ダンスゲーム専用コントローラーで全然関係ないゲームをプレイする - ガメモ
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衆議院厚生労働委員会で「職場での女性へのパンプスやハイヒールの着用義務はパワハラではないか?」という議論が起こりました。ハイヒールやパンプスの長時間の着用は外反母趾や中足骨痛症という足のトラブルを引き起こします。
大きさが仇になり…
足は第2の心臓とも呼ばれ、足の不調が全身のや内臓の不調にも繋がっていくと言われています。ゲームにも足を使ってプレイするソフトがたくさんあります。「ファミリートレーナー」(バンダイ/1986)や「お遍路さん~発心の道場(阿波国編)~」(ピンチェンジ/2003年)、おなじみの「Wii Fit」(任天堂/2007年)などの運動系。また「Dance Dance Revolution」(コナミ/1998年)に至ってはアーケードとコンシューマの両方で好評を博しました。しかしこういうソフトを買ってみたはいいものの、いちいち専用コントローラを片付けるのがめんどくさかったりと、思いのほかカジュアルにプレイできなくて、いつのまにかプレイしなくなってしまいます。
足を使って目を覚まそう
そんな感じで押入れの奥底に眠っている「Dance Dance Revolution専用コントローラー」(通称:ダンコン)ですが、思わぬところで日の目を見ます。じつはこのダンコンはダンスをするだけでなく、普通のコントローラーとして他のゲームもプレイできるのです。このコントローラでプレイしたゲームが「久遠の絆」(フォグ/1998年)です。平安時代から現代までヒロインと転生を繰り返して恋愛をするノベルタイプのアドベンチャーゲーム。人気のため様々なハードで発売されたのですが、一番最初に発売されたPS版は、音声も収録されておらず、ずっとBGMを聞きながら文字を読ませるスタイルでした。ストーリー自体は時代ごとに張られた伏線や転生したヒロインとの関係の違い、そして現代編で起きている連続殺人事件の犯人探しなど、ものすごくクオリティの高いものでした。ただ日頃の激務や部活動でヘトヘトな時には寝落ちと背中合わせのプレイを強いられてしまうのも事実そこで登場するのがこのダンコン。テレビの前にダンコンを設置し、直立不動のままストーリーを読み進めるのです。そして選択肢が現れると足で操作して選択するのです。ただひとつ問題なのは「久遠の絆」には戦闘シーンがあり、敵のグラフィックの上に五芒星を描く必要があるのです。ご存知?の通りダンコンは斜めに対応していないため戦闘では必ず負けてしまいます。戦闘シーンになった瞬間にコントローラーを普通のものにつなぎ直しプレイをし、もとに戻すというよくわからない操作が必要になるのです。
職場でのハイヒールやパンプスの着用義務や眠いのを我慢してダンコン使用してのムリヤリゲームプレイ。どちらもおそらく体には良くない行為ですので、適切な時間を見極めて使用したいところですね。