〈ゲーム業界リレーインタビュー〉第1回 竹下和広(株式会社コンフィデンス 取締役) - ガメモ

〈ゲーム業界リレーインタビュー〉第1回 竹下和広(株式会社コンフィデンス 取締役) - ガメモ

約30年にわたり、ゲーム業界でビジネスプロデュースをしてきた竹下和広。長年培ってきたネットワークを活かし、人材事業にとどまらず、ビジネス・マッチング、コミュニティサービスに乗り出した竹下が目指すゲーム業界の未来とは。

竹下近年、スマートフォンゲームの台頭にともない、市場規模が拡大し、派生事業も次々に生まれています。その反面、看板タイトルの人気に陰りが出ると、一気に会社が斜陽化するのも事実です。
ゲームメーカーとしては、リスク回避、コスト削減、効率拡大を目指したい。そのため、内部に人を抱えたり、開発会社を囲い込んだりするのを避ける傾向があります。
こうした動きは、スマートフォンゲームのメーカーに限らず、ゲーム業界全般に見られます。
 その結果、4、50代になって大手メーカーを退職し、起業する方、フリーランスになる方も。優秀なクリエイターが、他の業界に流出してしまうケースも少なくありません。
だからこそ、私たちのような人材事業が必要なのです。クリエイターがゲームを作り続けられるようサポートをすることは、私が長らくお世話になったゲーム業界への恩返しにもなるのではないかと考えています。

──なるほど。そういった背景があるのですね。

竹下今、ゲーム業界にはフリーランスのクリエイターがあふれかえっていますし、才能はあるのに機会に恵まれない人もたくさんいます。
そういったクリエイターが集い、コミュニティを作り、彼らの経験や知見を活かせるアウトソーシングサービスを世界規模で展開することを視野に入れています。

 世の中には、面白いアイデア、優れた技術を持った人たちがたくさんいます。
我々がそういった方々にお会いし、「あ、これは素晴らしいな」「そういえば、こういう才能を持つ人を探していた企業があったな」とつなげていけたらいいなと思っていて、私が介在することで、どんどん人と人とがつながっていき、最終的にその方々の夢を叶えるお手伝いができたらうれしいです。

転職・起業からIPの海外展開まで ゲーム業界の「困った」をワンストップで解決

──具体的には、どのような困りごとに対して相談に乗ってもらえるのでしょうか。

竹下我々はお客様の話をうかがい、適切なソリューションを提案するいわば“コンシェルジュ”です。どんな相談でもしっかり話を聞かせていただきます。

 例えば、転職を考えている方、キャリアに悩んでいる方なら、「こういう会社に行きたいけれど、私の判断は間違っていませんか?」という軽い相談でもかまいません。「起業を検討しているので、出資してくれる会社を探してほしい」という方もいるでしょう。会社経営者であれば「そろそろ会社を畳みたい」「さらに事業を発展させたい」といった相談もうかがいます。

 「開発リソースが足りない」というゲームメーカーの方、「こんな企画を持ち込みたい」「プロトタイプを作ったので、パブリッシャーを紹介してほしい」といったディベロッパーからの相談も受け付けています。海外での経験も豊富ですので、「IPを海外で展開したい」という企業に対し、契約締結のサポートなども行うことが可能です。

 仕事を探している人と人を探している企業のマッチングだけでなく、パートナーを探している会社と会社、協働でプロジェクトを進められるチームを探しているチームとチーム、何かきっかけがあれば大きく飛躍する可能性のあるIPと有益なパートナーとなる会社のマッチングなど、「ゲーム業界におけるコンシェルジェとして人材・開発パートナーとのマッチングをワンストップで展開できる存在として、業界に貢献し、将来的にはコミュニティを構築してければとも考えています。
徐々に賛同いただけるパートナーも増え、体制も整いつつありますので、私自身も大いに手ごたえを感じております。

──人材派遣に限らず、幅広いソリューションを提案しているのですね。

竹下ゲーム業界におけるトータル・ソリューション・カンパニーとして、「人・物・情報」を精査し、独自の知見によりソリューションを提供していきたいと考えています。私の経験とコンフィデンスにおける人材事業の知見が加わることで、より多くの「人」を集め、視野の広いビジネス・マッチングを行なっていきたいです。

株式会社コンフィデンス お問い合わせ窓口 :https://confidence-inc.jp/contact-public

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