Switchで隠れた名作を発掘!暑すぎる夏はステイホームであの傑作をプレイしよう

梅雨の合間の晴れ間がまぶしく、日ごとに夏の気配が濃くなってきましたね。今年も猛烈な暑さが予想されていますが、本格的な夏が到来する前に、涼しい部屋でゲームの準備を始めてみませんか?
最近、Switch2の話題で持ちきりですが、まだ入手できていない方も多いでしょう。しかし、焦って手に入れようと躍起になる必要はありません。以前の記事にもあったように、本当にそのハードの魅力を最大限に引き出す「キラータイトル」は、少し遅れて登場するものです。そして何より、Nintendo Switchには、まだまだ遊び足りない名作が山ほどあるはずです。
今回は、そんなSwitchの「隠れた名作」に焦点を当て、まだプレイしたことのないあなたに、珠玉のゲーム体験をお届けしたいと思います。大手タイトルの陰に隠れてしまいがちな、しかし熱いファンを持つ傑作たちを深掘りし、来たる暑い夏を快適に過ごすためのお供を見つけていきましょう!
1. 思わず時間を忘れる没入感!じっくり遊びたい「隠れたRPG」
広大な世界を冒険したり、奥深いストーリーに没頭したりするRPGは、まさにステイホームにぴったりのジャンルです。
- 『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』 言わずと知れたアトリエシリーズですが、特にライザはシリーズの中でも屈指の人気を誇ります。調合システムは奥深く、個性豊かなキャラクターたちとの交流も魅力。のんびり素材集めをしたり、強力なアイテムを作り出したりと、気づけば数時間が経過していることでしょう。温かい世界観と夏らしい雰囲気も、この時期にぴったりです。
- 『UNDERTALE』 世界中で社会現象を巻き起こしたインディーゲームの金字塔。グラフィックはシンプルながら、プレイヤーの選択によってストーリーが分岐するマルチエンディングシステム、そして斬新な戦闘システムは唯一無二の体験を与えてくれます。「誰も死ななくていいやさしいRPG」というキャッチフレーズの通り、従来のRPGの常識を覆す作品です。
- 『オクトパストラベラー』 スクウェア・エニックスが手がける、ドット絵と3DCGが融合した独特のグラフィック「HD-2D」が美しい大作RPG。8人の主人公それぞれの物語を自由に選択して進めることができ、その重厚なストーリーと戦略的なコマンドバトルが多くのファンを魅了しています。
2. 意外な発見があるかも?ジャンルミックスの「個性派タイトル」
一般的なジャンル分けでは語りつくせない、独自の魅力を放つゲームたちもSwitchにはたくさんあります。
- 『Baba Is You』 「ルールを操作するパズルゲーム」という、他に類を見ない独創的なコンセプトの作品。ステージ上に置かれた単語ブロックを動かすことで、ゲームのルールそのものを変更し、ゴールを目指します。発想の転換が求められるため、頭を抱えることもありますが、ひらめいた時の快感は格別です。
- 『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』 サイバーパンクな世界観のバーで、バーテンダーとして働くアドベンチャーゲームです。カクテルを作ることで、お客さんとの会話が変化し、様々な人間模様が描かれます。戦闘やアクション要素は一切なく、ひたすら会話とカクテル作りを楽しむ異色の作品ですが、魅力的なキャラクターと奥深いストーリーに引き込まれること間違いなしです。
3. 短時間でも楽しめる!隙間時間にぴったりの「手軽な名作」
長時間プレイする時間が取れない時でも、サッと始めて楽しめる隠れた名作もご紹介します。
- 『Golf Story』 ゴルフとRPGを融合させた、ユニークなインディーゲーム。ゴルフを題材にしながらも、コミカルなストーリーと個性豊かなキャラクターたちが織りなす冒険が楽しめます。ゴルフ初心者でも気軽にプレイでき、短時間でもサクッと進められるのが魅力です。
- 『Slay the Spire』 ローグライクとデッキ構築型カードゲームを組み合わせた、中毒性の高い作品。プレイするたびに内容が変化し、毎回新鮮な気持ちで遊べます。戦略性が高く、何度も挑戦したくなる魅力があります。隙間時間に少しずつ進めるもよし、時間を忘れてひたすらやり込むもよし、あなた次第で様々な遊び方ができます。
- 『テラリア』 「2D版マインクラフト」とも称されるサンドボックスゲーム。広大な世界を自由に探索し、採掘、建築、クラフト、戦闘など、やれることが非常に多いのが特徴です。短時間で気軽に遊ぶことも、時間を忘れてひたすら世界を作り込むこともできる、まさに自由度の高い作品です。
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したのは、Switchに眠る隠れた名作のほんの一部に過ぎません。クローゼットの奥で眠っているゲームたちを引っ張り出して、かつての感動を再体験するのもいいでしょう。
新しいゲーム機がなかなか手に入らなくても、心配はいりません。今持っているSwitchにだって、まだまだたくさんの「遊び」が隠されています。この夏は、焦らず、しかし深く、あなただけの「隠れた名作」を探す冒険に出てみませんか?