初代「モンスターファーム」の移植版が2019年に配信へ - ガメモ

初代「モンスターファーム」の移植版が2019年に配信へ - ガメモ

初代「モンスターファーム」の移植版が2019年に配信へ - ガメモ

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  1. 1いろんなゲームのいいとこ取りなのにバランスがとてもいい!
  2. 2CDを読み込む以外の召喚方法もありました
  3. 3令和の時代のモンスターファームは一体、どうなってしまうのか!?

1997年の4月にPlayStationにてテクモから発売された「モンスターファーム」。その初代モンスターファームの移植版が、2019年に配信されるとの発表がありました。
プラットフォームや価格は未定ですが、公式で「配信」と発表されているためダウンロード版だと思われます。

https://www.gamecity.ne.jp/mf1/

いろんなゲームのいいとこ取りなのにバランスがとてもいい!


初代モンスターファームは、ユーザーがブリーダーとなって音楽CDや他のゲームソフトからモンスターを呼び出して、育成して戦わせるゲームです。
自分が持っているCDで新しいモンスターを呼び出せる要素が、商品に付いているバーコードを読み取って戦う「バーコードバトラー」っぽかったです。

当時、中古CD店の100円コーナーに小学生や中学生が、強いCDやレアモンスターを発掘するために見たことがないCDをディグりにきていました。

そしてブリーダーとして育成してバトルするところは「ポケットモンスター 赤・緑」(任天堂/1996年)とダービースタリオン(アスキー/1991年)ぽくて楽しかったです。

戦闘の重要な要素で、名作「キャプテン翼」(1988年)を製作したテクモということで「ガッツ」が採用されていて、プレイしている最中にピンチになると決まって「くっ…ガッツが足りない!」とつぶやいて笑っていました。

CDを読み込む以外の召喚方法もありました


こんな風に色々なゲームの美味しい要素を集めて作られたようなゲームでしたが、それが不思議とバランスが取れていて、モンスター収集ゲームとしてもバトルゲームとしても十分に楽しめたため、ゲームキッズたちを夢中にさせました。

その後、シリーズを重ねてシステムもパワーアップし、CDとゲームソフト以外にDVDソフトに対応したり、ゲームボーイアドバンス版ではCDが再生できないために好きな言葉を入力してモンスターを召喚する『文字盤再生』という新基軸が登場しています。
またDS版ではタッチペンや音声入力を使ったモンスターの召喚も取り入れられていて、新ハードの新要素を積極的に取り入れていくのもゲームをプレイする上で、興味を引く要素でした。

令和の時代のモンスターファームは一体、どうなってしまうのか!?


今回、発表されたモンスターファームの移植版も「配信」と発表された時点で、昔からのファンの間ではCDを読み込む「円盤石」での召喚はあるのかというのが話題になっていました。
「CDを使った召喚がなければ『初代』じゃない」という原理主義的な方や、「CDだったらPS4で読み込めないからDVD、Blu-rayじゃないかな?」という現実路線派、「購入した300円盤石で1回、3000円盤石で11回モンスターガチャが回せる」という過激派もいました。

やはり「モンスターファーム」といえばCDで呼び出すモンスターが特徴です。CDを再生できる環境がなくなりつつある現代、開発陣がどのような解決方法見せてくれるのかの続報に期待したいです。

移植版「モンスターファーム」公式サイト

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