ボンカレーゴールドとスーパーボンバーマンRがコラボ! 広報大使はゴールデンボンバー! - ガメモ
レトロゲーム,セガ,メガドライブ,メガドラ,サターン,任天堂,NintendoSwitch,Vtuber,eスポーツ
コンテンツ [表示]
“ボンカレーゴールド×スーパーボンバーマン R”のコラボが発表されました。2018年に発売50周年を迎えた「ボンカレー」と30年以上に渡ってあらゆるハードでシリーズ作品が発売された「ボンバーマン」。
この日本を代表するふたつの「ボン」がコラボして「ボンカレーゴールド×スーパーボンバーマン Rコラボパッケージ」が発売されることが発表されました。
また今回のコラボのこほう対しとして「ゴールデンボンバー」が任命され、「ボン活3ボン勝負」などのミッションを通してコラボ活動をしていくことが発表されました。
2019年7月より全国のスーパー・コンビニにて、甘口・中辛・辛口でそれぞれ各10種類のパッケージが発売されます。
また、8月上旬から末にかけてキャンペーン対象店舗にて「スーパーボンバーマン R」を購入すると、コラボボンカレー甘口がプレゼントされるキャンペーンも始まるそうです。
実はハードな物語
「ボンバーマン」といえば、ワイワイと対戦で盛り上がるパーティーゲームのイメージですが、ファミコン版の「ボンバーマン」(ハドソン/1985年)はシナリオもシリアスで、プレイもストイックでした。
シリアスなシナリオはこんな感じでした。
悪の手先として地下迷宮で爆弾作りをさせられていたロボットのボンバーマン。彼はある日「地上に出れば、人間になれるらしい」という噂を聞きます。ボンバーマンはその噂を信じて地上を目指して地下迷宮からの逃亡を始めます。
そしてエンディングでボンバーマンはロードランナーとなって地下坑道に向かいます。
ちなみに余談ですが、アーケード版の「ロードランナー」では敵は「バンゲリング帝国」となっています。
これは「ロードランナー」のオリジナル版を制作していたBroderbund社の設定で、「バンゲリングベイ」と「チョップリフター」と並べて「バンゲリング帝国三部作」と呼ばれていました。
ファミコン版とアーケード版の「ロードランナー」では世界観が違うため、ファミコン版のロードランナーは、金塊を回収して脱出するだけの人だそうです。発売されるハードによってストーリーが変更される面白い例ですね。
後半になるほど楽になる
「ボンバーマン」は基本的に爆弾を設置して爆発させて敵を倒しつつ、隠された扉を見つけて地上を目指していくゲームです。このゲームは最初の激弱状態をくぐり抜け、パワーアップをしていくことで、後半になればなるほど、ゲームが簡単になっていきます。
自分の爆風で死ななくなる「バリア」。好きなタイミングで爆弾を爆発させられる「リモコン」。足が速くなる「ローラースケート」。パワーアップをやり尽くしたあとに全身から爆風をあげながらダンジョンを激走するボンバーマンの爽快感と来たら、たまらないものがあります。
この爽快感の体験が、その後のボンバーマンシリーズの対戦で生かされていくのだと思われます。全力で走って友達の行く手を爆弾で塞いで爆殺。アイテムに目がくらんだ相手を爆殺。他のプレイヤーとアイコンタクトで連携して爆殺。そして慌てすぎて自分の爆弾で身動きができなくなって爆死。
やはり人気ゲームは人間の本能に訴えかける何かが潜んでいますね。