本日発売の注目新作ゲーム カルト集団へ潜入するアクションADV『The Church in the Darkness』を副読本とともに紹介! - ガメモ
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2019年10月3日にFellow Travellerは、Nintendo Switch用アクション/アドベンチャー「The Church in the Darkness」の配信を開始しました。価格は1980円(税込)。
カルトの共同体に消えた甥を救い出せ!
この作品は見下ろし視点のアクションアドベンチャーで、自分の行動次第で物語が変化していきます。プレーヤーの行動次第で物語は複数のストーリーに枝分かれしていき、エンディングが変化するマルチエンディングシステムが採用されている。
主人公は、カルト集団の信徒となった甥「アレックス」の安否を確認するためにカルト集団へ潜入。秘められた謎を解き明かし真実を探っていきます。
【物語】
――1970年代、アメリカ。
カリスマ的な指導者「アイザック」と「レベッカ」は、人々に差別撤廃や平等の必要性を説いていた。しかし、アメリカ合衆国からの迫害を恐れ、500人の信徒を連れて南米のジャングルへと移住。
その地で社会主義的な理想郷を作ることを目指したのだ。
あなたは、その信徒として移住した甥の「アレックス」の安否を確認するためにジャングルへ単身で潜入することとなる。「フリーダムタウン」と呼ばれる町で一体何が起きているのか、彼らは単なるカルト集団なのか、それとも、もっと別の何かなのか……。
さまざまな思惑が渦巻く町で、真実を追い求めよう。
カルト集団の真実を探れ
カルト集団は村のような共同体を造って暮らしている。なので彼らの村の近くにある町で出会う人々や、共同体の中を探索して見つけた文書や手紙から、謎多きフリーダムタウンの真の姿が見えてくる。
行方知れずとなったアレックスを探しながら、理想郷と呼ばれる土地に秘められた謎に迫ろう。
ゲームは調査の過程で、さまざまな物語へと分岐していくマルチエンディングシステムが採用されています。主人公は潜入捜査をして事実を突き止め、隠密に甥を救出することもできれば、アクション映画のように銃をガンガン撃ちながら力づくで奪還することも可能です。
カルト集団にも彼らのルールがあり、一方的にそれを否定してしまうのはよくありません。かと言って彼らの考えを知ることで主人公まで取り込まれてしまう可能性もなくはありません。果たして主人公であるあなたは、どのような選択をするのでしょうか?
「テロリズムとカルト」を知ろう!オススメのマンガを紹介
手軽にカルトを知るとなると、やはり本で読むのが一番。かといって文字ばっかり多いのも…。という方にオススメなのがこのマンガ。「テロール教授の怪しい授業」(カルロ・ゼン/石田点:講談社)です。
このマンガの作者は、アニメ化もされた『幼女戦記』の作者のカルロ・ゼンが原作で、作画には新人の石田点が起用されています。
物語は大学に入学した主人公が、破天荒なティム・ローレンツ教授の講義を受けながらテロリズムとカルト主義について学んでいくというものです。
マンガの中で語られるのは、「テロリストとは?」や「カルト宗教の信者の囲い込み方」、「カルト集団への参加のさせ方」などです。実際、自分自身は「絶対に引っかからない」と思っていても、この本の中で教授が実際にカルトへの勧誘方法でゼミに誘っていたのに気づかなかったくらいです。
私達が勝手に築いているテロリスト像を壊して、新しい視点を提供してくれるそんなマンガです。でも、それが作者による「洗脳」の第一歩かもしれないです…。
こんな感じで今では「テロリズムとカルト」をゲームやマンガで学ぶことができるとても良い時代になりました。歴史を「信長の野望」と「三國志」で学んだゲームキッズにとって「ゲームで学ぶ」は、もはや常識ですね。