Switchの本体アップデートでキーコンフィグと本体とSDカード間のデータ移動が可能に - ガメモ
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2020年4月14日、Nintendo Switchは本体更新が行われ、バージョンが10.0.0となりました。本体のお知らせでも告知されていますが、具体的に今回の更新でどこが変わったのかをご紹介します。普段はあまり使わない部分がこっそり使いやすくなっています。
Nintendo Switchのシステムバージョン10.0.0の配信を開始しました。更新内容についてはこちらをご覧ください。 https://t.co/O1cDzqYJcQ
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) April 14, 2020
まずは本体更新から
更新方法は自動更新にしている場合、Switch本体がインターネットに接続している状態なら自動で本体更新データがダウンロードされます。手動更新の場合は本体をインターネットに接続し、HOMEメニューの「設定」を選んで「本体」から「本体の更新」を選ぶと実行できます。
「ゲームニュース」にブックマーク機能追加」
ゲームニュース内のブックマークボタンから最大300件分を登録できるようになりました。
今までは気になるニュースがあってもう一度見返したい場合は、最新情報からさかのぼっていましたが、今回からはブックマークをしておけば簡単に見返すことが可能です。
「本体/SDカード間のデータ移動」を追加
ダウンロードソフトや更新データ、追加コンテンツを本体保存メモリーとSDカードとの間で移動できるようになりました。本体のSDメモリは32GBしか無いため『大乱闘スマッシュブラザーズSpecial』などは15.7GBもあるため、本体SDメモリにダウンロードしてしまうと本体SDメモリに余裕があるのに、他のゲームは追加のSDカードにインストールすることになってしまいます。
これで本体と増設したSDカードの間で移動ができるようになったので、メモリの無駄な空き容量がなくなってさらに多くのゲームがインストールできるようになります。
コントローラーのボタンの割り当てを追加
登録されているコントローラーごとに、スティックやボタンの割り当てを変更できるようになりました。変更後の設定を「お気に入り」として保存しておくことも可能です。
設定情報はNintendo Switch本体に保存され、設定を変更できるコントローラーの種類は「Joy-Con (L)/(R)」「Nintendo Switch Proコントローラー」「Nintendo Switch Lite」のみです。
このバージョンアップにより今まではプレイするゲームによって変えていたキーコンフィグを一括でお超えるようになりました。これは身体に障碍があって通常のキー配置ではプレイが難しい方でもプレイができるようにという考えからのバージョンアップです。
インディーゲームなどではキーコンフィグがないものも多く、このバージョンアップはインディーゲーム大好きユーザーにも大きなプラスとなることでしょう。
「ユーザー設定」に「プレイ記録の設定」を追加
「プレイ記録の設定」を追加し、これまで「フレンド機能」の設定内にあった「プレイ記録の公開」と「プレイ記録の消去」の2つを移動させました。
自分の遊んでいるゲームのプレイ記録を見せる相手を選べたり、プレイ記録を消せるようになりました。これで学校や会社のつきあいでしょうがなくフレンドになった人から「今度、君の島に遊びに行ってもいい?」なんて聞かれることがなくなります。
ユーザーのアイコンを追加
「あつまれ どうぶつの森」から、たぬきち(あつ森)、つぶきち・まめきち(あつ森)、しずえ(あつ森)、ロドリー、ジャスティン、レックスの6種類が追加。おきにいりのキャラクターに変更しましょう。