懐かしの携帯ゲームを完全復刻! G-MODEアーカイブス21『右脳パラダイス』 - ガメモ
G-MODEアーカイブス今週の新作は直感やひらめきに影響する右脳を鍛える「右脳パラダイス」! 全8種類のミニゲームをプレイして直感に磨きをかけましょう!
携帯電話から機種変更をしてしまったせいで、今はもう遊べなくなってしまった携帯電話ゲーム。そんな携帯電話のゲームの中からジー・モードの人気タイトルをチョイスしてNintendo Switchに完全移植するプロジェクトがG-MODEアーカイブスです。
メールの返信を待っている間や、学校や会社の行き帰りの電車の中でプレイした懐かしいゲームを再びあなたの手に。
G-MODEアーカイブス21『右脳パラダイス』
メーカー:ジー・モード
ジャンル:右脳能力チェック
配信日:2020年10月22日
価格:500円(税込)390円(税込)22%オフ
2021年1月28日 23:59 まで割引価格でご購入できます。
© G-MODE Corporation
2003年の携帯電話事情
「右脳パラダイス」が配信された2003年は、日本は不景気&就職氷河期ど真ん中で、加えて天候不順も災いして、組織的な野菜泥棒やコメ泥棒が現れるなど不景気のトンネルの中をアクセル全開な感じでした。
また、くもん出版から発売された『大人のドリル』シリーズと呼ばれる大人向けの計算ドリルや漢字書き取りドリルが脳の老化防止に効果があると人気を呼び、「右脳パラダイス」などの携帯ゲームや書籍などが数多く発売され「脳トレ」ブームが巻き起こりました。
そんな2003年に発売された携帯電話はどんなものだったのでしょうか。代表的な機種をご紹介します。
世界初の100万画素カメラ搭載のケータイ
J-フォン(現ソフトバンク)から発売されたシャープ製携帯電話「J-SH53」です。実はドコモから発売された三菱電機製の携帯電話「D505i」が世界初の100画素カメラ搭載ケータイになりそうだったところを「D505i」の発売日前日に急遽、店舗限定で販売することで『世界初 』のタイトルを手に入れた機種です。
こちらの機種の特徴はもちろんカメラで、世界初の100万画素CCDカメラを搭載したことで、PCで写真を大きく表示することが可能になり、プリントしてもきれいに見られるようになったことから、専用デジタルカメラの性能に一歩追いついた形となりました。
さらに液晶は2.4インチQVGAで当時としては大きく、音楽プレーヤーや電子書籍リーダーなども搭載されていて、当時の携帯電話に搭載してほしい機能が全部入ったケータイです。
セキュリティーの富士通というイメージを築いたケータイ
NTTドコモの富士通(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ)製ケータイ「mova F505i」です。こちらの機種は日本で初めて指紋認証機能を搭載した携帯電話として知られています。
このプライバシーモードはとても出来が良く、そしてあまりにも出来が良すぎるために「浮気モード」と呼ばれていました。普段の電話帳以外に隠し電話帳があったり、特定の人物からの着信を非表示や未登録にできる機能でそれがどんどん進化した結果、プライバシーじゃないものを隠すのに最適な機能となってしまいました。
しかもこの機種からは暗証番号ではなく、指紋認証が採用されていますのでますます堅牢になっています。こんな高性能のプライバシーモードで隠さなきゃいけないほどのプライバシーは、逆に好奇心をそそられてしまうのではないかと思ってしまいます。