2K GamesのSwitch移植作品が同日発売されることに震える海外勢「俺たちは何GBのmicroSDを用意すればいいんだ!?」 - ガメモ
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日本で『Nintendo Direct mini』が配信されている頃、海外でも海外版の『Nintendo Direct mini』が配信され、海外のゲームファンも楽しみました。
当然、日本と海外ではラインナップは違うわけで、特に海外勢の目を引いたのが2K Gamesが発表した移植作品3タイトル。『BioShock:The Collection』、『XCOM 2: Collection』、『Borderlands Legendary Collection』はどれも超人気タイトルで、どのタイトルもボリュームにあふれるものでした。こんなタイトルが3作品一緒に同日で発売されると告知され、海外勢も大喜び。
しかしここである問題が発生します。
ゲームを遊ぶには巨大なダウンロードが必要
その問題とは「3タイトル同時に買ったらmicroSDカードは何GBのを変えばいいいの?」です。
『BioShock:The Collection』は過去に発売された『BioShock』シリーズ3作品を収録。
『BioShock Remastered』、『BioShock 2 Remastered』、『BioShock Infinite:The Complete Edition』の3作品は16GBに収まるとアナウンスされていますが、この16GBの他に追加のゲームコンテンツとアドオンをダウンロードする必要があります。
『XCOM 2: Collection』はゲーム自体は8GBですが、2つの基本ゲームミッションしか入っていません。それ以外は全てダウンロードになります。ダウンロードされるのは、4つのDLCパックにWar of the Chosen拡張版です。2K Gamesはこの全てのコンテンツをダウンロードしても「24GBは越えない」と言っています。
最後の『Borderlands Legendary Collection』はNintendo Switch用に新しく製作されたパッケージです。『Borderlands GOTY edition』と『Borderlands2』、『Borderlands:Pre-Sequel』の3タイトルが収録されています。このタイトルは最初の『Borderlands GOTY edition』のみパッケージ収録されていますが、このゲームですらプレイを始めるのに当たって6.6GBのダウンロードが必要です。そこから『Borderlands2』、『Borderlands:Pre-Sequel』を遊ぶためには35GBのダウンロードが必要です。
どうやっても大容量のmicroSDカードが必要!
せっかく人気作が個別で買うよりも安く手に入るのに、追加で買うmicroSDカードのせいで値段が変わらなくなってしまうことを心配しています。さらにパッケージ版を購入してもダウンロードが必要なことに「パッケージ版の利点が何もない!」と怒っています。ダウンロード版派もパッケージ派も両方がそれぞれの理由で怒っている3タイトル同時発売。はたして3本同時に購入するファンはどれくらいいるのでしょうか。