Bethesdaの大規模イベント「QuakeCon」が開催! SteamとXBOX Oneでセールも開催中! - ガメモ
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「DOOM」や「Quake」といったゲームを世に送り出し、FPSというジャンルを確立したゲームスタジオ「id Softwere」。このスタジオが主催するFPSファン向けのお祭りイベント「QuakeCon」がテキサス州ダラスにて現地7月25日から28日まで開催されます。
昔は対戦するのも一苦労でそれを実現したのが「QuakeCon」
「DOOM」や「Quake」が発売された90年代はインターネットの高速通信が発達しておらず、LAN対戦が主流でした。対戦相手もコミュニティで募集し、時間や場所を指定してPCなどの機材を持ち寄ってプレイしていました。
雰囲気的にはサバイバルゲームや草野球やフットサルの対戦相手や仲間募集の感じと似ていました。
そこでスタジオ側が「たくさんの人と出会ってゲームをしたい」というファンの要望に答えて始まったのが今回のイベント「QuakeCon」です。
当時はたくさんのPCをLANで繋いで対戦をするイベントでしたが、ネット対戦が当たり前になるとイベントの内容が変わってFPSのお祭りイベントになりました。
今年はイベント開催のきっかけにもなった「DOOM」(id Software/1993年)の発売から25周年ということで様々なイベントが企画されておりTwitchを通じて配信される予定で、視聴者には後ほどゲーム中で使えるアイテムなどのプレゼントがもらえるそうです。
プレゼントが貰える条件は、自分のTwitchアカウントがBethesda.netのアカウント等と紐付けられていること。海外版のエルダー・スクロールズ・オンラインをプレイしている人は、そちらのエルダー・スクロールズ・オンラインアカウントとTwitchアカウントのリンクも必要です。
DMMで運営されている日本版「エルダー・スクロールズ・オンライン」では配信の視聴とは直接関係なく、日本時間の2019年7月28日午前1時から8時にかけてログインし、モンスターを一体倒すだけで海外版と同じプレゼントが貰えるとのことです。
また配信はされないものの、ゲーム以外にもファンアートコンテストや口パク選手権、エナジードリンク一気飲み大会などのイベントも開催されていて、いっそうのお祭り感を盛り上げています。
FPSのお祭りに合わせてセールも開催!
イベントと関係して「QuakeCon」に合わせてBethesdはSteamにてセールを行うのが通例で、今年も期間限定のセールが行われています。
今回の目玉は国内版が2019年6月6日に発売されたばかりの「RAGE2」が早くも50%オフの4,309円でしょう。
それに加えてゲーム本体と6つの追加コンテンツ全部が収録された「フォールアウト4:Game of the Year Edition」が75%オフの1,945円、2016年に発売された「DOOM」のリブートバージョンが67%オフの741円とこれらを始め多くのタイトルがセールス価格で販売されています。
また同様にXbox One用ゲームのセール「QuakeCon スペシャル セール」もMicrosoftで始まりました。こちらも「DOOM」や「Wolfenstein II:The New Colossusなどの人気作が最大40%オフで販売されています。
「DOOM」のリブート版で感じる古いゲームの新しさ
セールという言葉の響きに弱い方とりあえず何か買ってみようかという方にオススメしたいのが、上でもご紹介した「DOOM」です。
こちらのタイトルは1993年に発売された「DOOM」をリブートしたものです。過去の良いところを残しつつ、現在の良いところを盛り込んでいます。とにかく走り回りながら銃を撃ってパワーアップアイテムをゲットして、また走り回って一定のダメージを与えた敵にグローリーキルでとどめを刺して、より多くのアイテムをゲットする。
走って、ジャンプして、狙いもメチャクチャなままで銃を撃っていると、なぜか脳内麻薬が分泌しだして楽しくなってきます。
そして現代向きに用意されているのが、武器や自分の性能のアップグレードです。特定のチャレンジやアイテムの発見で強化できるほか、手榴弾や透明化など、一定の時間内に利用できるな特殊装備を装備できるようになっています。
「DOOM」はFPSの元祖とも言うべき作品ですので25周年を今年、初心に立ち返る思いでプレイしてみてください。
今はリアルな描写や武器使用感などが重要視されていますが、FPS黎明期の破天荒な楽しさも残しておいてほしいですね。