「ゲームディレクター、ゲームプロデューサー」ってどんな仕事? 仕事内容や必須スキルを紹介! - ガメモ
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- 11. ゲームディレクターってどういう仕事?
- 22. ゲームディレクターになるには
- 2.12-1. 現実的なステップは?
- 2.22-2. 必要な能力・経験
- 33. ゲームプロデューサーってどういう仕事?
- 44. ゲームプロデューサーになるには
- 4.14-1. 現実的なステップは?
- 4.24-2. 必要な能力・経験
- 55. どういう人が向いているのか
- 5.15-1. コミュニケーション能力がある
- 5.25-2. 協調性がある
- 5.35-3. ゲームディレクター:各業務に対する理解がある
- 5.45-4. ゲームディレクター:モチベーション管理がきちんとできる
- 5.55-5. ゲームプロデューサー: 予算やスケジュールの管理が得意
- 5.65-6. ゲームプロデューサー : 責任感のある仕事にやりがいを感じる
- 66. まとめ
新作ゲームが発売されると、ゲーム雑誌やゲームニュースサイトでインタビューを受ける人、それがディレクターとプロデューサー。そんなゲーム製作のトップになりたい人に向けて、それぞれの職種のどんな仕事をしているのか、ディレクターやプロデューサーになるために必要なスキルとは何かを紹介します。
今のうちから、仕事の内容や求められるスキルを確認しておくことで、将来に向けての目標や自分の課題などを見つけておくといいかもしれません。
1.ゲームディレクターってどういう仕事?
2. ゲームディレクターになるには
2-1. 現実的なステップとは
2-2. 必要な能力・経験
3. ゲームプロデューサーってどういう仕事?
4. ゲームプロデューサーになるには
4-1. 現実的なステップとは
4-2. 必要な能力・経験
5. どういう人が向いているのか
5-1. コミュニケーション能力がある
5-2. 協調性がある
5-3. ゲームディレクター … 各業務に対する理解がある
5-4. ゲームディレクター … 自分だけでなく他人のモチベーション管理が苦ではない
5-5. ゲームプロデューサー … 予算やスケジュールの管理が得意
5-6. ゲームプロデューサー … 責任感のある仕事にやりがいを感じる
6.まとめ
1. ゲームディレクターってどういう仕事?
ゲームディレクターは「ゲーム開発における監督」のような存在です。ビル建設でいうところの実際に建築現場で指示する現場監督のような存在になります。
ゲーム制作に関わる全ての責任を負う制作現場のリーダーとして、ゲームの企画から制作の進行管理まで、幅広い業務を担当する仕事です。
2. ゲームディレクターになるには
2-1. 現実的なステップは?
ゲームディレクターは管理職のため、この職種になるためには、まずはゲームプランナーとして経験を積んでいく必要があります。ゲームプランナーとしてゲーム内のイベントなどの企画を立てて進行を管理することで、経験を積んでいきます。
会社によってはゲームプランナーとディレクターが曖昧でしたり、プランナーよりもディレクターの手伝いに比重を置いたアシスタントディレクターという職種もあります。
このプランナーとアシスタントディレクターとして、コミュニケーション力や調整力などといった企画力以外のものもしっかりと身につけていくことで、ディレクターへとステップアップができます。
2-2. 必要な能力・経験
ゲームディレクターになるために必要な資格などはありません。全ての作業の責任者ですので、特に大切とされる能力は「企画力」と「調整力」です。
「企画力」は「こんなゲームがあったら楽しそう」というアイデアを実現する計画を建てられる力です。こちらは「自分のアイデア」を実現させる経験を積んでいく必要があり、そのためにもゲームプランナーの職種を経験しておくといいと言われています。
そして「調整力」は、たくさんの人の意見や要望を聞き、ちょうどいいところに着地させられる能力です。これはたくさんの人といっしょに仕事をすることで身につくスキルになります。
会議で、完全に理系のプログラマーにアーティスト気質のデザイナー、文系のプランナーが揃うと、同じ意見になることはめったにありません。意見の違いやトラブルをポジティブに捉え、柔軟に対応していけるようにするのが「対応力」です。
3. ゲームプロデューサーってどういう仕事?
ゲームプロデューサーはゲームディレクターのようなゲーム制作の現場監督ではなく、ゲーム全体のプロジェクトリーダーです。ゲーム制作以外の企画の立ち上げや予算の調整、プロモーションの企画など、ゲームを商業的に成功させる仕事です。
4. ゲームプロデューサーになるには
4-1. 現実的なステップは?
プロデューサーになるためには必要なのは、第一にゲームディレクターとして開発の経験を積んでいることです。ゲーム制作に関わるすべての仕事を知りつつ、各グループの間を取り持つ「調整力」が必要になります。このふたつを身につけるにはやはり、ディレクターを経験しておくのが一番の近道です。
4-2. 必要な能力・経験
ゲームプロデューサーとして仕事をしていくためには、ディレクター以上の「調整力」や「交渉力」などのスキルが、特に大切になります。プロデューサーの仕事は、ゲームを商業的に成功させるための企画を考えて実行していくことです。予算に絡む仕事や広告宣伝の企画、ゲームの制作進行状況の把握など、関わる人の数も一段と多くなり、その人たちのバランスを取り、力を発揮させる力が求められます。そのために必要なのが、「調整力」と「交渉力」です。
5. どういう人が向いているのか
ゲームプロデューサーとゲームディレクターそれぞれの仕事の内容と必要な能力を書いてきました。ここでは実際、どんな人がゲームプロデューサーとゲームディレクターに向いているかを考えていきましょう。
5-1. コミュニケーション能力がある
5-2. 協調性がある
5-3. ゲームディレクター : 各業務に対する理解がある
5-4. ゲームディレクター : 自分だけでなく他人のモチベーション管理が苦ではない
5-5. ゲームプロデューサー : 予算やスケジュールの管理が得意
5-6. ゲームプロデューサー : 責任感のある仕事にやりがいを感じる
5-1. コミュニケーション能力がある
ゲームプロデューサーとゲームディレクターには何よりもコミュニケーション能力が必要です。たくさんの人をまとめる仕事ですので、人とのコミュニケーションがしっかり取れないとすべてが上手く進みません。自分と相手の考えを上手くすり合わせて、柔軟に対応できる能力が必要となります。
5-2. 協調性がある
みんなと協力して、理解を得て製作に当たる能力が必要です。ゲームプロデューサーとゲームディレクターには、アイディアを実現させる「企画力」が必要ですが、この実現させる手段を持っているのが、周囲のスタッフです。コミュニケーションを図って協力関係を築くことで、はじめて周囲が自分の希望や要望を聞いてくれます。
5-3. ゲームディレクター:各業務に対する理解がある
ゲームディレクターの仕事にゲーム全体の制作進行を管理をするという仕事があります。この業務をこなすためには各業務に対する理解も必要になります。
各業務の内容を理解できていないと、コミュニケーションを取る際にも支障が出てしまいます。相手の仕事をあまり理解せずに、適当に話を合わせてしまいますと、それぞれが「話が違う!」となってしまいます。それぞれのメンバーの業務内容を理解しつつ、コミュニケーションを図ることは重要です。
5-4. ゲームディレクター:モチベーション管理がきちんとできる
人をまとめるのには、みんなが同じモチベーションでいる必要があります。進行の管理も大切ですが、その次に大切なのは「やる気の管理」です。新しい企画を考えたり、作品のクオリティーをアップさせるために必要なのは、やる気です。スタッフの意思を統一してやる気を出させるのは偉大な才能です。
5-5. ゲームプロデューサー: 予算やスケジュールの管理が得意
ゲームプロデューサーとゲームディレクターの最大の違いは「お金の管理ができること」です。ゲームプロデューサーの場合は、ビジネスの面からゲームに関わる仕事になるため、予算やスケジュールの管理能力も大切になります。ゲームをヒットさせるにはどこにどれだけお金を使うかを考えられる人が向いています。
5-6. ゲームプロデューサー : 責任感のある仕事にやりがいを感じる
ゲームプロデューサーは、プロジェクト全部のリーダーです。仕事に対する責任も重大です。
重大ですので、メディアの取材に顔出しで答えるのです。そういった大きな責任を楽しむことができる、プレッシャーが大きいほどモチベーションがあがる人は、ゲームプロデューサーの仕事に向いています。
6. まとめ
ゲームディレクターからゲームプロデューサーになると、他の業種との会議や予算の管理などゲーム製作の最前線からは離れてしまいます。
なのでゲーム開発が好きな人の中にはプロデューサーにならずに、ずっとディレクターのままの方もいます。周りの意見に流されず、自分の性格や能力などを考えてキャリアプレンを考えたいですね。
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