ニンテンドースイッチにて「パンツァードラグーン」リメイクが発売 - ガメモ
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セガサターンやXboxなどで発売されたシューティングゲーム「パンツァードラグーン」シリーズ。その第1作がニンテンドースイッチにてリメイクされることが「Nintendo Direct E3 2019」にて発表されました。
ドラゴンに乗って戦おう
「パンツァードラグーン」がリメイクされるという情報自体は2018年の年末に一報が入っていたのですが、プラットフォームなどの詳細な情報は発表されず、2019年に発売予定ということのみが発表されていました。
リメイクが発表された「パンツァードラグーン」は「スペースハリアー」や「アフターバーナー」のように手前に置かれた自機が、ゲーム画面の奥に進んでいくタイプのシューティングゲームです。作り込まれた設定と自機のドラゴンを始めとしたデザイン、荒廃した世界を彩る背景美術、そしてもちろんシューティングゲームとしての面白さから日本だけでなく海外でも高評価を受けているソフトです。
海外での評価の高さを示すものとしては、XBOXから「パンツァードラグーン オルタ」が発売された際に限定版としてオリジナルデザインの白いXBOX本体が発売されたほどです。本体とソフトの同梱パックはよくありますが、オリジナルデザインの本体が発売されることは稀です。マイクロソフトの「パンツァードラグーン」にかける期待が伝わってきます。
伝われ!海外の熱量!
「XBOXで大人気」なんて言われても伝わらないとは思います。なのでもっとアカデミックな評価の高さをあげますと、2012年にアメリカのスミソニアン博物館で「アート・オブ・ビデオゲーム展」という特別展示が開催されました。
世界中のゲームファンからの投票で多くの展示作品が決まったこの特別展。時代を代表するゲーム80タイトルの展示の中に「パンツァードラグーン」シリーズは3作品含まれていました。シリーズで3作品以上展示されたのは「パンツァードラグーン」を除くと「スーパーマリオ」シリーズと「ゼルダの伝説」シリーズだけです。どうです? すごいでしょう!
開発はポーランドのブランド
リメイクを担当するのはポーランドのブランド「Forever Entertainment」。ニンテンドースイッチで「進化のひみつ」を発売しているブランドです。こちらも小さな微生物を巨大で美しい水棲生物に育てていくゲームで、ゲームと共にビジュアルが興味深いゲームです。
美しいビジュアルのゲームを開発したブランドによる「パンツァードラグーン」のリメイク。ただのリメイクにとどまらずビジュアルにも注目していきたいです。
Forever Entertainment公式ホームページ