「また、AIを用いた数値分析や傾向分析により、『運用方向性』や『アカウント構築の方針』を決定させることが可能です。」

ーーありがとうございます。マーケティング分析は専門知識が必要な領域かと思いますが、それにAIを取り入れられていることは、時代に合った先進的なアプローチで魅力的です。

全てをAIに頼るのでなく、『共存』を目指す

ーー御社のAIに対するお考えをお聞かせください。

鈴木「現状のAIでは、業務の100%全てを頼ることが難しい状況です。そのため、『どの程度の精度で指定をし、業務効率を上げるのか』。つまり、AIの最適化を行うことが重要となります。」

鈴木「AIの一番の利点は、人為的な工数を下げられることです。今までは10人で稼働しなければならなかった工数を5人で対応できるようになれば、運用効率は2倍に高まりますし、コストの削減にもつながります。」

ーー手作業だったものが、人工知能の力により軽減することは非常に良いですよね。

鈴木「そうですね。AIで全てを解決できるとは思いませんが、革新的な技術であると思います。」

鈴木「我々は人とAIの『共存』を模索していますが、AIに仕事が奪われるかもしれない意識から、AIに苦手意識のある方もいらっしゃるかと思います。」

鈴木「もちろん仕事量が減る方も中にはいらっしゃると思いますが、人間の手が必要な仕事も必ず残ります。そのため、これからの時代は、『AIと共存をする』考え方が必要だと思っております。」

ーーありがとうございます。

クリエイティブ業界での経験豊富なメンバーが、新たな価値を創造する

ーー最後に、今後の展望をお聞かせください。

鈴木「弊社は大手ゲーム会社や在京テレビ局、広告業界などで経験を積んだ経営幹部や現場リーダーが集結し創業した、革新的な企業体であると自負しております。」

鈴木「最先端のAI技術を駆使することで、これからの時代に適した『エンターテイメントコンテンツの制作』『ソリューションの提供』『メディア運営』『統合マーケティング』『プロモーション事業』を効率的に展開させ、お客様のDX(デジタル・トランスフォーメーション)をサポートしたいと考えております。」

鈴木「技術と創造性を結集させることで、新たな価値の創造を行います。」

ーークリエイティブ業界にいた方が集まる御社は、着手されている事業との相性が非常に良いと思いました。

ーー本日はありがとうございました。

リンク

Machi
ライター

Machi

個人で始めたコンテンツ作成経験により得た知見をもとに転身し、現在はWEBライターを専門に行なっています。YouTube動画の投稿で多くの再生数を得た経験から動画編集チームを結成、その頃より個人・法人問わずにコンテンツ作成を長く行なってきました。ゲームも好きで、30年近くにわたりジャンル問わず数百本はプレイしてきました。

おすすめの記事

Recommended Articles
  • ゲーム企画の伝え方 〜より良い企画を作成するために抑えるべきポイント〜

    2024.02.13

  • 【完全版】ChatGPTを使いこなすための汎用プロンプト16選

    2024.03.22

  • ChatGPTを使ったゲーム企画書の書き方|すぐに使えるプロンプトと実例

    2024.03.22