新作を前に「ドクターマリオ」の海外版に注目! - ガメモ
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「ドクターマリオ」の新作が出る
2019年7月10日より配信開始されるスマホ向けアクションパズルゲーム「ドクターマリオワールド」。任天堂とLINEがタッグを組んだ第1段ということで注目されています。
スマホに向けて従来の「ドクターマリオ」をベースに様々なリニューアルが行われています。赤、青、黄色のカプセルを同じ色でタテ・ヨコ3つそろえてウィルスを消していくのは一緒ですが、他の部分が変わっています。
使えるカプセル数がステージごとに決まっていて、使い切る前にウイルスを退治しなければならなくなっています。その他にも購入したダイヤでコンティニューが出来たり、新しいドクターを迎えたりも出来ます。
5ワールド200ステージが用意されていてさらに定期的にスイカステージも配信されるそうなので、遊びごたえも充分です。またフレンドに応援してもらってスタミナを回復したり、対戦プレイをしたりと通信要素もあります。
海外でのみ発売されているバージョンがある
さて、このドクターマリオですが、実は日本と同じかそれ以上に海外での人気が高いのです。日本では発売されていないハードで発売されていた海外の「ドクターマリオ」をご紹介します。
テトリス&ドクターマリオ(1994年)
スーパーファミコンの海外版、SNESで発売されました。落ち物パズルの元祖ともいうべき「テトリス」とコラボしたソフトです。
日本ではニンテンドウパワーの書き換え販売サービスにて「ドクターマリオ」だけが販売されました。この海外版のソフトで特徴的なのがオリジナルの「MIXED MATCH」です。
「MIXED MATCH」は、25ラインを消し終えた時のスコアを競う「テトリス(Bタイプ)」と「ドクターマリオ」、ゲームオーバーになるまでの得点を競う「テトリス(Aタイプ)」のトータルスコアで決着をつける対戦モードです。
それぞれのゲームで様々な設定ができるので、ハンデを付けたりすれば実力差があっても楽しめたことでしょう。
ドクターマリオ64(2001年)
海外のNINTENDO64から発売されたドクターマリオです。64ならではの4人対戦プレイやストーリーモード、スコアアタックが新要素として追加されました。この年にゲームキューブが日本で発売されたため、64で発売された最後のマリオタイトルになります。ちなみに日本ではゲームキューブで発売された「NINTENDOパズルコレクション」(2003年)に「ヨッシーのクッキー」と「パネルでポン」と一緒に収録されています。
こちらの動画には海外で発売された歴代の「ドクターマリオ」に加え、プレイキャラクターやミニゲームに登場した「ドクターマリオ」が紹介されています。
ゲームをプレイしてない人のほうが上手いんじゃないかしら?
こうして海外でのみ発売されている「ドクターマリオ」を紹介しましたが、やはり単純で奥が深いゲーム性と人気キャラクターであるマリオの取り合わせは人気がでるのも当然です。日本では「なぜか持っている本人よりも上手なお母さんやおばあちゃんがいるゲーム」として知られていますが。
これから配信されるスマホ版でもこどもより上手なお母さんやお父さんが現れるのではないでしょうか。
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