【あつまれどうぶつの森】カブ取引サイトの優先会員になるために月額課金するユーザーたち - ガメモ
レトロゲーム,セガ,メガドライブ,メガドラ,サターン,任天堂,NintendoSwitch,Vtuber,eスポーツ
『あつまれどうぶつの森』のカブ市場は真剣勝負の舞台です。毎週、プレイヤーはカブの取引でゲーム内の利益を争います。しかしカブを少しでも高く売りたいのなら他のプレイヤーとカブの価格を共有しておくことが有利だと言えるでしょう。
このカブ市場(しじょう)を公開しているユーザーを探すのに海外サイトの「Turnip Exchange」は最も適しているサイトだと言われています。
最高値でカブを売るために長蛇の列
サイトを運営しているTwitchストリーマーのJaku氏によると、Turnip Exchangeには1日あたり約25万~30万人のユーザーが来ていて、ほんの数ヶ月前には存在しなかったサイトにしては信じられないほどの数とのことです。
ここでは、プレイヤーは入場料とともに自分の島の設備をリストアップし、他のプレイヤーが閲覧したり訪問したりできるようにしています。ほとんどの人はカブ交換所に行きますが、一度そこに行くと、カブ交換以外にもDIYレシピから特別な商人の放浪まで、ゲーム内で欲しいものがほとんど何でも手に入るポータルであることがわかります。しかし、あなたが良いカブの価格のためにそこにいる場合は、その最高値の島に入場するために長い待ち時間に耐える必要があります。
サイトに課金をすれば様々な恩恵が
このような人気には、もちろん価格がつきものです。
「Turnip Exchange」は基本的には完全無料ですが、サーバーコストをカバーするためにパトロンの募集を開始しました。 パトロンは、月額5ドル支払うとウェブサイト上の優先リストを取得することができます。パトロンは、ウェブサイト上の優先リストを取得することができますので、最優先で訪問可能な島の一覧が表示されます。
そして月額10ドルを支払うと、リストの背景をカスタムで作成することができます。さらに月額15ドルを支払うとカスタムURLを使用することが可能となります。
このサービスが始まった4月の中旬から現在まででパトロンは2100人を超え、毎月13,312ドル以上の収入を得ています。
無課金の一般ユーザーがこのパトロンの島のリストを閲覧するには入場料を1ドル払う必要があります。
一般のユーザーは他の一般のユーザーが提供する情報で取引することができますが、やはり月額課金をしているユーザーの方が情報が整理されていて見やすく、カブ取引に掛ける意気込みが違います。
最初はカブが目的でも徐々に気持ちの変化が訪れます
月額課金をしている人に話を聞いてみると、最初の目的はカブ取引だったものの、カブ取引を通じて知り合った人との交流を楽しみにしている人が多い様子です。カブを高値で取引できた人からのお礼やプレゼントなどをとても楽しみにしているとのことです。
お金を払ってまでカブ取引をしたいとは思いませんが、月額課金するほど情熱を注いでる人の島には訪問したいと思ってしまいます。
これは海外ユーザーのお話ですが、もしかしたら日本でも月額会員制のカブ取引所ができるかもしれませんね。