「Nintendo Switch Online」に2020年7月15日から『真・女神転生』『スーパードンキーコング』『ガンデック』の3作品が追加!! - ガメモ
『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコンNintendo Switch Online』に新しいゲームが追加。スーファミからは『真・女神転生』と『スーパードンキーコング』。ファミコンからはファミコン末期の傑作『ガンデック』。オンライン加入者はぜひチャレンジ!
任天堂は、有料サービス「Nintendo Switch Online」の加入者が利用できる『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にて、7月15日(水)に3つのゲームタイトルを追加すると発表しました。
ファミコン&スーファミの名作傑作が大集合!
『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコンNintendo Switch Online』は、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンのタイトルをいつでも遊ぶことができる「Nintendo Switch Online」の加入者特典のひとつです。正直な話、『スプラトウーン2』や『大乱闘スマッシュブラザーズ Special』などのオンラインコンテンツを楽しんでいなくても、この特典を楽しむために加入するのもアリなコンテンツです。
「スーパーマリオブラザーズ」をはじめ、往年の名作が気軽に遊べるこのコンテンツに2020年7月15日から新たに3本のソフトが加わりました。今回、追加されたのはスーパーファミコンにはアトラスの『真・女神転生』(1992)と任天堂の『スーパードンキーコング』(1994)が、ファミリーコンピュータにはセガ(サミー)の『ガンデック』(1991年)です。
勧善懲悪ではないストーリーと神と悪魔によるRPG
『真・女神転生』は女神転生シリーズの第3作目。「悪魔召喚」プログラムを小型コンピュータにインストールした少年が次々と起こる奇妙な事件へと巻き込まれていくRPG。交渉で仲魔(仲間の悪魔)を増やせたり、悪魔同士を合体させてより強い悪魔を作る「悪魔合体システム」が特徴でした。またストーリーも勧善懲悪ではなく、主人公の選択によって属性が秩序の「ロウ(LOW)」、混沌の「カオス(CHAOS)」、中立の「ニュートラル(NEUTRAL)」へと変化して、エンディングが大幅に変わります。
NINTENDO64で数々の名作を生んだレア社の代表作
『スーパードンキーコング』は、イギリスのレア社が開発した3DCGによる初のドンキーコングです。開発をしたレア社はその後、『ゴールデンアイ 007』や『バンジョーとカズーイの大冒険』などNITENDO64で大活躍します。
ゲームは大きくて力のある「ドンキー」と小さな体で身軽な「ディディー」を使い分けて敵を倒したり、仕掛けを乗り越えていくアクションゲームです。ステージの途中の木箱を壊すと現れるアニマルフレンドの助けを借りつつ、冒険を進めていきましょう。
近未来サイバーパンクな世界観の3つのアクションシューティング
ファミリーコンピュータに追加される『ガンテック』は、「バトルアクション」、「カーチェイス」、「3Dガンシューティング」の3つのアクションが楽しめるアクションシューティングです。実はこの3つのアクションシューティングはどれもできが良く、ファミコンゲームにありがちな理不尽な難易度でもありません。
加えて2143年という近未来が舞台で麻薬に汚染された街で正義を守る特捜刑事が主人公というハードなストーリー。レトロゲームに癒やしを求める人には向いていませんが、ファミコン末期を看取ることができなかった人たちはぜひプレイして欲しい逸品です。