【ビジネス用語辞典】「シナジ―」とは?ビジネスシーンでの使い方も紹介 - ガメモ
「シナジー」とは「相互作用」のこと。ビジネスシーンではよく使われる言葉ですので、意味と使い方、反対表現を覚えておきましょう。
最近耳にする「シナジー」を聞きますね。カタカナ用語がビジネスで使われ始めたのは、ここ最近で耳に慣れない人も多いですよね。
「シナジー」=「相乗作用」の意味で2つ以上の事柄がお互いに作用し合うことを表します。会社の会議などでもよく登場するカタカナ用語ですので、意味と使い方を覚えて、ビジネスに活かしましょう。
「シナジー」の意味
「相乗作用」や「共同作用」。2つ以上の事柄がお互いに作用することを表す言葉です。
POINT:シナジーは英語の「synergy」がカタカナ用語として使われます。
「シナジー」の使い方
シナジーという言葉を使う際にはポイントとして3つあります。
POINT1:2つの作用を並べて使う
作用やものの関係性を表すため、該当する作用等を並べて使用する
相乗効果という意味であるため、シナジーを単独で使うと何の意味か分からなくなてしまうので注意が必要です。
<例>:AとBのシナジーにより多くの集客が見込まれる。
POINT2:ビジネスではシナジー効果
シナジー効果はビジネス上だと、取引などで2つの企業がお互いに利益を
もたらしたことなどを指します。
<例>:複数の部署の連携が会社への大きなシナジー効果をもたらしている。
POINT3:プラスの作用を表す言葉として使う
プラスの作用を表すのが重要なポイント。
前提条件として関係する要素すべてが win-winの関係になることがあります。
※どちらかが損したり、片方だけの利益が出た際にはシナジーを利用出来ません。
+α シナジーの反対表現
シナジーには2つの反対語があります。ひとつは反対語ですが、もうひとつは「シナジー」を使った反対表現です。
アナジー
相乗のマイナスの意味。シナジーの逆で2つの要素が悪い方向に向かうことを言います。お互いの会社の利益に損害を与えてしまう等のケースで使用します。誰かが利益を増やすような場合には、アナジーは使用しません。
負のシナジー効果
シナジー効果がプラスの意味なら、負のシナジー効果はマイナスの効果を表します。シナジーという言葉が知られているため、反対語にもシナジーということばつかわれてしまっています。
まとめ
「シナジー」は「相互作用」の意味をもち、2つ以上の作用がお互いに関係し会うことをいいます。広告や商品展開等で使われており、ビジネスでは重要な言葉になっています。
会議やプレゼン等でシナジー効果をもたらすためにも、意味を正しく使いましょう。