「RTA」イベント「Kusoge Of The RTA」が開催! 今度のテーマはタイトル通り「クソゲー」! - ガメモ
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RTA(リアルタイムアタック)オンラインマラソンイベントを企画・運営する「Online Marathon Eventers」は、「Kusoge Of The RTA」を2020年7月4日と5日の両日、10時から22時まで開催します。
今回のテーマはタイトル通り「クソゲー」をクリアするまでの実時間を競うRTAを連続して行うイベントです。
募集はすでに締め切られており、競技種目(クソゲー)の発表は2020年5月17日頃の予定です。
今回のRTAのテーマは「クソゲー」!!
「Online Marathon Eventers」は以前、「1時間で走破できるゲーム」を対象にしたRTAイベント「RTA 1n Kagawa Online」を主催したグループです。
そんな「Online Marathon Eventers」の今回のテーマは「クソゲー」。「クソゲー」と言っても価値観は人それぞれで、ダイバーシティを尊重する世の中ですので、今回の「クソゲー」の判断基準は「応募者が「クソゲー」だと思ったから」です。
一応、指標として『クソゲーオブザイヤー』のリンクが貼られていますがこちらは飽くまで参考で、出場者の判断でゲームを選定できます。
その代わりに出場する際には紹介文や紹介動画でそのゲームがいかにダメかを説明して欲しいというお願いもあるため、それぞれの視点で選定されたゲームの「クソさ」が紹介されると思われます。
本日よりクソゲーオブザRTAの応募開始いたしました!
— Online Marathon Eventers (@ome_speedrun) April 11, 2020
締め切りは5月10日(日)までです。
自慢のクソゲーでのご応募をお待ちしております!https://t.co/uuusEx9IT8
リアルタイムアタックとはどんな競技?
「リアルタイムアタック(RTA)」とはゲームスタートからクリアまでのプレイ時間はもちろん休憩や食事の時間を含めた時間を競うものです。
従来はVHSのビデオに録画して、主催者がチェックするという記録映像として見られていました。見ている方も競技参加者が多く「不正がないか」や「どんな技術でタイムを縮めているか」などのチェックに使われていました。
RTAは競技として誕生したために競技規則も厳しく、機種や難易度、裏技の使用なども厳しく規制されています。またコントローラーにも競技規定があり、連射の使用は認められるが、入力を維持できる機能は禁止されています。競技にあったコントローラー選びもRTAの重要な要素だと認識されています。
そんなストイックな、高速回線のインターネットや動画編集ソフトの普及によって、競技色しかなかったRTAにエンターテインメント要素が加わってきます。
今までのRTAは世界記録のみが公開され、検証されてきましたが、実況や解説が加わることでプレイの理解度が増しました。そのことが鑑賞者の増加に繋がり、プレイ人口の増加に繋がりました。
真剣勝負のRTAでも長時間の視聴にも耐えられるように実況や解説などが入っていますので、まだ見たことがない方は是非ご覧になってみてください。どんなことでも真剣に取り組んでいる姿はほんのり美しいですから。