言葉で戦う異色のRPG「クロス×ロゴス」発表 - ガメモ

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  1. 1言葉で戦うってどうするの!?
  2. 2クリエイターふたりが気になる
  3. 3ゲームと同じくらい音楽も気になる

「クロスワードパズル」「クイズ」「RPG」の良いところを取ったスマホ向けゲーム「クロス×ロゴス」がアニプレックスとカヤックから発表されました。
配信は2019年の秋を予定しており、公式サイトでは事前登録が開始されています。

言葉で戦うってどうするの!?


この作品は、「ことばのパズル もじぴったん」シリーズの作者で知られているる後藤裕之氏と、「拡散性ミリオンアーサー」など数多くの作品に携わった安藤武博氏がタッグを組んで贈るゲームです。

 その内容は、盤面のマスに文字ブロックを配置して、縦と横に言葉を作り相手を攻撃して先に相手のHPをゼロにした方が勝利するというもの。大勢のキャラクターも登場するので、RPG的な成長要素にも期待したいです。

 

クリエイターふたりが気になる


ここで今回タッグを組んだふたりのクリエイターをご紹介します。
まず最初はディレクターを務める後藤裕之氏。
この方の代表作は「ことばのパズルもじぴったん」(ナムコ/2001年)シリーズです。ステージごとに決められた文字の集合から1文字ずつ選び、マスに置いて「ことば」を作っていくゲームです。

登場することばの10万語を超える辞書データの作成をひとりで行ったことでも知られています。

御本人も非常にユニークな方で円周率暗唱42,195桁の世界記録(当時)を達成してギネスブックに掲載されたり、イントロクイズの達人でクイズの作成やイベントの企画なども行っています。

また「もじぴったん」シリーズに使われている人気曲『ふたりのもじぴったん』『じゅもんをあげるよ』の作詞も担当されています。

次に紹介するのはプロデューサーの安藤武博氏です。
「ヘビーメタルサンダー」(エニックス/2005年)や「拡散性ミリオンアーサー」(スクウェア・エニックス/2012年)などのプロデューサーで知られています。この方がプロデューサーを務めたゲームは「これがスクエニ!?」と呼ばれるほどの変化球のゲームが多いです。

例えば「拡散性ミリオンアーサー」などは100万人のアーサー王に100万本のエクスカリバーが存在する世界のファンタジーRPGですし、「鈴木爆発」(エニックス/2000年)は鈴木さんの身の周りのものがすべて爆弾になってしまう世界が舞台の爆弾解体アクションパズルです。

また、この方の手がけるゲームは音楽も非常に注目されていて、「鈴木爆発」の音楽は
「Fantastic Plastic Machine」の田中知之氏が担当していたり、「ヘビーメタルサンダー」に至ってはSEX MACHINEGUNSだったりROLLYだったりEARTHSHAKERだったりとヘビメタ界のビッグネームが多数参加しています。

現在はゲームを「つくる」「つたえる」「まぜる」人「ゲームDJ」としてゲーム制作の他にも動画配信やイベント出演などもされています。

ゲームと同じくらい音楽も気になる

イントロクイズが大好きな後藤裕之氏とゲームだけでなく音楽も特徴的な安藤武博氏。「クロス×ロゴス」の主題歌を藍井エイルさんが担当することを発表されていますが、ゲームの内容ばかりではなくBGMとの相乗効果にも注目したいところです。

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