『サイバーパンク2077』発売日が3度めの延期を発表! 新しい発売日は2020年12月10日! - ガメモ
CD PROJEKT REDは2020年11月19日に発売予定だった『Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)』を、2020年12月10日に発売延期すると発表しました。
CD PROJEKT REDは2020年11月19日に発売予定だった『Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)』を、2020年12月10日に発売延期すると発表しました。
延期の理由はテスト期間の延長と更新データの作成のため
『サイバーパンク2077』は、すでに2020年10月5日にマスターアップを発表しているもののこのソフトは現行の9つのコンソール(PS4/PS4 ProおよびPS5との互換対応、Xbox One/Xbox One XおよびXbox Series X/Sとの互換対応、そしてPCとStadia)への対応を発表しており、そのテストのために時間がかかるとのことです。
また、この他にもマスターアップ後のクオリティ向上のための「Day0パッチ」の作成の時間を少なく見積もりすぎたために、その作成機関にも当てられるとのことです。
ちなみにスタッフが発売日に間に合わせるために残業することが、海外ゲーム業界では問題視されているためこれらの作業は、すべてリモートで行われているそうです。
次世代機への対応ということでテストをするゲーム機がPCも含めて9つ増えてしまったための延期だそうですが、どうにか年内発売は死守してくれそうですので楽しみに待ちましょう。
#サイバーパンク2077 リリース日に関する重要なお知らせ pic.twitter.com/FNZ9C0Od1R
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) October 27, 2020
普通の感覚になっているけどDay-1パッチは問題
『サイバーパンク2077』は発売日よりも前に当てる更新データ(パッチ)の作成が発売延期の理由のひとつとなっています。
このソフトに限らず、最近では家庭でのインターネット環境が整っているので、発売日に大きな修正ファイルをダウンロードさせられます。発売日にゲームを買ってきてソフトをゲームを起動させると、更新データのダウンロードが始まります。楽しみにしていたゲームを前に延々と更新データのダウンロードとインストール画面を見せられます。
これはインターネット環境が整っている場合ですが、世界的に見ればインターネットのインフラ整備が不十分な地域があります。オフラインでしかプレイできないのでパッケージソフトを買ったにも関わらず、何GBという更新データのダウンロードが必要とされるのはやはり問題です。
ギリギリまで良い作品を作ろうとするのはとても大事なことですが、せっかくいくつものコンソールに対応しているのに、自分たちの配信するDay-1パッチのために一部のファンのプレイする機会を奪ってしまうのは本末転倒な問題だと思われます。