スウェーデン発!1980年代を舞台に描くゲームと青春 - ガメモ

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  1. 1ゲームは青春の悩みを解決する!?
  2. 2バリバリの80年代風ミニゲーム
  3. 3モデルになったゲームを勝手に推理

スウェーデンのゲームスタジオHi-Bit Studiosから1980年代を舞台にティーンエイジャーの悩みや成長を描く青春物語ががついに完成。

Steam版の他にPS4(海外)を対象に2019年6月20日に発売がされます。また将来的にはXbox One/Nintendo Switch向けのリリースも予定されているそうです

ゲームは青春の悩みを解決する!?


1980年代、Suburbiaと呼ばれる寂れた郊外に住むKidは、子供でいる限界と大人としての義務に挟まれて思い悩んでいました。そんなある日、地元で1軒のゲーセンを見つけます。そのゲーセンで出会う数々のゲーム。そして現実とゲームの境界線が曖昧になった時、一体どんなことが起こるのでしょう。

バリバリの80年代風ミニゲーム


ゲームには「ゲームinゲーム」として5種類のミニゲームが登場します。
「ダブルドラゴン」(日本物産/1987年)のようなベルトスクロールアクション、「グラディウス」(コナミ/1985年)を彷彿とさせる横スクロールシューティング、「アウトラン」(セガ/1986年)のオマージュとも言えるレースゲーム、「最後の忍道」(アイレム/1988年)や「忍者龍剣伝」(テクモ/1988年)っぽい横スクロール忍者アクション、そして「ウィザードリィ」のようにダンジョンを探索する3DダンジョンRPG。
このジャンルの異なる5つのミニゲームとその合間に挿入される物語で、主人公の心の葛藤と青春が描いていきます。

またこのゲームにはコンポーザーとして「イース」や「ベアナックル」などの楽曲で知られる古代祐三氏を迎えて、ドット絵で描かれるグラフィックは1980年代を思い起こさせます。

こんなゲームを開発したHi-Bit Studiosはストックホルムに拠点があり、世界各地のクリエイターによって制作されました。今回、発売されたのは『198X』の「最初のパート」だそうです。その後のパートの予定についてはまだ発表されていません。

モデルになったゲームを勝手に推理


そんな感じで楽しみなゲームなのですが、このゲームでモデルになっているゲームを見てみると、どれも80年代後半のゲームばかりです。しかも横スクロールゲームの「グラディウス」は85年、レースゲーム「アウトラン」は86年、ベルトアクションの「ダブルドラゴン」は87年、「最後の忍道」は88年ときっちり1年ずつになっています。

そうなってきますと5本目の3DダンジョンRPGの元ネタが気になりますね。空いている89年で考えますと「魔導物語」(コンパイル)かもと思えるのですが、キャラクターがかわいくないので違うかもしれません。

もしかして87年発売の「ダブルドラゴン」を89年発売の「ファイナルファイト」(カプコン)に変更すれば、空いた87年に「ファンタシースター」(セガ)でもファミコン版の「ウィザードリィ」(アスキー)でも入れられないかしら?

などとくだらない分析まで始めてしまうこの作品。ぜひともプレイして、続編を待ちたいところです。

「198X」公式ホームページ

「198X」(Steam版)

「198X」(Nintendo Switch版)

 

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