【おすすめゲーム】「スナイパーゴーストウォリアーコントラクト」狙撃だけじゃない! プロはどんな方法でも目的を達成する! - ガメモ
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FPSは好きだけど「PUBG」や「荒野行動」、「Fortnite」などのスポーツタイプのFPSはテンポが早すぎて苦手。たまにはじっくり静かに楽しめるFPSがプレイしたいと思っている人に今回オススメするのがPS4から2020年3月28日に発売された「スナイパーゴーストウォリアーコントラクト」です。
プロの傭兵に与えられた任務は6つ(ひとつはチュートリアル)
「スナイパーゴーストウォリアーコントラクト」はH2 INTERACTIVEから発売された狙撃兵(スナイパー)が主人公のFPSで過去のシリーズ4作品で700万本を売り上げている人気シリーズです。これまでは第2次世界大戦時代や熱帯のジャングル、荒涼としたジョージアやウクライナが舞台でしたは、今回の舞台は厳寒のシベリア。このシベリアを舞台にスナイパーの傭兵として与えられた任務をこなしていきます。
与えられた任務は全部で6つ。ただしひとつは任務をこなしながら操作方法を学ぶチュートリアルですので、正確には5つです。
今回のシナリオは時代設定としては近未来で、ドローンなどが実戦投入され主人公にはハイテクマスクが与えられています。このハイテクマスクを使うことで移動できる場所が表示されたり、入手したアイテムが表示されたりとものすごく便利な道具です。
狙撃だけじゃなく潜入やハデな正面突破も可能!
マップはオープンワールドでどこにでも移動ができ、入手できる武器もスナイパーライフルだけでなく、アサルトライフルやショットガンなども入手できます。そしてメインの任務はどんなやり方でも達成すればOKです。
ということは、遠くから孤立した敵をひとりずつ倒していくスナイパープレイだけでなく、他の方法でもクリアが可能です。静かに敵地に潜入してナイフ1本で静かに敵を倒しながら目的を達成するステルスプレイ、重武装で正面玄関から突破する脳筋プレイなど自分の思い通りのプレイができます。
そしてメインミッションの他にもたくさんのサブミッションがあるためにいろいろなクリアの仕方で周回プレイが楽しめます。また主人公の体力は敵からの銃弾を数発ほど受けると死んでしまいます。この体力も物陰で静かにしていれば回復しますので、あまり無謀なことをしなければ簡単に死ぬことはありません。万が一、敵にやられてしまっても直前のチェックポイントからの復活なので、やられてしまったシチュエーションを反省して、別の方法を探せばクリアにより近づけます。
目的を忘れるほどの景色や豊富なサブミッション
このようにいろいろなクリア方法が自分で選択できたり、広いマップに多くのサブミッションがあるのが特徴ですが、それ故に問題点もあります。それは目的からすっかり離れてしまうことです。
シナリオの冒頭でメインの任務を与えられると現地に放り出されます。マップを見ながら任務を確認しつつ移動していきますが、どうにもマップが広すぎて「なんか軍事施設があるから寄ってみるか」とか、絶好のスナイピングポイントを探して高台を周ってみたりと、気がつくと目的の場所から遠く離れていたり、登った高台がスナイピングポイントではなく、ただの絶景ポイントでスクリーンショットを撮影してしまったりと謎のシベリア観光状態になってしまいます。
そして時間と目的を忘れてさまよって、シナリオの途中で終了した翌日、自分がなぜここにいるのかわからないおじいちゃんみたいな状態になってしまいます。
オープンワールドでのんびりプレイする人はこういうシチュエーションは大好物ですが、目的を速やかに遂行したい効率プレイが大好きな人には向いていないかもしれません。
家でじっくり遊ぶ時間が増えているので、のんびりいろいろな場所をまわりながら様々なミッションをクリアしていくFPSも面白いと思います。
ついに登場! オンライン対戦モード!
2020年4月10日に大型アップデートが行われ、オンライン対応のマルチプレイが可能となりました。マルチプレイ専用のマップで“デスマッチ”と“チームデスマッチ”、ふたつのモードを楽しめます。マルチプレイ専用のマップは狙撃に向いた相手チームが離れた状態で始まるマップや遮蔽物や建物が多く、動き回ってアサルトライフルやハンドガンなどで戦うのに向いているマップなど、マップに応じて戦法を変える必要があります。
普段の対戦なら「芋スナ」と呼ばれて避けられる戦い方もゲームのテーマがスナイパーですのであまり文句は言われないことでしょう。ただし相手もひとつの場所から動かない「芋スナ」ですので、慎重に索敵をして1発で仕留めましょう。