Nintendo Switchのバッテリーの駆動時間をできるだけ伸ばす方法 - ガメモ
Nintendo Switchの魅力といえば、据え置きゲーム機というカテゴリーながら、家なら大きなテレビで外なら携帯タイプで遊べるところです。何よりも重要なのが「外」で遊べるということですね。
今回は旅行や長時間の移動などでなるべくNintendo Switchのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。
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普通でも長時間遊べますが…
そもそもカタログスペックで言えば、旧型のNintendo Switchは約2.5時間から6.5時間で新型は約4.5時間から9時間。Nintendo Switch Liteは約3時間から7時間となっています。
普通に遊んでいてもどのバージョンでも4時間くらいは遊べます。このぐらい遊べれば問題ないとも思えますが、そこは少しでも長持ちさせたいのが、人情というもの。
ここに書かれている最短時間はゲーム機のスペックをフルで使い、Wifi通信を全力で行いつつ、ゲーム画面の明るさを最高にした状態ですので、この逆のことを行えばバッテリーの駆動時間は伸びていくということです。
モニターの輝度を下げる
まずは簡単にできることとして「モニターの輝度を下げる」です。
Nintendo Switchにはセンサーが内蔵されていて、自動でモニターの明るさを調節してくれます。屋外などの明るい場所ではモニターを明るくし、室内や社内など暗い場所では暗くしてくれます。モニターが明るくなればなるほどバッテリー消費も増えます。
なので、「HOMEメニュー」の「設定」から「画面の明るさ」を選択して、画面をギリギリまで暗くしましょう。
ちなみにNintendo Switch Liteにはセンサーが内蔵されていませんので、モニターの明るさは常に一定です。
機内モードにする
次にインターネットに接続しなくても構わないゲームのとき限定ですが「機内モードにする」です。
インターネット対戦やソフトやパッチのダウンロード、YouTubeの視聴など、インターネットに接続している時はもちろん、それ以外の時も無線通信の送受信は行われています。それはスリープモードにしても変わりません。
いまはインターネットに接続しなくてもいいなと思ったら、「HOMEメニュー」の「設定」から「機内モード」をONにしましょう。飛行機に乗っていなくても「機内モード」は使っていいのです。
振動はOFFで
ゲームプレイ時には臨場感が楽しめるコントローラーの振動機能。FPSなどで実際に銃を撃っている感覚や爆発などをリアルに感じることができます。しかしこの機能もバッテリーの消費する機能なので、少しでも長く遊ぶためにはOFFにしましょう。すこし臨場感は減ってしまいますが、少しでも長く遊ぶための尊い犠牲です。
遊んでいない時は電源を切る
Nintendo Switchで遊んでいる人の大半は遊び終わった後、電源は切らずにスリープモードにしているはずです。しかし本体をスリープモードにしていてもバッテリーは、消費し続けています。充電が100%の状態でもスリープモードのままで放っておくと翌日には20%以上バッテリーが消費されています。
長時間充電ができない時など、この20%が生命の危険に繋がりますので、ここは電源を切っておきましょう。電源の切り方は「電源ボタンを3秒以上押す」です。ただしセーブをしていないと途中のゲームは失われてしまいますので、セーブだけは忘れないようにしましょう。
ちなみにNintendo Switchの電源を切った状態で充電をしますと、本体の充電はできますが、Joyコンの充電はされません。充電をする時は忘れずに本体の電源をONにしてスリープモードで充電しましょう。
豆知識として画面がフリーズしたり異常な終了をした場合は、電源ボタンを12秒以上押し続けて、本体の電源を完全にOFFにしましょう。
その後、あらためて電源をONにして、動作が改善しているかを確かめましょう。
本体に負荷の少ないゲームをプレイする
Nintendo Switchのスペックを全開で使用するゲームをプレイすると、バッテリーの消費が激しくなります。だったら簡単で単純なゲームをプレイすればいいのです。『Baba Is You』のように低スペックでも面白いゲームがたくさんありますので、このようなゲームを外出のお供にしましょう。ちなみに『Baba Is You』はNintendo Switch Liteで5時間以上遊んでもバッテリーは切れませんでした。
充電が完了したらケーブルを抜く
これはバッテリーそのものを延命させる方法です。バッテリーはある日、突然に充電できなくなるわけではなく、段々と充電できる量が減っていきます。バッテリーを丁寧に扱うことでバッテリーそのものの寿命を延してトータルでの駆動時間を増やしましょう。
充電のしすぎやプレイしながらの充電は、バッテリーの寿命を縮める行為です。できるだけこれらの行為は避けて、バッテリーの充電できる最大量を維持しましょう。
いっそのことモバイルバッテリーに頼る
備えあれば患いなし、細かいことが大嫌いという方は、いっそのことモバイルバッテリーを持ち歩くのはいかがでしょうか。Anker社からNintendo Switchを約1.7回充電できる公式ライセンスを受けたモバイルバッテリーが発売されています。
もちろんNintendo Switch以外でもスマホやノートパソコンなども充電ができます。価格は7,109円(税込)です。
本体のバッテリーの寿命が尽きている場合
バッテリーの消費があまりにも早かったり、充電ができていない場合、本体バッテリーの寿命が尽きている場合がありえます。そんな時は任天堂に依頼して修理をしてもらいましょう。
バッテリー交換の有償修理の場合の価格は4,950円(税込)です。ここで気をつけないといけないのは、旧型のNintendo Switchを修理してもらっても新型のバッテリー駆動時間にはならないということです。
Nintendo SwitchはLiteも含めると3タイプ存在し、どれもバッテリーの駆動時間が違います。みんなと遊んでいる時に自分だけバッテリー切れを起こしてしまうと、全員のテンションが下がってしまいます。できる限りの方法を駆使して少しでも長くゲームを遊んでいたいですね。