ネタゲー「Ghone is gone」のリアルタイムアタックがなぜか熱い! - ガメモ

ネタゲー「Ghone is gone」のリアルタイムアタックがなぜか熱い! - ガメモ

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「Ghone is gone」というゲームを覚えていますか? 
ルソー・ニッソン・ビシビシ企業連合の元CEO・ロスカル・ゴンが楽器ケースに隠れて、国家権力を札束で買収しつつ、空港から西関空港からのノンレバ国へと脱出を目指すアクションシューティングゲームです。

圧倒的な出落ち感発売されたゲームの出来は!?

ゲームダウンロード販売サイト「Steam」にて開発が発表されると、ニュースサイトでネタゲーとして取り上げられ、短期間でたくさんの人に知られるゲームとなりました。
その後、ゲームはひっそりと販売され、100円という価格設定とあいまって、ネタゲー&バカゲーソムリエが手を出しました。

その結果は「スピード命のネタ勝負。クオリティはハナから求めてはいないが、バグが多くて造りが荒い」という新人漫画賞の編集部奨励賞クラスの評価がいたるところでされました。

「Ghone is gone」Steam販売ページ

荒削りだがキラリと光る!?なぜかRTAが盛り上がる!

この評価に目をつけたのがリアルタイムアタック(RTA)勢。どんなゲームもeスポーツにしてしまう彼らはこのゲームもRTAの競技種目としてしまいます。
そしてなによりも彼らを熱くさせたのが「無敵」の裏技。以前から「なぜか無敵になる」とバグの存在が言われていたのですが、いよいよ「無敵化」のプロセスが暴かれるとRTA勢が大興奮。裏技を使って大幅なタイム短縮を成し遂げていきました。

気にはならないが知りたい裏技

その裏技のやり方は次のとおりです。ロスカル・ゴンの所持金21億円をできる限り減らしてステージ1のボスまで行きます。
そしてボスのヤラレデモの間に流れ弾を受けて所持金を0円以下にします。そうするとゲームオーバーにならず、マイナス表示になります。その後はなぜかゲームが続行され、無敵状態でステージが進みます。
デモの進行中に何らかの形でゲームオーバー条件を満たすと無敵になるということがわかったものの、それは狙ってできるものではありません。なぜなら造りが荒いからです。

自機であるゴン元CEOは、楽器ケースに隠れているからか操作性が悪く、動きが鈍いです。そしてステージ中に現れる国家権力(敵)もランダム要素が強く、ダメージを受けられないこともしばしばという具合で、運の要素が重要なのも熱いです。
RTAやハイスコアアタックの世界では、理詰めでタイムやスコアを詰めていくのも面白いですが、突き詰めすぎるとTAS(ツール・アシステッド・スピードラン)になってしまいます。このタイムアタックに「運」の要素が絡むことで「人間らしさ」という別の面白さが出てくると思われます。
「Ghone is gone」に備わった「操作性の悪さ」、「運」というふたつの要素がRTAに向いていたのではないでしょうか。

100円だけど元は取るぞという精神

この裏技の発見のおかげでRTAのタイムが縮みまくり。開発者の想定クリアタイム40分を遥かに上回る5分を余裕で切る世界記録が誕生しています。
最初はネタのために捨てた100円を回収するために始められたタイムアタック。気がつくと捨てた100円どころか、時間まで捨ててロスカル・ゴンの最速国外逃亡を争っているのが現状です。

おそらくネタゲームだけにこのブームは早く終わってしまうと思われます。ブームが去る前にこの波に乗っておきましょう。なんたってお金と時間は有限ですから無駄遣いできるチャンスを見逃す手はないです!

 

 

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